暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

令和時代に予想される年金改悪

2019-05-04 05:49:53 | 暮らしの中で


国民が安心して定年後を暮らすための年金制度は、平成30年間で逆に・・
     不安の種となった今後も年金制度を維持していくために、国民にとってさらなる
改悪は必至の状況だ。令和の時代に年金制度はどう変わっていくのか・・・

現在の年金制度はどうなっているのか基本を見てみようそもそも日本の年金制度は、
    「3階建て」と表現され、どの年金に加入するかは職業によって異なってくる。

「第1〜〜3号」で年金が違ってくる・・・・
     第2号被保険者と呼ばれるサラリーマンなどは、「1階部分」の国民年金・・
2階部分の厚生年金に加入する、1階部分は加入の長さによって、「2階部分」現役時代の
          報酬によって受け取れる額が決まる・・・
「3階部分」の企業年金を用意する会社もある・・自営業者などは第1号被保険者で、
   20〜60歳まで国民年金の加入義務がある・・2〜〜3階部分として国民年金基金があり、
都道府県別や職業に組織され自由に加入口数や加入年数を選べる・・・・サラリーマンや
    公務員の専業主婦が第3号被保険者で、保険料の負担なしで将来1階部分が受け取れる。

新時代の年金制度はどうなっていくのだろう・・・・・年金制度3つのポイント・・
(1)現在の年金制度の基本が、今後、大きく変わっていくのは間違いない・・
     受給年齢の引き上げに先駆け75歳までの繰り下げが選択可能になる見込みだ。
実質受給額のカットが進み、若い世代ほど大幅に減ることになるだろう・・・

(2)加入期間の延長という保険料の引き上げ・・・厚生年金の保険料は2017年以降・・
    18.3%で固定されているが、今後は加入期間の延長を強いられ、年金の加入期間を
75歳まで延ばし、保険料の支払いを義務付ける案が議論にのぼっている。

(3)働く人の年金を削り、働かない人から保険料を取る・・・・
    在職老齢年金カットは、高齢者の働く意欲を削ぐと批判が根強いが、働く高齢者からの
召し上げた年金は数千億円規模にのぼる。政府が簡単に手放すとは考えにくく・・・
       第3号を廃止し、専業主婦から保険料を徴収する改悪も進みそうだ・・・
働いても年金カット・・働かなくても保険料を払う・・・私達はこうした「新時代の年金制度」の
       実像を理解して、対策を立てる必要があるだろう・・・・

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