安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

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デービッド・アトキンソン改革が成功すれば日本はマネーゲームの草刈り場になります

2021-05-08 20:33:31 | 政治
また過激なお題をつけてしまいましたが
デービッドアトキンソンというイギリス人は、少なくとも安倍政権の時代から日本をミスリードし続けているということをご存じでしょうか?
インバウンドという言葉を聞いたことがある人は多いでしょう
インバウンドとは外国人観光客のことを意味し、外国人の落とすお金や観光収入によって景気浮揚をさせよう
というのが、安倍政権の時に突如として浮上してきた景気刺激策です
このインバウンド政策。。外国人を招くことによって、景気を浮揚させようというのは、実はデービッド・アトキンソンの提唱してきたことなのです

その裏には、安倍政権の景気対策アベノミクスが失敗に終わったことが背景にあると私は見ています
異次元緩和と言われる日銀の金融緩和により一時期景気が上向いたものの、2度にわたる消費増税によって、日本は完全にデフレ不況に再転落しました
多分、消費増税が経済を最悪の状況に落とした、ということは理解しているはずですが、その政策の失敗を認めるわけにもいかず
おそらく、安倍さんは困り果てていたのでしょう。。。困って何か妙案はないかと考えていた。。。そこにアトキンソンが出てきた
デービッド・アトキンソン氏の著作をいくつか見てみてください、タイトルだけでも、日本の観光立国化、みたいなことが書いてあります

しかし、ここで私は大事なことを皆様に言っておきたい
この。。。観光立国というのは、発展途上国の経済対策なのです
「日本でお金を落としてください」、「どうぞ日本に来てください」という言葉で何か気が付きますか?


つまり、これは「外国に依存して日本の景気を良くしたい」。。。。という「依存型の経済対策」なのです

デービッド・アトキンソンのやっていることは、私にはよくわかります
簡単に言うなら、「日本を外国に依存する国」にしたいわけですよ、サムライが刀を捨てればただの人です
外国からお金を落としてもらう。。。というのは日本人の乞食根性を醸成させ、誰かに依存する体質を作るための策なのですよ
政治家がね。。。外国からお金をもらって経済対策するという。。。乞食そのものなんですよ
安倍晋三は乞食になったんです。。。ものもらいですね(泣笑)

いいですかね?もう一つ重要なことを指摘しておきます
今、菅総理はアトキンソンの意見を汲んで、中小企業改革というのをやって、中小企業をどんどんM&Aさせようとしていますが、これはね
外国のお金で景気回復させたい。。。という政府の乞食根性そのものなんです
外国からの資本を入れれば景気回復になる。。。と吹き込まれているんですよ
そのぐらい、知恵がなくて、景気回復策が見えない。。。政治家が愚かだということなんですね

前回の日記で指摘した、波長同通ということばの通り、これは、国民にも共通している今の日本国民の精神性なんです
将来、年金が無くなったら困るから増税を受け入れる。。。国民は上手に政府に騙されていますね
この、(政府に)何とかしてほしい。。。何かしてほしい。。。この精神性が、詐欺師に騙される人の特徴です
デービッド・アトキンソンだって、日本人が独立不羈の精神を持っていれば、付け入る隙はないのです
誰かに知恵を貸してほしい。。。首相はそんな気持ちでいるのでしょうが、相手は善人ばかりではないのですよ

私は思うのですが、いつまで緊急事態とかグダグダやっているのでしょうか?
もう頑張らなきゃいかんでしょ?
自助精神が大切なのは、スマイルズの自助論にも、その理由が書かれています
「天は自らを助くる者を助く」つまり、自分が何とか立ち直ろう、努力してやり直そう
その精神があるものを助けてくれるのです
先に「政府が金出せ」じゃないでしょ?まずは「自分たちに仕事をさせろ」ですよ
その精神がなければ、どんなに金を刷ったって、国が良くなるわけがありません
私はそのように思います

国民の言うことを聞かないなら次の選挙で落とすぞ。。。ぐらい言うべきですね

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