MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
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自分は「セガラリー」が大好きで,サターン版「セガラリー」はかなりの回数プレイしました。しかしながらドリームキャスト版「セガラリー2」は今回が初プレイ(!)だったりするのです。当時は,WindowsPC向けに発売されたバージョンにハマりまくっていて,ドリキャス版には手が出ませんでした。PC版の面白かったところは「車両のグラフィックデータを容易に差し替えられた」事。ネット上のいたるところにユーザーが作成したグラフィックデータがアップされていたので,ゲームには登場しないはずの車両データをダウンロードしてきてプレイするのが非常に楽しかったのです。ドリキャス版については,友人であるO橋君宅で見せてもらった事が1度だけありましたが,たしか熱暴走して途中で止まっちゃったと記憶しています(笑)。

という事であらためて初プレイ。予想以上に楽しいです。PC版はドリキャス版の移植モノだったんですね。「セガラリー2」自体久々なうえ,手に馴染んでいないコントローラでのプレイなので,最初は壁に張り付いてばかり・・・。それでも,砂漠ステージの一番簡単なコースをタイムアタックでぐるぐると走っているうちに,当時の走りをだんだん思い出してきて,50秒台前半までタイムを短縮。調子にのってアーケードモードもやってみましたが,2面の山岳ステージがぜんぜん越えられませんでした(泣)。PC版ではちゃんとクリアできていたので,コントローラに慣れさえすればもうちょっといけると思います。

ドリキャス版には「60フレームモード」になる隠しコマンドがありましたね。泥水を跳ね上げる演出とかがカットされちゃいますが,ゲームの進行には何ら影響がありませんし,画面が格段に見やすくなるのでお薦めです。30フレームに戻す時は,最後の「下」を「上」に変えて再度入力すればOK。他の隠しコマンドは知らないので,ネット上に散在する裏技ページを参考にどうぞ。

・60フレームモード:
 タイトル画面で,上,A,下,下,左,右,B,B,下 と入力

VMのブロック数をめちゃめちゃ食いますね(笑)。
×4のヤツに変えておいて正解でした。


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自分が最も長時間遊んだドリキャスのゲームはおそらく「シェンムー」です。膨大な費用をかけて製作した割に売れなかった・・・と,商業的な失敗ばかり取り上げられる事が多かったため,ゲームまで良くないと思われがちですが,実はかなりすごいゲームだったりします。発売されたのは1999年。この当時は,ポリゴンで作られた「街」を自由に歩きまわれる「箱庭タイプ」のゲームはまだまだ珍しい存在でした。さらにフルボイス仕様でモーションキャプチャも多用していた訳ですから,当時のセガの力の入れようがわかりますね。ハードウェアの性能が現在よりもはるかに低かったため,街のマップも狭く,グラフィックも粗め。自由に歩けはしますが結局は「一本道」なので,実際にプレイしてみるとあまり「自由」な感じはしない・・・というのが正直なところ。でも,当時は「自宅を出て,駄菓子屋やゲーセンに自由に行ける」ゲームってだけで大興奮でしたが(笑)。

プレイするのは本当に久々。残っていたセーブデータの日付は「2000年2月」。実に13年ぶりの起動でした。ロードしてみたらディスク3の「フォークリフトのバイト」のところで止まってました。もうちょっとやればエンディングだったのにね(笑)。とりあえず新規データを作成して街へ出てみました。山の瀬→桜ヶ丘→ドブ板のルートがめちゃめちゃ懐かしい!あらためて見ると,NPCたちが時間経過に合わせて「日常生活」っぽい行動をしているのが地味に凄いです。時間経過する事自体もよく考えると凄いですよね。たしか天候変化もあったはずです。NPCの顔がホラーゲーム並に怖いのがちょっと残念。ヒロインの「原崎望」が同じ絵柄じゃなくて本当に良かったです。

13年ぶりのゲーセンで「スペースハリアー」と「ハングオン」を堪能。
駄菓子屋でガチャガチャもやってとりあえず満足。(≧∇≦)

ずっと疑問だったのは「莎花(シェンファ)」の存在。この人はメインヒロインらしいですが,ぜんぜん出てきませんよね(笑)。Wiki曰く,一章ではオープニングとエンディングのナレーションのみ登場。「II」ではエンディング寸前でやっと登場するとの事。「莎花」のビジュアルが好きで購入した人も少なからずいたでしょうし,ちょっとズルい感じがしますね。最近になって「III」の噂が飛び交っているようですが,個人的には「一章」と「II」のリメイクも見てみたい。今の技術なら「バイト先まで歩いていける」くらいの事はできるでしょうし,NPCたちももっと怖くない顔立ちになると思います。街ももっと色々な建物に入る事ができるようになるでしょうね。

・・・それって「龍が如く」じゃね??


