帝国データバンクの調べによると、経済状況が相当深刻化しつつあり
倒産予備軍の銀行不渡り(振り出した手形の決済ができないこと、通常は2回の不渡りで倒産)
その数は相当増えているようです
2月、3月、4月と、コロナウイルス関連による倒産がどんどん増えています
今、とりあえず銀行協会が一回目の不渡りを緊急避難的に黙認するという処置を行っているようです
どういうことかというと、具体例を説明するとこうです
※A社が令和2年4月10日の支払い期日で300万の約束手形を振り出していたとします
ですがA社はコロナ不況で売り上げが激減しており200万しか用意できませんでした
このままでは4月11日に一回目の不渡りになりますが、不渡りを2回出すと銀行取引停止になるので
銀行の配慮で、取り立てを行わず、支払いを延期する処置に出た、ということです
これ、一見いいように見えますが。。。
取り敢えずコロナ不況が短期ならばこれでいいんですがね。。。
よく考えなければいけないのは、手形決済の期日を延期するということは
手形を最終的に受け取って、銀行に取り立てに出した企業にシワ寄せがくるということです
結局B社はA社からの300万円を期日通りに受け取ることができないわけですから
今度はB社の資金繰りが厳しくなっていくわけです
今の安倍政権が実感として理解していないと思われるのは、経済を止めて事態を長引かせるほど
企業は固定費(何もしなくても出て行くお金)がかさんで経営が厳しくなるということ
この深刻さが理解できていないだろうということです。。。経営を理解していない政治家の悲しさです
政府の目立った緊急経済対策としては、一律10万円の給付ということがあります
あとは民間を含む金融機関による低金利(無利子)融資、ぐらいでしょうか?
ですが、私の実感としては、なんとも場当たり的な”ばら撒き”を続けているようにしか見えない
これまでの子ども手当とか、一律1万2千円給付とか、なにも違わないでしょう?
私は、今の政府に足りないものは数ありますが、一番足りないのは
「命はもとより、経済活動も大事」であるという考え方だと思います
コロナ騒動が短期で終わってくれればいいな、と、考えているとは思いますけれども
どう考えても1ヶ月や2ヶ月で終わるものではない、と、誰が見ても分かるように思います
長期的な戦いに備えなければならないでしょう
感染防止策を採りながらも、経済活動は再開しなくてはならない。。。トランプ氏のようにね
今のままなら、日本経済は本当に死にます
この状態をあと数カ月も続けなさい、というのは、土台無理な話かと。。。
政治家には、こんな時ほど、政治哲学や信念が必要だと私は思います
10万円給付を何ヶ月も続けるのですか?それで経済は復活しますか?
馬鹿なことを言ってはいけない
政治家は批判は覚悟して言うべきことを言い、やるべきことをやるべきだ
ガイドラインを出して、対策を講じつつ経済活動を徐々に再開すべきです
英語では経済を再開することをリオープンと言います
資金融資はいい、しかし、経済を再開させてもすぐに景気は回復しない
長い長い忍耐と復興のための戦いが待っています
安倍さん、いつまでも決断できないなら今すぐ総理をやめるべきです
総理は批判の山を掻い潜っても、国民のためにやるべきことをやる、その信念が必要です
倒産予備軍の銀行不渡り(振り出した手形の決済ができないこと、通常は2回の不渡りで倒産)
その数は相当増えているようです
2月、3月、4月と、コロナウイルス関連による倒産がどんどん増えています
今、とりあえず銀行協会が一回目の不渡りを緊急避難的に黙認するという処置を行っているようです
どういうことかというと、具体例を説明するとこうです
※A社が令和2年4月10日の支払い期日で300万の約束手形を振り出していたとします
ですがA社はコロナ不況で売り上げが激減しており200万しか用意できませんでした
このままでは4月11日に一回目の不渡りになりますが、不渡りを2回出すと銀行取引停止になるので
銀行の配慮で、取り立てを行わず、支払いを延期する処置に出た、ということです
これ、一見いいように見えますが。。。
取り敢えずコロナ不況が短期ならばこれでいいんですがね。。。
よく考えなければいけないのは、手形決済の期日を延期するということは
手形を最終的に受け取って、銀行に取り立てに出した企業にシワ寄せがくるということです
結局B社はA社からの300万円を期日通りに受け取ることができないわけですから
今度はB社の資金繰りが厳しくなっていくわけです
今の安倍政権が実感として理解していないと思われるのは、経済を止めて事態を長引かせるほど
企業は固定費(何もしなくても出て行くお金)がかさんで経営が厳しくなるということ
この深刻さが理解できていないだろうということです。。。経営を理解していない政治家の悲しさです
政府の目立った緊急経済対策としては、一律10万円の給付ということがあります
あとは民間を含む金融機関による低金利(無利子)融資、ぐらいでしょうか?
ですが、私の実感としては、なんとも場当たり的な”ばら撒き”を続けているようにしか見えない
これまでの子ども手当とか、一律1万2千円給付とか、なにも違わないでしょう?
私は、今の政府に足りないものは数ありますが、一番足りないのは
「命はもとより、経済活動も大事」であるという考え方だと思います
コロナ騒動が短期で終わってくれればいいな、と、考えているとは思いますけれども
どう考えても1ヶ月や2ヶ月で終わるものではない、と、誰が見ても分かるように思います
長期的な戦いに備えなければならないでしょう
感染防止策を採りながらも、経済活動は再開しなくてはならない。。。トランプ氏のようにね
今のままなら、日本経済は本当に死にます
この状態をあと数カ月も続けなさい、というのは、土台無理な話かと。。。
政治家には、こんな時ほど、政治哲学や信念が必要だと私は思います
10万円給付を何ヶ月も続けるのですか?それで経済は復活しますか?
馬鹿なことを言ってはいけない
政治家は批判は覚悟して言うべきことを言い、やるべきことをやるべきだ
ガイドラインを出して、対策を講じつつ経済活動を徐々に再開すべきです
英語では経済を再開することをリオープンと言います
資金融資はいい、しかし、経済を再開させてもすぐに景気は回復しない
長い長い忍耐と復興のための戦いが待っています
安倍さん、いつまでも決断できないなら今すぐ総理をやめるべきです
総理は批判の山を掻い潜っても、国民のためにやるべきことをやる、その信念が必要です