MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
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久々にハイレゾ関係。今年の10月に「iPod touch 6G」を導入したこともあって,今まではハードのパワー不足が心配だった「HF PLAYER」がサクサク動かせるようになりました。本音を言えばiPod touch 6G自体でハイレゾ音源の再生に対応して欲しかったところなんですが,まずは新モデル(6G)が無事発売されたので良しとしようかと。ヘッドフォンアンプは「ONKYO DAC-HA200」,ヘッドフォンは「ONKYO ES-HF300」で,すでに世代落ちの装備になっちゃっている感じですが,以前も書いたように,あくまでも自分は「にわか」なので世代落ちの装備で十分なのです。

最近気になって購入したのが「極上のハイレゾサウンド抽出法」というムック本。書籍自体は,オールカラーとはいえわずか24ページという雑誌の特集記事程度のボリュームですが,付録にUSBノイズフィルター「ES-OT4」が付いているので,購入目的はどちらかというと付録のほう(笑)。以前「Stereo」という雑誌の2015年1月号に付録したものと同じ製品になります。前回は「基板のみ」の提供だったのに対し,今回は基板上部をカバーするアクリル製の「天板」と,それを支えるためのメタル製の支柱4本,基板の下側で「足」の役目をするメタル製の「短い支柱」4本が付属しています。・・・基板剥き出しである事にはかわりないのですが,天板と足が付いた事でだいぶ使いやすくなっていると思います。

「ES-OT4」はUSBケーブル経由のノイズを取り除くフィルター回路。基本的には,ハイレゾ音源を再生するPCとヘッドフォンアンプの間に設置する事で,PC側で発生する様々なノイズが載った状態のUSB信号から「ノイズ」を除去してくれます。ノイズ対策が万全でないPCを使っている場合に特に効果があるようです。自分のようにiPod touch 6Gでハイレゾ音源を再生している場合,発生するノイズはPCよりもだいぶ少ないような気はするのですが,基板剥き出しの「ES-OT4」がなかなかカッコイイ感じなので,効果あるなしはあまり考えず接続しています(笑)。ただ,iPod touch 6G専用のLightningケーブルは,USBコネクタ側が「Aタイプ」。「ES-OT4」には,AタイプとBタイプのUSBコネクタが1基ずつ装備されていて,Aタイプ側はヘッドフォンアンプ接続用で,Bタイプ側が音源再生側の接続用に指定されています。これではプラグを変換しないと接続できません・・・。インターネットで調べてみると「逆に接続しても効果あり」といった内容の記事が出てきたので,試しに,Aタイプ側にiPod touch 6Gを接続し,Bタイプ側にヘッドフォンアンプを接続してみたところ,問題なくハイレゾ音源を再生する事ができました。



まあ・・・正しい方向に繋いでいないので,効果出ているかは非常に怪しいですね。
聴きくらべてみた限りでは,違いはわかりませんでした。(´・ω・`)

完全に自己満足の世界ですね。これは。


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「アヴァロン(Avalon)」は,2001年1月に公開された押井守監督の実写映画。

もう15年近く前の作品になっちゃったんだなあ・・・と,あらためて思ったりしていますが,1989年~1995年くらいの時期に公開された「機動警察パトレイバー」や「攻殻機動隊」の劇場作品が好きで,以降もずっと押井守ファンをやることになった自分にとって,初めて観た押井氏の実写作品が「アヴァロン」でした。人間の五感ごとデジタル世界にダイブするようなシステムを利用した「オンラインゲーム」を中心に展開するお話で,ゲーム内で伝説のパーティと呼ばれた「ウィザード」の元メンバーだった「アッシュ」が主人公。ウィザードの謎の解散後,凄腕のソロプレイヤーとしてゲーム内に君臨していたアッシュは,ウィザードのリーダーだった「マーフィー」が,ゲーム内の「クラスA」フィールドに出現する隠れキャラクター「ゴースト」を追い,そのまま「未帰還者(ゲームから抜け出せず実体側が植物人間になってしまうこと)」になった事を知ります。アッシュはマーフィーと再会を果たすため,「ゴースト」と「未帰還者」との関連性に迫っていきます。・・・というプロローグを書いてみたものの,結構中身が複雑な映画なので,正直なところいまだに物語全体を把握できてはいません。実際,「内容が理解できない」とか「駄作だ」といった意見が多かったのも確かです。オンラインゲームを実際にプレイしている人間であればだいぶ理解できる内容ではあるのですが,それでも・・・理解し易い内容ではないですね。

