福 風

心にとまった物や想いを集めて。穏やかな風が吹きますように。

アグリー・ベティ

2009-02-06 | テレビ




アグリー・ベティ最高!

引き続き、撮りためてあった番組を観ています。
毎回おもしろくて、飽きることがありません。それどころか、一話観終わると次を観たくてたまらないんだけど、観てしまったら次に観るものが減っていくのが嫌で、もったいないから取っておきたくなります。これって変?調べれば、シーズン2がBS2で放送されているようで、地上波に降りてくるのを今から楽しみにしています。

歯を矯正しているヒロインなんて、今までのドラマではなかった設定がおもしろいし、非の打ち所のない役者さんが演じていないところに真実味があって、『頑張れ!ベティ!』とテレビ越しに応援したくなります。

日本ではあまり見られないであろう、アメリカ的なストレートな家族愛がちょっぴりうらやましくもあり。はたまた、憎まれ口をたたく同僚たちだけど、本音でぶつかり合う関係ってのも悪くないなと思ってみたり。
行ったことないけど、憧れのニューヨークの街並みが見ることができたり。

明日の深夜は地上波放送の日。楽しみです。


リンク1  リンク2  リンク3


追記:  ご機嫌な主題歌がコレ→ 『suddenly I see』    KT Tunstall
     iTunesにあったので、速攻ダウンロードしちゃいました!
     



金曜深夜といえば

2009-01-31 | テレビ




金曜深夜といえば、タモリ倶楽部。

深夜放送というのは、文字通り深夜に放送するだけあって、観る人が少ない利点を活かして、かなりマニアックなテーマで番組を創ることが許されていると思います。タモリ倶楽部を観たことがある方はご存知かと思いますが、マニアックという点では、深夜番組のパイオニア的存在ではないでしょうか。

と、熱く語りたくなるくらい好きな番組ではありますが、いかんせん高知ではテレビ朝日系列の放送局がなく、リアルタイムでは視聴ができていません。今でこそ諦めがついてきましたが、引っ越してきた当初は、かなりガックリと落ち込みました。

が、大きな声では言えませんが、良しにつけ悪しきにつけ、インターネットの存在があるお陰で現在の暮らしが彩られているところがある訳で・・・。お察し下さい。 という訳で久しぶりに観たのですが、やっぱり面白い。

きっと、同じ番組内容をゴールデンタイムとかに持ってきても面白さが半減するんだろうなぁ。遠慮しがちに、こぉ、母さん手作りのお弁当をクラスの友達に見られたくなくてちょっと隠しながら食べてる的な感覚で観るのがいいんでしょうね。

数年前のタモリ倶楽部で、東京にある日本地図センターでロケされた放送を観て、おもしろそうだったので、上京してきた地図好きの父を連れて行ったことがあります。
テレビで観た日本全国の地図 が整然と保管されている倉庫のようなところが観られるのかと思ったら、聞けば、ロケのため特別に撮影されていただけで、一般の人は入れないとのことでしたが、『タモリ倶楽部を観たんですが・・・。』と告げると、それならば、と、部屋の奥から、その時タモリさんを案内していたおじさんがわざわざ出てきて下さり、特別にその倉庫へ案内して下さいました。テレビでタモリさんたちがうろついていたのと同じ所を見ることができてうれしかったです。また、裏話で、すごくたくさんのスタッフさんたちがいて驚いたことなど話して下さいました。いい思い出です。





笑いましょう

2008-05-09 | テレビ




朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』で、新たな層からも脚光を浴びるようになった落語。

つい先日も、総集編と題して再放送されていたようです。
それとは別に、以前番外の特別編として夜中に連続して放送されていた、本物の噺家さんによる過去の名演の数々。中でも、昭和58年3月6日放送「東西落語特選」より、人間国宝の上方落語家、桂米朝さん(82)による『はてなの茶碗』は実に素晴らしく、ようけ(たくさん)笑わせてもらいました。

