「グランツーリスモ6」は,操作性の点が大きく変わっています。アナログスティックでの操作感が劇的に変化していて,十字ボタンよりもアナログスティックの方が楽にドライブできるほど。これはもしかして・・・と思い,以前購入した「HKS Racing Controller」を引っ張り出して試してみたところ,以前よりも操作性が向上したように感じました。パッド操舵スピード補正が「0」設定の場合,ステアリングホイールの感度が若干鈍めになるので,ちょっと反応を速めた方が良いと思います。アクセル&ブレーキの操作については,若干ピーキーな感じは残っているものの,以前ほど極端ではありません。ボタンを3分の2程度押し込んだあたりが「アクセル開度100%」になる感じなので,それなりにペダルコントロールが可能です。このゲームをプレイするうえで,ステアリング操作やペダル(アクセル&ブレーキ)操作を「中間域で止められる」事はかなりのメリットだと思います。
知らない人もいるかもしれませんが,PS3のコントローラ「DUALSHOCK3」のボタン(○×△□)は,実は「感圧式」になっています。なので,DUALSHOCK3でも微妙なペダルコントロールは「ある程度」できます。コントロールできる「幅」がほとんどないので,中間でピタッと止めるには結構練習が必要。慣れてしまえば「GT6」では重宝するテクニックになります。自分はずっとDUALSHOCK3でプレイしていたのでボタン「半押し」操作に抵抗はありませんが,「HKS Racing Controller」の場合,ペダルをどの程度「踏み込んでいるか」が判りやすい(押し込みが深い)ボタン形状になっているので,手っ取り早くアクセル&ブレーキコントロールを楽しみたい人にはお薦めのコントローラだと思います。
9月の「8thライブ」以来,個人的には若干落ち着きぎみだった「アイマス」関係ですが,1月25日に初の映画作品「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ」が公開されるとあり,再びエンジンがかかりつつあります(笑)。公開日当日は自宅近くの映画館で観る事ができるので,いったいどんな状況になるのか非常に楽しみでなりません。地元にもそれなりの数のファンがいると思いますし,混雑具合によっては日中観にいくのは避けた方が良いかもしれませんが,本当に映画相手に「コールを入れる」のかどうか非常に気になります(笑)。ライブの「CM映像」にコールが入るくらいだから有り得ない話ではないですが,一応「一般の人」もいるだろう空間なので自重した方が良いのでは・・・と。全員でサイリウム振ったら明るすぎて映画が見えなくなっちゃいそうですよね。
今回のオープニングムービーは,GT6の目玉でもある「Vision Gran Turismo」を中心に描かれています。最初のシーンで「アイルトン・セナ」に関係する映像が登場したのが意外でした。ゲーム中になにか関連するものが登場するのでしょうか。ちょっと楽しみです。インストールは「ver1.01」のアップデータがダウンロードされたのみで,今回はすんなりゲームが起動した感じ。PlayStation3では2作目になるので,もしかして前作「5」からのセーブデータ等の引継ぎがあるかな・・・とか思いましたがさすがにそれは無し。車両収集もライセンス取得も最初からのトライとなります。グラフィックエンジンが一新されているらしいですが,さすがにこの水準の完成度を誇るソフトともなると,ぱっと見では進化の程がわかりませんね・・・。