ソニー純正の16GB版メモリースティック「MS-MT16G」をゲット。市場価格が一気に下がった(13,000円前後)ので思い切って購入しました。純正品にはあまり良い印象を持っていないので,16GB版のサードパーティ製品が出たら すぐに買い替えてしまいそうですが,アクセススピード的に若干の不利があっても,今まで貯め込んできたソフトウェア資産をまとめて放り込んで置けるのは非常に便利ですし,そういった意味で,16GBという容量は非常に魅力的ですよね。
今回はアクセス速度より保存容量を重視した訳ですが,やはり今まで動かしていたソフトウェアに不具合が出るようでは問題があるので,とりあえず,PSP-2000+CFW5.00 M33-3 の環境にて一通りチェック。メモリースティックに入れていた Homebrewソフトウェアや PS1のゲームは全て問題なく動作しましたが,純正8GBの時と同様にISO化した「OutRun2006 Coast 2 Coast」にて影響が出ました。コース分岐点でメモリースティックをアクセスした際,コマ落ちが発生するものです。高速なメモリスティックを用いた場合は この問題が発生しない事から,純粋に「メモリースティックのアクセススピード」に起因する問題だと考えられます・・・。こりゃあ,サードパーティ製の16GB製品が発売された時点で 速攻乗り換えが決定的ですね(笑)。
PSP(カスタムファーム)用ベンチマークソフト「blackSPEED」の計測結果は以下のとおり。
【メモリースティックのアクセス速度比較】
※前提:5.00 M33-3導入の PSP-2000にて測定を実施。(2008/11/29)
○SONY製 16GB 「MS-MT16G」
read : 10.1183 MiB/sec (Blocksize 1024.0k)
write : 9.5450 MiB/sec (Blocksize 1024.0k)
う~ん・・・。SDMSHX3-008G-J31と比較すると,極めて遅いのが解りますね・・・。
測定環境にもよるのでしょうが,純正8GBよりも遅い(!)結果が出ました。
なんだか,8GBに戻したくなっちゃいますね。(≧∇≦)
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