お話自体が面白いのは基より、米朝さんの流れるような言葉運びが聞いていて心地良いのです。京都に修学旅行に行かれたことある方で、清水寺の光景を思い浮かべることが出来る方だと、ことさらこのお話を楽しめることと思います。

うまい噺家さんというのは偉いもので、ひとたび本題を話し始めると噺家さん自身の気配が消えて、登場する人物同士がそこで本当に会話を交わしているように錯覚してくるんですね。話すスピード、声の大きさ、声のトーンを巧みに使い分けていきます。

お話の筋をご存知の方ならお分かりかもしれませんが、私がとりわけ好きなくだりは、水の漏る湯飲み茶碗が、まるでわらしべ長者のごとく、どんどんと価値を増していく様を『覗いても調べても傷はない、はてな』という文句を使いながら話を次々と転がしていくところです。

もう、15回くらいは繰り返し観ているくらい、心から笑えるお話です。
今日は、日中に落ち込む出来事があり沈んでいましたが、米朝さんの『はてなの茶碗』を観て、笑えたお陰で随分救われました。
笑いは大切ですね。

そういえば、先日米朝さんが腰椎骨折という大怪我をなさったとニュースで観ました。一日も早い回復を願うばかりです。そして、また、今の米朝さんならではの落語を披露していただきたいと思います。


 


画から感じ取る

2008-05-09 | テレビ




地上デジタル放送では、リモコンのNHK設定ボタンを押すごとに、NHK総合で2チャンネル、教育で3チャンネル受信できるようになっています。(といっても、総合はほぼ同じ番組、教育は2チャンネルがほぼ同じ番組、残りの1チャンネルが別番組のことが多いのかな)

普段はあまり意識していなかったのですが、いつだったか、たまたま教育の3つ目のチャンネルをつけていた時に目にした、英語での天気予報を見たのがきっかけとなり、最近NHKワールドの番組にはまっています。
なんて言うと、英語が達者なのか?と思われるかもしれませんが、それは違います。時々覚えている単語がわかるくらいです。あとは、画面を見て、その場の状況から推測して、たぶんこんな内容のことを話しているんだろうなぁと想像します。

JAPAN BIZ CAST Begin Japanology 、TOKYO EYE、  Your Japanese Kitchen

番組内容は、上記の番組順で、日本の新製品情報、日本文化の紹介、東京の今の様子や生活、人気料理家栗原はるみさんが英語で和食を紹介。

地方にいると、都会の今を知る情報が映像では得にくいので、”へぇ~、そんなおもしろいものが作られているんだ”とインパクトを受けますし、日本人でも説明できないような日本文化をテーマにしているBegin Japanology も興味をそそられます。


よく、外国語を学ぶには映画や音楽からという話を聞きます。
NHKワールドの番組も、興味があるテーマと英語が結びついているので、楽しみながら視聴できます。『好きこそ物の上手なれ』になるかなぁ~。





ひつじのショーン

2008-05-05 | テレビ




ひつじのショーン

こどもの日の今日、特に出かける予定もなく、テレビ番組表を見ていて目に留まったこのタイトル。どんなものか全くわからないまま、時間になったのでチャンネルを合わせた。

ストップモーションアニメと呼ばれる技法の作りとなっている作品で、台詞がない分かえってキャラクターの動きだけに集中できるので、よりおもしろさを味わうことが出来た。子供向けのアニメだろうが、大人がみても十分楽しめることのできる作品だった。

以前、ストップモーションアニメの製作過程のドキュメンタリーを観たことがある。キャラクターの動きを細かく分け、1コマずつカメラに収めていくという気の遠くなるような作業だった。数分のアニメを作り上げるのにかかる時間は、視聴時間の数十倍だろうと思う。

テレビを観ているあいだに、ひつじのショーンの世界にはまってしまい、すぐさまネット検索をした。昨年、NHKのBSで放映されていたらしいが、地上波デジタル放送で是非再放送してもらいたいっ。