『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

何故?と思うことが多すぎる・・・

2019-03-22 12:04:46 | 喜怒哀楽をポジティブに

一昨日のモーニングショーで報じられた香川県丸亀市の『魔の交差点』と
呼ばれている場所での衝突事故多発の様子だが・・・

交差点近くの花屋さんのところに設置されたカメラに残された映像を見ると
3年間で24回も車同士が衝突するという事故は本来一つも起きなかった
はずのものだと思った。

その交差点には一時停止の標識があり、道路上にも大きく『止まれ』の文字が
書かれている。
映像を見る限りそのほとんどが一時停止を怠りそのまま進行するため発生して
いるもので、きちんと停止さえしていれば完全に防げたものばかりなのである。

守らなければならない法律や規則を何故守らないのか?
テレビ局が独自に調査した結果でも1時間に143台中54%に当たる77台が
停止せずそのまま交差点に入ったという。

一日に2度も事故が起きたあことがあるという危険な交差点であることから
地元では信号設置の申請をしているようだが警察では設置基準に合致しない
ということで実施されてはいない。
設置基準も大切だが近くには学校もあり通学路でもあることから子供達が
事故に巻き込まれることのないよう、特別な措置はとれないものだろうか?

ただ、現在の状況でもできることはあると思う。
信号が付けば事故が減ることは充分考えられるがその前に運転者として
考える必要があるのではないだろうか?

一時停止の標識や信号を守らないのはマナー違反ではなく、完全な法律違反で
あり、他の大きな犯罪同様、人命にもかかわる重大な犯罪であることを何故認識
していないのだろう。

交通事故のことが話題になったりすると私は必ずこう言う。
『事故のほとんどは何かの違反によるもので違反さえしなければ事故は起きないのだ・・・』と。

そして私は更にこう思う。
免許証取得については教習所での厳しい運転技術のチェックを重ねて行い、
少しの不安もない状態にして卒業させること。
免許更新時にも違反の有無に拘わらず必ず実技のテストを行い、違反に
繋がりそうな運転や不安の要素のある者には後日再テストを行う・・・など・・・と。

ちょっと厳しいようだが特に高齢者には温情は禁物。
体力の低下に伴い、いろんな判断能力も少しずつ鈍っている可能性もあるので
車がないと生活に困る地方よりも交通量の激しい都市では特に厳しくやって
ほしいと思う。

かく言う私も今年は77歳、すでに後期高齢者としての更新時のテスト等は
クリアしているし、55年以上の運転歴と毎日の運転で自信があるので強く
言うが、私自身も少しでも不安や衰えを感じた場合は即刻返納する覚悟でいるのだ。

毎日のように事故や危険な運転やマナーの悪い運転を見かけるが、そういう時、
他人事とは思わず、すべての人が自分の運転を再確認してほしいと願う。

コメント
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