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「BORDER DOWN」は,2003年に有限会社グレフから発売されたアーケード向けの横スクロールシューティングゲーム。同年にドリームキャスト版も発売になっています。自分がドリームキャストを購入したのは2001年頃のことですが,面白いと思えるゲームがほとんど発売されず,2009年頃までの8年間(!)はほとんど起動していませんでした。当然「BORDER DOWN」についても,アーケード版,ドリキャス版ともにプレイした事は一度もなかったです。2009年以降,blogネタでドリキャスを復活させた際,すでに持っていた「UNDER DEFEAT」と同じ会社の作品なので期待できそうだと思い,アキバで衝動買いしたのが,現在所持しているドリキャス版「BORDER DOWN」であります。

このゲーム,操作系は比較的普通です。Aボタン押しっぱなしでメインショット。Aボタン連打でフルレンジショット(ホーミング)。Xボタンでスピードチェンジ。Bボタンで極太の「ブレイクレーザー」を発射できます。メインショットは,時間経過または敵破壊によって蓄積される「レベルゲージ」に応じてパワーアップされます。ブレイクレーザーは「レベルゲージ」を消費する事でいつでも発射可能。「メタルブラック」や「Gダライアス」等でみられるような,ボス敵との極太レーザーの「撃ち合い」がかなり熱いです。

特徴的なのは「ボーダーシステム」という独特のルール。このゲームには,平行世界とされる「GREEN」,「YELLOW」,「RED」の「ボーダー」と呼ばれるゾーンが存在し,プレイヤーはボーダーを任意に選択しつつゲームを進行します。ボーダーは,それ毎に攻略難易度が違い,「GREEN」がイージーで「RED」がハードにあたります。プレイヤーが撃破された場合,このボーダーがハード方向に1ランク「強制移動」します。これを「ボーダーダウン」と呼び,ボーダーが「RED」の時に撃破されるとゲームオーバーになります。逆に言えば,ボーダーが「RED」の時に死ななければ,ゲームオーバーにはならない・・・という事です。

ボーダーの選択は,ゲーム開始時と各ステージ終了時に行えますが,各ステージ終了時にボーダー選択をするためには各ステージのノルマ(得点)をこなす必要があります。ノルマを達成すれば,各ステージ終了時にボーダーを上下どちらかに1ランク移動する事ができるので,極力イージー方向のボーダーを維持できるようプレイする事が重要になります。また,ゲームの説明書にも書いてあるのですが,「故意に自爆することでゲームの難易度を下げつつ,ノルマを達成してボーダーをイージー方向に維持する」というのが,全ステージクリアに向けた有効な攻略のようです。

う~ん・・・いいゲームなんですが,システムが非常に解りづらい!
普通にプレイすると本当に難しいゲームなので,横シューが苦手な自分にはかなりツライです。
もうちょっと気楽にプレイできれば,もっと売れたんじゃないですかね(笑)。


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ガンロード」は,ドリームキャスト用サイドビュー型のアクションゲーム。ひとつ前の記事で紹介した「高速ストライカー」と同じドイツの開発チーム「NG:DEV.TEAM」が製作したゲームで,ネオジオ(MVS)版は2012年3月にリリース済み。ドリームキャスト版は2012年6月に発売になっています。ゲーム内容は80年代後半から90年代によく見られたタイプのもの。コナミの「魂斗羅」や,任天堂の「メトロイド」あたりによく似たゲームになってます。複雑に入り組んだマップをジャンプ(Aボタン)を駆使して移動しつつ,メインショット(Xボタン)で敵を攻撃します。攻撃方法は全方向に撃ち分けられる魂斗羅方式のメインショットの他,レーザーのように連なって発射される「スネークビーム(Rトリガー)」や,画面全体の敵にダメージを与える「スーパーウェーブ(Yボタン)」があります。また,Lトリガーを押す事で,メトロイドの如く転がりながら攻撃する事もできます。グラフィックが緻密で美しく音楽もなかなかの出来です。操作性も悪くはありません。