全編セピア色の世界に,レトロな感じのコンピューター端末。市街地や荒野など様々なフィールドで,戦闘ヘリや戦車を交えた激しい銃撃戦が展開され,撃破されたターゲットは「書き割り」のような薄っぺらいグラフィックに変化して消滅していく・・・。フィールドの最終ターゲットを撃破すればミッションコンプリートとなり,戦績に合わせて経験値をゲット。で,リアル世界に戻ってから,戦績に応じた「報酬(リアルマネー)」を得ることができるという,非常に危ない設定のゲームが「アヴァロン」です。自分はこの映画に登場するCG表現が大好きで,定期的に観たくなる映画のひとつなのです。特に終盤の「フラックタワー21」での対ツィタデル戦~ゴーストとの遭遇~クラスSA(Class Real)突入の流れはシビレまくる展開。セピアからカラーへと変貌するクラスSAの情景と,ラストに再び対峙するゴーストの印象が非常に強烈です。

自分が理解できていない大きなポイントは「アッシュがマーフィーに再会しようとした理由」です。クラスSAのクリア条件は「マーフィーを現実へ引き戻すこと」だったのだろうと思いますが,そもそも現実世界でもしばらく会っていなかった人物とわざわざゲーム内で会おうと思った理由はなんなのか・・・。ウィザードを解散させた理由が「自分」だと思い込んでいたアッシュが,元メンバーのスタンナから「解散の原因は自分だ」と聞かされ,リーダーであったマーフィーに真実を問うためにクラスSAに向かった・・・という理解で正しいんでしょうかね??ちょっと自身ないです。あとは・・・アッシュの飼っていた「犬」が消えちゃうところ。あそこも謎。自分的には,現実としていた世界も実はデジタル世界「アヴァロン」の一部で,一定の条件をクリアし,認められた者だけが「現実」へ行く事ができる。と読みました。つまり最後のメッセージ「Welcome to Avalon」が現実の入口であると。・・・どっちが現実なんだか全然わかんないですけど(笑)。

ちょっと古い映画ですが,オンラインゲーム好きにはかなりお薦めです。
前述のようにわかりづらい部分もありますが,わかりづらい部分があるのはオンラインゲームでは常です。
そういうものと理解して観れば,結構楽しめる作品ではないかと思います。


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原作発売から25周年のタイミングで,PlayStation4用リメイク版「重装機兵レイノス」が発売されました。

製作・販売は株式会社ドラキューからとなっていますが,ゲーム起動直後にはしっかりと「メサイヤ」のロゴが。オープニングデモもメガドライブ版をきっちり踏襲しつつグラフィックレベルが大幅にアップされています。メカデザインの監修は装甲騎兵ボトムズ等の作画を担当した吉田徹氏。音楽はサンダーフォースV等で有名な九十九百太郎氏が担当。ステージ開始前のブリーフィングシーンや戦闘中の通信などは,アイマスのP役でおなじみの赤羽根健治氏をはじめとした声優陣によるフルボイス仕様になっており,メガドラ版には無かった登場人物設定などが追加されていたり,新解釈版のストーリーが収録されていたり,メガドラ版をプレイした事がある人なら思わずニヤリとしてしまうような「仕掛け」があったりと,リメイク版としての完成度はかなり高いです。

