木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

マツムシソウ 開田高原の秋の花

2022-08-01 07:06:30 | 木曽Now

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開田高原で
マツムシソウが
咲き始めた。


高原を代表する
秋の花なのだが
毎年7月下旬には
花をつけている。


小さな花が
たくさん集まった
頭状花序を持つが
キク科とは違い
マツムシソウ科の植物。


一つひとつの花は
筒のような形で
先が5つに
分かれている。


先に開く
外側の大きな花は
3枚が大きく伸びて
とてもよく目立つ。


雄しべは
4本あり
長く突き出す。


咲き始めは
雌しべは見えず
雄しべが
萎れてから
雌しべが
伸び始める。


自家受粉を避けるため
マツムシソウは
雄性先熟の
仕組みを
持っている。


マツムシソウの
名前の由来は
マツムシが
咲き始めるころ
咲くから。


また
花が終わったあとの
坊主頭のような果実が
僧が持つ松虫と言う
鐘に似るからと
諸説あるようです。


さて皆さんは
どちらの説に
賛同されますか?
それともまた別の説?