フリーライターの「忍者増田氏」がインプレスのWebニュースサイトおよびKADOKAWAのWebサイトで連載していた記事(「忍者増田のレトロゲーム忍法帖」と「忍者増田のなつかしゲーム年代記」)が1冊の書籍にまとまるとのことで,早速入手してきました。忍者増田なんて知らん・・・という人も多かろうと(失礼)思いますが,今や伝説のパソコン誌「ログイン」において,1989年から2008年まで断続的にではありますが,名作RPG「ウィザードリィ」についての連載記事「WIZでござるよ」を執筆していた人物であり,自分は,氏の連載が一旦終わるあたり(~1995年)までずっとログイン読者だったので,ログインを語るうえで思い出される人物の1人が氏だったりする訳です。といいつつ,記事をがっつり読んでいた割には自分は「ウィザードリィ」をほとんどプレイした事がなく,80年代は,ザ・ブラックオニキスとファンタジアン,ファイアークリスタルなどのRPGや,ハイドライドやイースなどのARPGに明け暮れ,90年代は,ダンジョンマスターからディアブロへ移り,そのままウルティマオンラインに没頭。リメイク版でもいいからいつかプレイしようと思ったまま,結局さわらずじまいでした。
今回の「忍者増田のレトロゲーム忍法帖」には,氏がセレクトした5つのゲーム(ディグダグ,パックランド,いただきストリート,ウィザードリィ,ウィザードリィ外伝Ⅰ)についての記事が収録されています。対談ゲストに,高橋ピョン太氏やほえほえ新井氏など懐かしい名前も出ていて,個人的には非常に嬉しい限り。どの記事も,氏らしい「半端なござる表記」が読みづらくて懐かしく(笑)一気に読んでしまった感じです。同じ連載記事でもやはり「ウィザードリィ」は熱量が全然違っていますね。「忍者増田のなつかしゲーム年代」においても「ウィザードリィ」について語りまくり。さらに「ザ・ブラックオニキス」と「ロードランナー(システムソフト版)」ですからね。今更,この2本のソフトについて語っている記事なんてそんなにないでしょうし,なんだかログイン誌のモノクロページを読んでいるような気分になっちゃいました。
ちょっとだけエンジンがかかっちゃって,ついにファミコン版「ウィザードリィ」に手を出してしまいました。
問題は手動でマッピングが必要なことですよね。どっかで攻略本売ってないかなあ。
「ザ・ブラックオニキス」については以前からもう一度プレイしたいと思っていて,
PC88のエミュレータを使っても良いんですが,現在,ゲームボーイカラー版の「ザ・ブラックオニキス」を捜索中。
ファミコン版は持ってるけど全然別物なんですよね・・・。(´・ω・`)
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