難易度はオリジナルと比較するとだいぶ緩和されていて,非常にプレイしやすい印象です。特に「バーニアパック」と「シールド」が初期装備になっているあたりの影響は大きいですね。シールドに関して言えば,R1ボタンで任意に使用でき,使用中は攻撃と移動ができなくなるものの,正面方向からの敵弾をほぼ「無効化」できるという強力なもの。しっかり使っていけば序盤でゲームオーバーになる事は少なくなると思います。その他,初期装備のガトリングガンの装弾数増加,△ボタンで近接攻撃(パンチ),○ボタンで進行方向へダッシュ,L1ボタンで射角固定可能といった具合に,プレイヤーへ有利な方向の仕様変更(追加)がいくつも成されています。ゲームバランスも大きく見直されていて,全体的には難易度緩和の傾向ですが,逆に新たな敵キャラが追加で登場するような場面もあります。例えばステージ2の脱出シーンなど。脱出直前に大型の敵兵器が登場するように変更されていて,交戦しながら脱出を図るような演出になっています。破壊しなくても脱出可能ですが,破壊後に脱出できればステージが高評価となる・・・といった感じです。

前述した「ダッシュ」について,○ボタンで発動させず,方向ボタン2回押しで発動させると,
わずかですが無敵時間が発生するとのこと。どうせなら後者を使用したいですね。

自機が多関節風のリアルな挙動になっているゲームなので,フリクションが多くなって操作感も重いのでは・・・と若干心配しましたが杞憂でした。バーニアパックとダッシュのおかげで移動時の挙動はかなり軽快。L1ボタンの射角固定のおかげで攻撃も非常にやりやすくなっています。もちろん若干の慣れは必要だと思いますが,サイドビュー型のアクションゲームに経験があればすぐに対応できるレベルです。自分のように器用ではない人間でも,シールドを使えばゴリ押しぎみにプレイできる(笑)ので,個人的には非常に気に入っています。ガンガン突っ込んでいってプレイしてると,懐かしの「ファイネストアワー」を思い出してしまいます。・・・スピード感が全然違いますけどね。


【関連リンク】

 ・重装機兵レイノス(PS4) ・・・ リメイク版公式サイト


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「重装機兵レイノス」は,1990年3月にメサイヤから発売された横スクロールシューティングゲーム。第4次世界大戦で疲弊しきった参戦各国が和平条約を結び,外惑星での治安維持のため「外惑星条約機構軍」を結成。表向きには治安維持が目的とされていましたが,その実は「各国間の相互監視」が目的の組織でもありました。そのような政治事情を背景に,木星の衛星ガニメデへ資源基地護衛のため派遣されていた条約機構軍の第2機動師団が何者かに襲撃されます。敵は小型戦闘艦を含む戦闘部隊と判明。衛星軌道上に展開していた第1突撃旅団に迎撃支持が下り,重装機兵(アサルトスーツ)隊が出撃することとなる・・・という物語のもと,主人公は重装機兵AS-5E3「レイノス」を操り,謎の敵軍と戦っていきます。ゲームは横スクロール型のアクションシューティングで,ドット画で描かれた機動兵器のリアルな挙動と,17種類にも及ぶ自機装備が特徴です。メガドライブのかなり初期に発売されたタイトルですが,かなり完成度の高い作品にまとまっていると思います。