実際プレイしてみると・・・とにかく難しい。マップが妙に広く,一応ガイドの矢印は出るのですが,行き先が非常に判りづらいです。散々迷った挙句,力尽きて死亡・・・というパターンが非常に多い感じ。敵の配置もいやらしく,配置をしっかり覚えて進めないとすぐにダメージを受けてしまいます。ボス戦は完全に「初見殺し」。昔のアーケードゲームのようにパターン性が強く,最初のステージから「倒し方を知らなければまず勝てない」ようなヤツが出てくるため,この手のゲームの初心者にはかなり厳しい内容だと思います。このゲームは,自分らと同世代の「ゲーセン好きだったおっさん連中」に是非プレイしてもらいたいですね。

ちなみにこのゲーム,2面が「横スクロールシューティング」になってます。しかも何故か2面だけ(笑)。ちょっと勿体無い気がしますね。とはいえ,ボスまでの道中はかなり「雑」な作り。敵の攻撃もかなりいいかげんで,自機のパワーアップ等も無し。どちらかというと「ボーナスステージ」のような印象です。油断していると結構簡単に撃墜されちゃいますが,難しいか・・・というと正直簡単です。ボスだけは妙に気合が入っていて,尻尾を振り回すでっかいヤツが出てきます。動きはなかなか圧巻ですが,どう見ても「サンダーフォースIV」っぽく見えますね。このステージ自体が非常に美麗だったので,是非「NG:DEV.TEAM」の作る横シューを見てみたいところです。

10回以上プレイしてまだ3面までしか行けません(泣)。
3面のボスなんて倒し方が想像できませんよ。ゴリ押しで良いのかしら・・・。
なんだか「R-TYPE II」で見た事がある気がするヤツです。

「NG:DEV.TEAM」の次回作に期待してます。
それまでドリキャスが生きていれば・・・ですが。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・ガンロード ・・・ ガンロードの公式サイト


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高速ストライカー」は,ドイツの開発チーム「NG:DEV.TEAM」が製作したドリームキャスト用縦スクロールシューティングゲーム。もともとはネオジオ(MVS)向けに開発されたゲームであり,実際にMVSロムカセットとしてもリリースされたようです。(7万円以上したみたいですが・・・)ドリームキャスト版は2010年12月に発売されました。ゲーム内容は単純明快な弾幕シューティング。操作系は,Aボタンでメインショット(前方攻撃),Bボタンでリアショット(後方攻撃),Rトリガーでシールドです。メインショットはボタン押しっぱなしで強化される「首領蜂」方式。シールドはアイテム制で使うと一定時間無敵になります。ゲーム中に青いアイテム(?)を回収する事で,シールドの使用回数を補充できます。

MIL-CD機能を使用したユーザー製作のソフトであり,日本で言うなら「同人ゲーム」という事になるのでしょうか。グラフィックデザイン等に若干粗さはみられるものの,ゲーム自体の出来はなかなかの完成度。標準の連射速度がえらく遅いので連射機能つきのパッドが欲しいところです。難易度は高め。ノービスランクに設定しても後半はかなり難しいです。敵機以外にも自機が接触する「障害物」が登場するタイプのゲームなので,覚えゲーの要素も強いですね。特にボス戦はかなり「初見殺し」な感じ。画面サイズが4:3で解像度も低いため,自機の移動範囲が想像以上に狭い事が難しさに拍車をかけています。死なずにプレイすると難易度が上昇していくシステムのようなので,故意に死んで難易度をコントロールしてみるのも良いかもしれません。

タイトルに「高速」と付けるほど展開が速くないのはご愛嬌ってところでしょうか(笑)。
無理に訳さず「FAST STRIKER」というタイトルのままで発売した方がイメージが良かったですよね。

以前プレイしていた「DUX」は,覚えゲーすぎて挫折してしまいましたが,「高速ストライカー」はそれなりに楽しめてます。洋ゲー特有の「理不尽さ」が少なくて,かなり日本のゲームっぽいところが気に入ってます。メニュー画面が少々ごちゃごちゃしてますが(笑)操作自体はシンプル。最近のゲームは余計な演出が多すぎますよね。オープニングやエンディングを無駄に凝ったりせず,もっと安い価格で良質のゲームを出して欲しいですね。


