最近になってトランプ大統領を応援する人が多くなってきていること、本当に嬉しく思います
しかしながら、トランプ大統領の素晴らしさの真骨頂は、本当は経済政策にある、ということをご存知でしょうか?
最近、ユーチューブを見ていると、頻繁に入るCMの中に、三橋経済塾のものがあります
三橋経済塾とは、三橋貴明氏がやっている経済系のインターネット経済塾ですが
このCMではMMTを何度も説明し、財務省の主導する財政均衡至上主義を繰り返し批判しているわけです
実は最近、私は彼の番組から足が遠のいています
なんとなく、近寄りがたくなっています。。。彼は頭のいい方だとは思うのですが
最近は、特に知や理論に傾きすぎている。。。そのように感じます
確かに、日本の財務省や竹中平蔵氏らは、批判されても仕方ない面は多々あります
しかし、三橋さんの言っていることもまた、竹中氏らの行っていることと共通している面がある
彼ら財務相がやっているように、三橋さんもまた、経済理論によって経済を動かすことを主張している
MMTとは、理論で済ましているあいだは無害ですが、経済理論として経済をコントロールできると考えるならば
むしろ害の方が大きい、と私は考えています
最近トランプ氏を応援し始めた方は、トランポノミクスを知らない方もいらっしゃると思います
トランポノミクス、つまりトランプ氏の経済政策は、むしろ”過激な”MMTとは真逆のものなのです
トランプのようなアメリカの保守は、ケインズやMMTなどの計画経済型の理論とは、違う考え方を持っています
三橋貴明さんも言っていますように
MMTを提唱した政治家はアメリカのAOC(アレキサンドリア・オカシオ=コルテス)やバーニー・サンダースです
三橋さんは基本的にAOCやサンダースの理論的矛盾について触れていない、
山本太郎氏の言っていることのおかしさも指摘していません
経済学者や経済評論家の仕事は、理論が正しいか正しくないかだけを判断することだと思っているのでしょうか?
三橋さんを信奉する人から反論を受けるかもしれませんが、あえて苦言を呈しておきます
「トランプ大統領の経済政策(トランポノミクス)を、どうかきちんと勉強してください」
経世済民という言葉を、政治家側から見るだけでは片手落ちですよ
実は、経世済民に必要な大前提は、「国民に資本主義の精神があること」、です
そして資本主義の精神には不可欠なものがあります
それが信仰観や道徳観、というものなのです
アメリカの資本主義には、プロテスタントの信仰という精神性の基盤があった
ということを、三橋さんは見逃しています
逆に言えば、信仰や二宮金次郎精神のような精神性を欠いた経済理論は無意味なのです
精神性を欠いた状態でのMMTは、むしろ国民の精神性を破壊するということに気がつかないのですか?
と述べておきたい
MMTは確かに正しい面もありますが
AOCや山本太郎氏の言っているMMTは、つまり貧しい人への施しです
こういう精神性の欠落した施しは、むしろ多くの国民の心を貧しくするんですよ
人々に無償で配給をすることで、人々を配給の奴隷にしてしまうのです
他人からものをもらうことに慣れさせてしまうのです
AOCや山本太郎氏の言うジョブ・ギャランティー・プログラムとは
政府が国民を直接雇って失業者をゼロにするという政策ですが
これは国民を公務員化するということです
公務員とは失業することがないんですよ、つまり、怠けていようが仮病で休もうが、クビにならない
つまり、怠ける人の待遇をよくすることなんです。。サボっても給料をもらえる
これの弊害がわかりますか?
つまり、旧ソビエト連邦が崩壊した理由とおなじなんですよ
努力した人と怠けた人の待遇が同じなら、世の中は怠ける方向に行きます
努力する人が損をする世界を作ってはいけないんです
アメリカでなぜMMTが簡単に受け入れられないか?
それは、精神性なきMMTは社会主義への道だということを、多くの国民が知っているからです
三橋貴明さんも、MMTを推進するのは結構ですが
AOCや山本太郎氏について批判しないのは、やはり本質が分かっていないんじゃないでしょうか?
三橋さんを尊敬していた人間として、残念だな、と、思うのは私だけなのでしょうか?