このゲーム。とにかく難しいです。ナメてかかると最初のステージを2~3画面分スクロールしたあたりでゲームオーバーになりかねないバランスになってます(笑)。レイノスの操作は,方向ボタンの左右で移動,Aボタンで攻撃,Bボタンでジャンプ,Cボタンで武器変更(武器は6種類装備できます)という単純なもの。方向ボタンの上下は武器の攻撃方向指示に使用します。特に操作が重い訳ではありませんが,緊急回避的な行動がなく,敵弾の回避は左右移動とジャンプのみで対処する必要があるため,ボーっとしていると連続して被弾してあっというまにゲームオーバー・・・といった具合。大型の敵機への対策として,弾数制限のある強力な武器を温存する必要がありますが,これも難易度上昇の一因。初期装備のガトリングガンも,弾数こそ無限ですが途中で「リロード」が入るため弾切れを起こします。このあたりを把握したうえで,何度もゲームオーバーを経験しながら,極力被弾しづらい攻撃パターンを作り上げていく以外,有効な攻略法が思いつきません。とにかく難しいゲームです。

その間口の狭さから「クソゲー」とする人もいますが,実際そんなことはありません。
キャラの動きも緻密で,細部までこだわって作られた,ロボットアクションの秀作だと思います。

発売当時,友人であるK脇君の家で1回だけ遊んだ事があるのですが,
彼の熱いプレゼントークは面白かったものの,ゲームの方は全然勝負にならずボロボロ(笑)。
今回は20年ぶりくらいで「2回目」のプレイに挑みました。

ステージ1~2には自軍の援護機(援護艦)が登場するので,あまり先行せず,味方をうまく「盾」にして進むのがコツ。ステージ1の敵突撃艇は,いったん左へやり過ごし,後方からショットガンを撃ち込みまくるのが楽です。ステージ2は,被弾を避けてひたすら右へ。途中に出てくる「青いヤツ」は,ガトリングを撃ち込み続ければ結構すぐに退却してくれます。(そのかわり味方の援護艦が破壊されますが・・・)脱出シーンはハッチが開いてから乗り込むまでに,敵中型機の攻撃をモロに受けないよう注意。ステージ3は大気圏突入シーン。味方艦からある程度右方向へ離れないと「大気圏突入まであと60秒」のメッセージが出ないっぽいので注意。あまりはやく味方艦に帰還してしまうと,大気圏突入前に味方艦を破壊される可能性があるので,残り10秒くらいまでは宇宙空間に出ているのが良いと思います。

ステージ4は重力圏自由落下からの地上戦。結構難易度があがる感じです。
何度かプレイしてやっとステージ4。コンティニュー回数も制限があるのでこれ以上はもっと練習が必要ですね。


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10月に入手した「ゲームボーイカラー」ですが,その後購入したゲームソフトは全部で5本に留まっております。もともとプレイしてみたいソフトがほとんどなかった機種なので,どのあたりを遊べば良いのかがいまいち解っていません(笑)。唯一はっきりプレイしたいと思っていたのは「サーガイア」1本のみ。中古屋さんで見つける事があったら少々高くても買おう・・・と思い続けて既に5年くらい経過しちゃった感じですね。通販を使えばすぐ手に入るのですが,メガドラソフトの収集を始めて以降ずっと通販は使わない事にしているので,地方在住で狙った中古品を探すのは結構大変だったりするのです。

ところが先日,地元のゲームソフト屋さんにてゲームボーイソフトコーナーを眺めていたら,普通にぶら下がっている「タイトーバラエティパック」を発見。裸ROM状態でしたがシール等のはがれはなく,価格も1,400円程度だったので比較的お得だったかと。「タイトーバラエティパック」は,タイトーのゲームボーイ向けタイトルである「バブルボブル」,「エレベーターアクション」,「チェイスHQ」,「サーガイア」を1本にまとめた製品です。サーガイア単品にはプレミアが付いているので,単純にサーガイアをプレイしたいだけならば,こっちを探した方が入手しやすいと思います。