【関連リンク】

 ・高速ストライカー ・・・ 高速ストライカーの公式サイト


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約2年半ぶりのドリームキャストネタ。強化施策第5弾です。

ハードの稼働率は結構高かったハズなのですが,blogには全然載せてませんでした(笑)。最後に関連記事を書いたのが2009年12月。ちょうど「PSP go」が発売された頃だったので,DC関係のネタはすっかり失速しちゃった感じです。うちのドリームキャストは生産終了直前の2001年1月頃に購入したもの。本体の上部カバーを「黒」のものに交換してあり,専用モデムも「56kbps」のものに差し替えてあります。友人宅に貸し出していた関係で数年間手元になかった期間(2007年~2009年)がありましたが,その後無事帰還を果たしました。現在は,DC本体+ブロードバンドアダプタS端子ケーブルの構成で使用しています。

ずっと課題だったのが「コントローラ」の老朽化。購入当時のコントローラなので,焼けと汚れが多くヘタりも気になっていました。純正の白いパッドでそれなりに美品・・・となると地元では殆ど手に入らないので,秋葉原に出向いた際に探したりもしましたが,モノが結構大きいため買うのを後回しにしちゃう事が多く,ずっと交換できずにいました。しかし,先日「XE-1PRO HE」を購入した際,同じ店で箱入りの「ドリームキャストコントローラ」を発見。値札には「美品」の文字。迷わず購入しました。箱を開けてみたら・・・入っていたのはほぼ新品のコントローラ。デッドストック品かしら?? とりあえずラッキーです。ちなみに値段は600円でした。

コントローラ本体の白さとボタンの感触が全然違います。
綺麗過ぎるので勿体無くて使えないよ。(≧∇≦)


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またまたドリームキャストの新作ソフト(海外)をゲット。

ハードの生産は既に終わっているにも関わらず,未だにソフトがリリースされ続ける「ドリームキャスト」は本当に凄いです(笑)。今回入手したのは「RUSH RUSH RALLY RACING」というレースゲーム。なんと「2Dトップビュー」スタイルという「時代を逆行」したようなゲームです。また,自車を中心に「コースが回転」するのではなく,コースに合わせて「自車の進行方向が変わる」システムを採用しており,操作系は必然的に「ラジコン操作」。これはかなり難しそうです・・・。

デモ画面やオープニングムービーはトゥーンタッチな絵柄ですが,ゲームは比較的シリアスな印象。もちろん難易度も例外なくシリアスで,最初のステージから敵車はかなり速いです。基本的に「コースアウトしない」ように走らないとトップにはなれません。一応,コーナー突入前に曲がる方向をガイド表示で「予告」してはくれるのですが,ガイドが出てから曲がろうとしたのでは遅い場合がほとんど。要はコースを覚えないと一切勝ち目のないゲーム・・・って言う事ですね。スピードも結構速いので,慣れるまではかなりかかりそうです。

パッケージに「牛」と「UFO」が描かれているのが気になっていたのですが,最初のコースの中盤あたりに何故か「牛」が配置されています。2周目に通過したら「血まみれで死んで」いました。これは「キャトルミューティレーション」ネタか!・・・と一瞬思いましたが,単に「轢き殺せる」だけの様子(爆)。もしやと思い,ホームストレートで観戦している「観客」に突っ込んでみたら,全員悲鳴を上げて「血まみれ」に・・・。この演出は必要だったんですかね(笑)。

ゲームは単純ですが,「Goals」という Xbox360でいうところの「実績解除」のシステムが実装されていたり,ゲーム中で使用されるムービーを ゲームの進行状況に合わせてコレクションできたりと,ゲームシステム面ではかなり工夫が成されています。ちょっと難しい点を除けば十分楽しめるゲームだと思いますが,唯一残念だったのは「メモリーカード 4X」に対応していないこと。

標準のビジュアルメモリを使えば済む事ですが,
電池切れの警告音がうるさいので,できれば使いたくないんですよね。


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久々のドリームキャスト強化施策。第4弾です。

自宅のドリームキャストは,サードパーティ製のVGAボックス「XK-DC2000」経由で液晶テレビに接続しています。ただ,現状では「VGA接続」を活用している訳ではなく「S端子接続」を中心に利用している事から,VGAボックスを使っている意味はあまりありません・・・。加えて言えば「XK-DC2000」は接続端子部分が非常に弱く,力を加え過ぎると簡単に破損させてしまうリスクがあるため,純正のVGAボックスか,同じく純正のS端子ケーブルへの交換を検討していました。