それではまた次回、With Savior !!
しかしながら、トランプ大統領の素晴らしさの真骨頂は、本当は経済政策にある、ということをご存知でしょうか?
最近、ユーチューブを見ていると、頻繁に入るCMの中に、三橋経済塾のものがあります
三橋経済塾とは、三橋貴明氏がやっている経済系のインターネット経済塾ですが
このCMではMMTを何度も説明し、財務省の主導する財政均衡至上主義を繰り返し批判しているわけです
実は最近、私は彼の番組から足が遠のいています
なんとなく、近寄りがたくなっています。。。彼は頭のいい方だとは思うのですが
最近は、特に知や理論に傾きすぎている。。。そのように感じます
確かに、日本の財務省や竹中平蔵氏らは、批判されても仕方ない面は多々あります
しかし、三橋さんの言っていることもまた、竹中氏らの行っていることと共通している面がある
彼ら財務相がやっているように、三橋さんもまた、経済理論によって経済を動かすことを主張している
MMTとは、理論で済ましているあいだは無害ですが、経済理論として経済をコントロールできると考えるならば
むしろ害の方が大きい、と私は考えています
最近トランプ氏を応援し始めた方は、トランポノミクスを知らない方もいらっしゃると思います
トランポノミクス、つまりトランプ氏の経済政策は、むしろ”過激な”MMTとは真逆のものなのです
トランプのようなアメリカの保守は、ケインズやMMTなどの計画経済型の理論とは、違う考え方を持っています
三橋貴明さんも言っていますように
MMTを提唱した政治家はアメリカのAOC(アレキサンドリア・オカシオ=コルテス)やバーニー・サンダースです
三橋さんは基本的にAOCやサンダースの理論的矛盾について触れていない、
山本太郎氏の言っていることのおかしさも指摘していません
経済学者や経済評論家の仕事は、理論が正しいか正しくないかだけを判断することだと思っているのでしょうか?
三橋さんを信奉する人から反論を受けるかもしれませんが、あえて苦言を呈しておきます
「トランプ大統領の経済政策(トランポノミクス)を、どうかきちんと勉強してください」
経世済民という言葉を、政治家側から見るだけでは片手落ちですよ
実は、経世済民に必要な大前提は、「国民に資本主義の精神があること」、です
そして資本主義の精神には不可欠なものがあります
それが信仰観や道徳観、というものなのです
アメリカの資本主義には、プロテスタントの信仰という精神性の基盤があった
ということを、三橋さんは見逃しています
逆に言えば、信仰や二宮金次郎精神のような精神性を欠いた経済理論は無意味なのです
精神性を欠いた状態でのMMTは、むしろ国民の精神性を破壊するということに気がつかないのですか?
と述べておきたい
MMTは確かに正しい面もありますが
AOCや山本太郎氏の言っているMMTは、つまり貧しい人への施しです
こういう精神性の欠落した施しは、むしろ多くの国民の心を貧しくするんですよ
人々に無償で配給をすることで、人々を配給の奴隷にしてしまうのです
他人からものをもらうことに慣れさせてしまうのです
AOCや山本太郎氏の言うジョブ・ギャランティー・プログラムとは
政府が国民を直接雇って失業者をゼロにするという政策ですが
これは国民を公務員化するということです
公務員とは失業することがないんですよ、つまり、怠けていようが仮病で休もうが、クビにならない
つまり、怠ける人の待遇をよくすることなんです。。サボっても給料をもらえる
これの弊害がわかりますか?
つまり、旧ソビエト連邦が崩壊した理由とおなじなんですよ
努力した人と怠けた人の待遇が同じなら、世の中は怠ける方向に行きます
努力する人が損をする世界を作ってはいけないんです
アメリカでなぜMMTが簡単に受け入れられないか?
それは、精神性なきMMTは社会主義への道だということを、多くの国民が知っているからです
三橋貴明さんも、MMTを推進するのは結構ですが
AOCや山本太郎氏について批判しないのは、やはり本質が分かっていないんじゃないでしょうか?
三橋さんを尊敬していた人間として、残念だな、と、思うのは私だけなのでしょうか?
それではまた次回、With Savior !!