「サーガイア」は,タイトーの名作シューティング「ダライアス」のゲームボーイ移植版です。初代ゲームボーイ向けのソフトであり,グラフィックがモノクロ4階調,160×144ドットに制限されているにも関わらず,背景処理も含め見事なまでに「ダライアス」が再現されています。ゲームシステム上のオリジナルとの大きな違いは「ツリー状のステージセレクトが存在せず,全8ステージ固定」であること。その他,パワーアップの段階が少ない,レーザーおよびウェーブに貫通力がない,ミサイルの同時発射数が2発・・・など,細かい制限はあるものの,全ステージにちゃんと違った巨大ボスキャラが登場し,ボス登場時の独特な緊張感も健在。当時,ゲームボーイでこのクオリティのダライアスが遊べたのは驚異です。ダライアスの「気持ちよく遊べる部分」を凝縮してデフォルメしてある,下位機種への移植の見本みたいな作品だと思います。

各ステージのボスは以下のとおり。

1. KING FOSSIL (シーラカンス)
2. RED CRAB (カニ)
3. STRONG SHELL (カメ)
4. BOSS RUSH ~ BIG MERMAN (マンボウ)
5. CUTTLE FISH (イカ)
6. GREEN CORONATUS (タツノオトシゴ)
7. ANCIENT HELM (カブトガニ)
8. BOSS RUSH ~ GREAT THING (クジラ)

ボスラッシュが2回あるため,クリアするためにはノーミスでも40分近くかかる長丁場。ウェーブの威力が結構強く貫通しない分連射がきくので,対ボスはそれほど苦労しないのですが,ボスラッシュ時に登場するザコの攻撃が厳しく,ここでアームを削られがちになります。まあ・・・めちゃめちゃ残機が増えるので,ウェーブにさえなっていればラスボスまで力押しで勝てちゃうんですけどね(笑)。とはいっても,ラストの「グレートシング」はちょっとだけ強め。ゲームボーイの限界ギリギリまで弾を撃ってくるので,処理落ちしまくりです。序盤に体当たりしてくるタイミングさえつかめば,あとは弾避けだけです。

音楽の方もかなり素晴らしく,波形メモリ音源が良い仕事をしています。
どの曲も非常に上手いアレンジになっていて隙は全くなし。特に4面と8面のボス曲として聴ける「BOSS7」は,
音数が減っても「ラスト」を感じさせる秀逸なアレンジ。重低音がないのが唯一寂しいところ。

「レトロフリーク」にインストールしてプレイしたら,もの凄くプレイしやすくて感動しました。
15発/secの連射を設定してプレイすると,ボス戦が速攻で終わります(笑)。




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メガドライブのソフトは,標準的に使われているパッケージの形状上,取扱説明書(以下,取説)がしっかりとホールドされません。このため,棚に立てて並べて長期間保存していたりすると,取説のページの端がふにゃっと丸まってしまったりします。また,その状態で棚から何度も出し入れしたりしているうちに,丸まったページの端が最終的に折れてしまう事もあり,中古品の取説が猛烈にボロボロって事も少なくありません。まあ・・・現在はインターネットになんでも情報がある時代なので,ゲームをプレイするうえで取説が必須ではないのですが,テンゲンのように内容が面白い取説を作っているメーカーもあるので,どうせだったら綺麗な状態で保存しておきたいものです。

対策としては,小さめのポリ袋に入れた状態でパッケージに収納している「某まんだらけ方式」が良いかなと。袋があまり柔らかすぎても意味がないので,できるだけ薄手で素材が硬めの袋を探してみました。ゲットしてきたのは,某ダイソーの「クリアポケット(テープ付き)」という製品。25枚入りでB6サイズのヤツです。端が折り曲がらないよう注意しながら取説を入れて,袋の口側を取説のサイズに合わせて折り曲げてテープで固定。横幅も2cmくらい余るので,口側を閉じてから横も取説のサイズに合わせて折り曲げてパッケージに収納・・・といった感じ。やってみると解りますが,パッケージにかなりフィットするのでお薦めです。



ROMカートリッジもできれば袋詰めしておきたいのですが,
ゲームをプレイする際,ケースから必ず出し入れするのでテープ付きじゃない袋がほしいところ。
でも・・・見合ったサイズのものがなかなか見つかりません。