VGA出力をD出力に変換するネタを実行しようかとも思いましたが,SD出力のゲーム機にこれ以上「気合」を入れても仕方ないですし,ここは素直に純正のS端子ケーブルをゲットする事に。ケーブル交換後の画質については ほとんど違いが感じられません。若干シャープになったような気はしますが,同じS端子接続ですし大した差ではないと思います。むしろ,余計なハードウェアを経由しなくなった分 配線がシンプルになった事の方が,恩恵としては大きいかもしれませんね。

ドリームキャストのハードウェア系ネタは,ほぼ尽きてきた感じです。
あとは・・・コントローラをできれば新品にしたいと思っている程度でしょうか。
今更,キーボードやらマウスやらを揃えても意味はないですしね。


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セガの全盛期を牽引した鈴木裕氏の本「GAME WORKS Vol.1」をゲット。

地元の某スーパーポテトにて中古品を購入しました。程度があまり良くなく表紙が微妙に黄ばんでいるのがちょっと残念ではありますが,ゲームディスクは無傷だったので良しとします。新品で本屋さんに並んでいた頃からずっと読んでみよう・・・と思ってはいたものの,ゲームソフト付きとはいえ 5,800円という価格もあって,なかなか手が出なかった本です。自分の場合,「鈴木裕」という人間に 特に興味があった訳ではないので,どちらかというと「セガ社の体感ゲーム史」として楽しんでいる感じがします。まあ・・・鈴木氏の談話自体は,楽しく読んではいるんですけどね。

ドリームキャスト用のゲームソフトとして同梱されているのは「ハングオン」,「スペースハリアー」,「アウトラン」,「アフターバーナーII」,「パワードリフト」の5本。友人の某ば~る氏曰く「出来が微妙」とのこと。自分はあまり気になりませんでした・・・。これらのゲームについては 当時ほとんどプレイしていなかったので,よく解らなくて当然かもしれません。自分がプレイした事のあるゲームは,「スーパーハングオン」,「バーチャレーシング」,「デイトナUSA」,「セガラリー」といったあたりですから完全にズレています(笑)。今更「スペースハリアー」やら「アウトラン」がやりたくなった訳ではありませんが,「パワードリフト」というゲームは 移植版すらもプレイした事がないので,今回は「パワードリフト」目当てで買ったようなものですかね。

とりあえず「Bコース」を「ルーシー」というのは定番ですよね。
「LIKE THE WIND」はあまりにも名曲。S.S.T.BAND 最高。

ハイスコア保存が無いのはちょっと納得できませんが・・・
文句を言っても仕方ないですよね。(≧∇≦)


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今まで知らなかったのですが,ドリームキャストの内蔵電池って「充電池」だったんですね(汗)。本体の電源を入れると,毎回「日付設定画面」が表示されていたので,単純に内蔵電池が切れたと思っていました。本体の電源を入れて数時間放置すれば「充電」されて,日付設定画面が出なくなるのですね。ドリームキャストを頻繁に使い始めたのはごく最近で,以前までは たまに電源を入れても30分くらいしか使いませんでしたから,今までは十分に充電されていなかっただけ・・・と言う事でしょうか。

とりあえず「充電」してみたら,たしかに日付設定画面が出なくなりました。ただ・・3日間程度放置すると電池が切れてしまいますし,時計の「遅れ」が尋常ではありません。1日で12時間近くズレます(笑)。充電池とはいえ さすがに寿命なんでしょうね・・・。時間のズレは気にしなければそれまでなんですが,結局,電源を入れるたびに 毎回「時計を直して」からゲームをしています。・・・意味ないですね(汗)。

「セガサターン」は内蔵電池がソケットになっていたので交換が簡単だったのですが,ドリームキャストは充電池が老朽化したらどうしようもありません。今更ですが,インターネットに流れている「内蔵電池をソケット化」する話がちょっと羨ましく思えます。自分には改造のスキルがないので充電池をだましつつ使うしかありませんね。


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