PlayStation Vitaの発売時にちょっとだけ話題になっていた「UMD Passport」。既存のUMDアプリをVitaで利用する「救済措置」と思いきや,格安とはいえ結局は「有料販売」だったので個人的にも一気にトーンダウン。PSPのゲームはPSPで遊べば良いだけなので「UMD Passport」を使う必要はないと思っていたのですが,いちいちハードを切り替えながらゲームをするのはさすがに面倒です。じゃあUMD Passportで・・・と簡単に行くかと言えばそうも行かず。現状のUMD Passportは対応ソフトが少なすぎて,手持ちのソフトの殆どは恩恵を受けることができませんでした(泣)。実際,公式のソフト検索サイトでは,対応ソフトは350件程度しか出てきません・・・。
自分はもともと「ダウンロード販売推奨派」なのでダウンロード購入に抵抗はありません。すでにダウンロード版で購入済みのソフトもいくつかあります。頻繁に起動するソフトについては,できるだけダウンロード版に買い替えてしまいたいところです。先日から「イース」ネタを連発していた関係で,「YsⅠ&ⅡChronicles」のダウンロード版への買い替えを検討していたのですが,調べてみると「YsⅠ&ⅡChronicles」はUMD Passport対応ソフトになっています。Best版が出ているとはいえ,UMD Passport経由であれば「1,000円」で購入可能。単純に買い替えるよりも1,000円以上安く買えます。これは使わない手はないでしょう。・・・という事で,急遽UMD Passportを利用してみる事としました。
まずはUMDの登録から。
・PSPを起動して,PSNから「UMD登録アプリケーション」をダウンロード。
・UMD登録アプリケーションを起動。
・YsⅠ&ⅡChroniclesのUMDをセットして,サービスへの「対応」を確認。
・UMDを登録。
以上の手順で登録完了。
当然ですが,UMD Passport対応ソフトである事とPSPがオンラインである事が絶対条件です。
UMD登録後,Vitaを起動。UMD登録時と同一のアカウントでPSNにログインし,PlayStation Storeに接続した後,YsⅠ&ⅡChroniclesのページを見てみると・・・購入金額が1,000円に変わっていました。登録したゲームについてはStore上の価格表示自体が変化するようです。別途に専用のダウンロード画面があるものとばかり思っていたので,少々意外でした。値段が安くなる点を除けば,他のダウンロード版ソフトと扱いは変わりません。セーブデータもPSPと共通で使えます。
| Trackback ( 0 )
|
|