あくまでも100均で買った袋なので,何年持つのかは不明です。実際効果があるのかも検証した訳ではないので不明ですが,パッケージを揺すっても取説が無駄にカタカタと動かなくなるので,ページの端が痛んでしまう事の防止にはなるんじゃないかなと。ただし,袋詰めにしている関係上,湿気には注意する必要があると思います。まあ・・・袋詰めにしていなくても湿気があるところに保存しちゃダメですけどね(笑)。念のため,シリカゲルを買ってきて,全部のパッケージに1個づつ入れておこうかしら。


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「アイドルマスター」の10周年を記念して発売された,アイマス×太鼓の達人のコラボ作品「THE IDOLM@STER MUST SONGS 赤盤」および「THE IDOLM@STER MUST SONGS 青盤」をゲットしました。10周年ライブ会場でも告知が流されていたのでコラボするのは知っていましたが,所詮コラボだと期待感もあまり持っていませんでした。ところが,発売が近づくにつれ,ちょっとしたコラボじゃなく結構大規模なコラボだと言う事が判ってきて,徐々に期待感が増大。最終的には発売日に赤盤,青盤両方のパッケージを買い,その日のうちにダウンロード版も両方買うところまでテンションが上がっております(笑)。この勢いだと例の「390円セール」で「SP」も全部買ってしまいそうです。この際「シャイニーフェスタ」も全部ダウンロード版を入れて,Vitaをアイマス仕様にしちゃおうかしら・・・。

今回は,今までの「太鼓の達人コラボ」のように,ゲーム中に「アイマスの楽曲が選べる」程度のコラボではありません。基本的には「太鼓の達人」ですが,オープニングやBGMはすべてアイマス仕様。プロデューサーランクとアイドルランクも設けられており,演奏モードも,単曲演奏の他,決まったセットリストで演奏を行う「ライブフェスティバル」モードを搭載。演奏中に観客が手にする「サイリウム」も自由にカスタマイズ可能となっています。更に言えば,太鼓のマスコットキャラにアイマスキャラのコスプレをさせる事ができ,音声まで差し替わってしまう徹底具合。最終的にはゲーム中の「太鼓の音」すらも別の音に差し替え可能となるなど,プレイを重ねて行くにつれ,「太鼓の達人」が徐々にアイマスに侵食されていくような感じです。

アイマスに特化した影響で,確実に「一般受け」はしづらくなったと思いますし,PS3ではなくPS Vitaでの発売ですから,販売本数もそれほど期待できないはずです。それでも,アイマス10周年記念の「お祭りソフト」として,ここまでやってくれるバンナムに感謝したいです。これで新曲が入ってれば文句なしだったんですが・・・ってそれは贅沢ですね。今後,DLCが出ないとも限りませんしね(笑)。

プレイ状況は・・・とりあえず「赤盤」の全曲(ショップで買えるものも含む)を難易度「ふつう」でクリア(フルコンボ)。現在は「ライブフェスティバル」で順次ライブをこなしているところです。なので・・・アイドルランクはまだ「E」だったりします。フェスはどれも有料なので,若干お金が足りなくなりそうです。「青盤」の方はまだまだ未着手な状態。赤盤と同じように,すべての楽曲を一通りプレイしてからライブフェスティバルに挑むつもりです。ちなみに,赤盤と青盤を「同じVita上でプレイ」した場合,プロデューサーランクやアイドルランク,所持しているアイテム,ファン人数,所持金などは共通となるので,物理的には2本に分割されていますが,1本のソフトとして考えて良いのかもしれませんね。

久々にPS Vitaフル稼働状態。ボタンが壊れちゃったりしないか少々心配です。
このゲームに関して言えば,カード差し替えの不要なダウンロード版を買う方が絶対的にプレイしやすいですね。
まあ・・・手練のPなら当然,パッケージ版&ダウンロード版全買いでしょうけどね。

