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そこかしこ 小さな春が息づく 二月です・・・
梅一輪 一凛ほどの暖かさって・・・立春(二月3日)の日になると『春は名のみの風の寒さや』と
早春賦が口をついてでるという、お人もおられるようですが、確かに立春を過ぎると
少しずつ暖かく春めいてくることを三寒四温と優雅な表現にいかに嬉しく響くことか
でも暦の上のことで、むしろ冬の真っ只なかと言った方がふさわしくまだまだ寒い日が続きます。
夕日が沈むころ日が長くなったなぁ〜と感じるようになれば、冬も暮れ短日のあわただしさも、
しだいに遠ざかてゆきます・・二月の寒さのなかでは・・・
春へと近づく一刻一刻がいとおしいもの、日脚にかいま見た季節の喜び、そして『日脚伸ぶ』という、
冬の季語には、少しだけ浮き立つ心が込められているような気がします。
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根三寒四温