「SPIRIT OF SPEED 1937」は,2001年4月に株式会社アクレイムジャパンより発売されたレースゲーム。メルセデス154や,アルファロメオ12C,ブガッティ35Bなど,1930年代のサーキットシーンで活躍したクラシックレースカーを操作し,当時のレイアウトを再現した各国のサーキットを疾走できるという,非常にマニアックなゲームであります。車両のセッティングなどといった細かい設定項目は存在せず,ただひたすらレースを戦うのみ(笑)。レースモードは,クイックレース,シングルレース,シナリオレース,チャンピオンシップの4モード存在します。シナリオレースのみ,あらかじめ決まったシナリオに沿ったレースが展開する「キャンペーンモード」的な内容ですが,それ以外は普通のレースゲームと同じような内容になっています。もともとはPC向けの洋ゲーがベースのようですが・・・当時のドリキャス向けゲームとしては,内容が渋すぎる感じがします。
余談ですが・・・このゲーム,当時はあまり売れなかったみたいですね。嘘か本当かは判りませんが「ドリームキャストは世界いちいいい!―ドリームキャストソフト完全カタログ」という本に掲載されている「2001年8月までに発売されたドリームキャスト全ソフトの販売本数データ」によれば,今回の「SPIRIT OF SPEED 1937」は累計僅か「87本」しか売れていない事になっているのだとか。こんなことまでわかるものなんですかね?? いずれにせよ本当だとしたら・・・凄いリザルトですよね。
「ルミナリー」とは,「FINAL FANTASY XIV」のクラフター職およびギャザラー職において,レベル50を超えてもなおその職業に邁進し続けた者に贈られる「報奨」のようなものです。簡単に言ってしまえば,指定された「アチーブメント」を全てクリアすれば獲得できます。採掘師であれば「ラノシアの採掘王」と「黒衣森の採掘王」と「ザナラーンの採掘王」を全て獲得すればOKです。さらっと書きましたがこれがなかなか大変。ルミナリー獲得のためには,各国毎に「7,320回」づつ掘る必要があり,3国合計の掘削回数は「21,960回」にのぼります。ただ現地に行って「掘るだけ」なので作業自体が難しい訳ではありません。問題なのは「特に必要じゃない鉱石類を延々と掘らされる」可能性があることです。興味のない単調な作業はひたすら眠い。そして飽きる。やろうと思ってもなかなか作業が進まないのがルミナリーなのです。