でしょうけどね!!(`・ω・´)


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「究極タイガー」は,1987年にタイトーから発売されたアーケード用縦スクロールシューティングゲーム。開発は東亜プランが担当し,ショット+ボンバーという80年代後半~90年代の縦スクロールシューティングにおけるデファクトスタンダードを確立したと言えるタイトルです。メガドライブ版は1991年2月にトレコから発売となりました。昨今のシューティングゲームとは違い,自機の移動速度が非常に遅く,スピードアップの手段もないうえ,敵弾がえらく速いのが特徴。高速で降り注ぐ敵弾に対し,自機を左右に振りながら敵弾を誘導して回避する「切り返し」というテクニックが攻略のカギであると同時に,紙一重で敵弾をすり抜けるパターン構築がこのゲームの面白さでもあります。自分もアーケード版発売当初から大ハマリし,1,000万点+αまで到達した経験があります。当時は連射装置なんて付いていなかったので,マニュアル連射がえらく重労働でしたね・・・(笑)。攻略パターンは忘れずに覚えているので,今でも1~2周くらいは出来ると思います。

東亜プランのシューティング,特に「飛翔鮫」と「究極タイガー」は,敵の出現と弾を撃つタイミングのバランスがきっちり調整されているゲームなので,他機種への完全移植はかなり大変だと思います。まして「画面の縦横比」がオリジナルと変わってしまうようであれば,前述した「切り返し」のタイミングも大きくズレてきます。今回のメガドラ版「究極タイガー」は,家庭用テレビの画面サイズに合わせ,スクリーンが横長のデザインとなっているため,ゲームバランスはオリジナルと完全に違います。敵の出現と弾を撃つタイミングはもちろん,敵戦車の砲塔が回るタイミング,敵ヘリの飛行軌道,パワーアップアイテムの出現パターン・・・どれを見てもオリジナルを踏襲したと思える箇所がありません。PCエンジン版のときもあまりの完成度の低さに嘆きの記事をアップしてしまいましたが,メガドラ版はそれ以下の完成度です。レビュー記事において「悪い部分」を指摘するのは非常に簡単な事なので,必ず「良い部分」を探すようにしているのですが・・・良いのは「BGM」だけですかね・・・。

他の東亜作品の移植版・・・例えば「TATSUJIN」や「鮫!鮫!鮫!」のように,画面右側をスコア欄にして,画面は小さくなるけど,少しでも立て画面に近づける移植が成されていれば,もう少しマシだったかもしれません。少なくとも前述した2タイトルは,ある程度納得して遊べる出来にはなっていると思います。

えらく辛辣に書いてますが,アーケード移植タイトルなんですから,アーケード版経験者がある程度楽しめるように作られていなければ意味はないと思います。見た目(グラフィック)を捨ててでもゲーム性の移植を重視し続けた「電波新聞社」のように。とにかくアーケード版プレイヤーにとっては違和感の塊です。誇張でもなんでもなく,実際に1面クリアまで10回以上かかりました・・・。こんな思いをしてまで,移植版の「究極タイガー」をプレイしたくないってのが自分の感想ですね。まあ・・・移植度の低さはもともと知っていた事なので,個人的に「言いたいだけ」な訳ですが(笑)。逆に「BGM」の評価については高かったと記憶していましたし,シューティングゲームを中心に集めていたはずなのに,これだけ持っていないのもおかしいので,コレクション的な意味で購入してきたようなものですね。

「BGM」については,噂どおり非常に良い「メガドラアレンジ」になっていました。
数あるメガドラソフトの中でも「良い音」を出しているタイトルとして選出できる完成度だと思います。
これでゲーム内容が伴っていれば文句なしだったんだけどなあ。(´・ω・`)


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以前の記事に対する補足です。

すっかり気付いていませんでしたが「ダライアスプラス」って「スーパーグラフィックス対応」だったんですね・・・。普通のPCエンジンでプレイすると標準モードで実行され,スーパーグラフィックスでプレイするとスプライト&バックグラウンド数が標準の2倍となる「スーパーグラフィックスモード」で実行されるのだとか。「レトロフリーク」のゲームリストを眺めていて,PCエンジンのゲームは,ゲーム名の前に [PCE] の表示が付いているのに,ダライアスプラスは [SGX] が表示されていたため気付きました。調べてみると・・・両対応のソフトはダライアスプラス「のみ」しかないとのこと。レトロフリークがどれほど正確にスーパーグラフィックスの処理をエミュレートしているのかは解りませんが,実際にダライアスプラスをプレイしてみると,ボス戦ではスプライトの「ちらつき」がほとんど発生していないように見えました。それなりに恩恵がありそうな感じですね。

それにしても・・・対応ソフトが専用5本+両対応1本の計6本って・・・少ないですよね。
スーパー32Xよりもソフトが少ない猛者がいたなんて(笑)。


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PCエンジン版「大魔界村」は,1990年7月にNECアベニューから発売された「PCエンジン スーパーグラフィックス」専用ソフト。「PCエンジン スーパーグラフィックス」は,PCエンジンの上位互換機として1989年11月に発売されたモデルで,CPUやサウンドチップの性能は従来機と同等であるものの,グラフィックチップを2基搭載する事で,取り扱えるスプライト数およびバックグラウンド数が従来機の2倍まで引き上げられています。当時のアーケードタイトルであれば,かなり移植可能なものがあったと思われますが,専用ソフトとして発売されたのはわずかに5本。今回の「大魔界村」は,数少ない専用タイトルのうちの1本です。メガドライブ版でもかなり高い移植度を誇っていたタイトルなので,あえてPCエンジン版を購入する必要はなかったのですが,ネタとしてはPCエンジン版の方が面白いかと思い,あえてこちらを購入しました(笑)。

自宅にあるPCエンジンは「コアグラ」なので,スーパーグラフィックス専用ソフトのHuカードは起動する事ができません。しかしながら,先日導入した「レトロフリーク」は,スーパーグラフィックス専用ソフトのプレイが可能だったりするのです。そうと判れば専用ソフトを1本くらい持っておきたいところ。で,探してゲットしてきたのが「大魔界村」であります。正直なところを言えば「1941 Counter Attack」が欲しかったのですが,PCエンジン屈指のレアソフトとなってしまった「1941」は既に手が届かない価格になっていたので,第2希望のソフトを購入したような感じですね。

もともと魔界村シリーズは大の苦手。アーケード版はほとんどプレイした事がありませんし,移植版で所持しているのは今回の「大魔界村」が唯一。レトロフリークに手を出していなければ,おそらく購入する事がなかったシリーズかと思います。レビューできるほど上手い訳ではないので,最初のステージの序盤部分をチョロチョロとプレイした程度ですが・・・敵キャラが多数出てきてもスプライトの「ちらつき」が発生せず,背景の2重スクロールも非常にスムース。FPSも安定していてグラフィックが鮮明な印象です。グラフィックチップのみの強化とはいえ効果は絶大な感じがします。他のHuカードソフトもこのスペックでプレイしたかったですね。

コンフィグ画面を出す裏技があるようなのでチェック。出し方は「タイトル画面でⅠボタンを押しながらRUNボタンを押す」です。難易度を8段階(VERY EASY/EASY1/EASY2/NORMAL/DIFFICULT1/DIFFICULT2/DIFFICULT3/VERY DIFFICULT)に調整できる他,スタート時の残機数とエクステンド条件(スコア)を変更する事ができます。VERY EASYに設定するとだいぶ違う感じがしますが,全体的に難しいゲームである事に変わりはありません。

無敵コマンドとかないのかしら。(´・ω・`)


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