MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



妄想コントローラ」とは,2010年にバンダイが発売したゲームコントローラ型のキーチェーンです。キーチェーン本体に電池(LR44 2個)を入れ,電源を入れると,懐かしい「ゼビウス」のオープニング曲が流れます。その後は「音」を聴きながらゲーム画面を「妄想」し,ステージクリアを目指す・・・というなかなか無茶なコンセプトの製品であります。ただし,単に無茶なだけではなく,ちゃんとゲームとしてプレイできるようになっているのが面白いところ。付属のマニュアルには,ゼビウスの「マップイメージ」が掲載されており,空中物と地上物の配置が記されています。そのマップが「スクロール」していく事を想像しながら,目の前の敵を撃破していく・・・という事です。最初は何が何やら判りませんが,理屈がわかってくると結構先まで進めるようになります。

付属マニュアルのマップは簡易的なものですが,公式サイトには経過時間に対応した敵の配置が掲載されています。このマップをみると,左右移動は1レーンずつしかないようです。注意点としては,ソルバルウの初期位置が「左」に書かれていること。ゲームスタート直後にブラスター投下で地上物を撃破できることから,初期位置は「右」であると考えられます。序盤はイメージと勘でなんとか進行。中盤はバキュラとスペシャルフラッグの「音」で自機の位置を確認できます。エリア最後には「アンドアジェネシス」登場。4つのアルゴと中央のコアにブラスターを落とせばクリアとなります。久々ににプレイしましたが,10回やって1回だけクリア。イメージ力が足りませんな(笑)。

「妄想コントローラ」にはもうひとつ「バキュラ破壊バトル」というモードがあります。電源を入れ,オープニング曲が流れている間に「上を約2秒長押し」という裏技じみた操作をするとゲーム開始。Bボタン連打で「バキュラにザッパーを256発撃ち込んで破壊する」までの時間を競います。制限時間は約25秒。タイムオーバーになれば自機が破壊されゲームオーバーです。このモードはそれほど難しくなく,人並みに連射ができれば普通にクリアできると思います。付属のマニュアルに書いてある「実際のゼビウスでは破壊できません」の文字がかなり笑わせてくれます。そもそも最近の若人は「256発ネタ」を知らんでしょう(笑)。

おまけにもうひとつ。電源を入れ,オープニング曲中に「下を約2秒長押し」で「サウンドモード」に入れます。Aボタンでサウンドの切り替え,Bボタンで再生です。安物のおもちゃにここまで詰め込んでいるのは,馬鹿馬鹿しいを通り越して素晴らしいの一言。買った直後はいまいちヒット感がありませんでしたが,2年ちょっと過ぎてからプレイしてみてかなり面白い事に気付きました(笑)。こんな事だったらシリーズ全部買っておくべきでした。(ゼビウスの他に,ストIIとファミスタがありました)

公式サイトが生きてるって事は・・・まだ買えるのかしら??


【関連リンク】

 ・妄想コントローラ ・・・ 妄想コントローラの公式サイト


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先日,地元のブックオフを徘徊していたらゲーム&ウォッチの「ポパイ」を発見。即ゲットしてきました。

自分が所持した事のある「任天堂ゲーム&ウォッチ」は,子供の頃に持っていた「ドンキーコングJR」と2008年2月に記事をアップした「ドンキーコングII」のみ。(復刻版「ボール」は除外)今回の「ポパイ」で3機種目になります。当時,ゲームウォッチを持っている友人は多数いましたが「ポパイ」を持っていた友人は・・・確かいなかったハズです。借りて遊んだ記憶がないので,おもちゃ屋さんの店頭で遊んだ事を除けば自分としても「初プレイ」だと思います。箱なし本体のみでしたが1,550円だったので迷わず購入。ヤフオクで調べてみると・・・最安値は箱付きでも1,500円程度。ちょっと高めだったかもしれませんね。ホコリだらけ&ヤニだらけであまり程度が良く感じませんでしたが,クリーニングしてみたらキズも少なくてなかなかの良品。液晶に若干「焼け」があるものの,色が薄くなっている事もなく視認性は問題なし。ボタン類にも異常はなく普通に遊べます。前オーナーさんありがとう。買ったのは俺です(笑)。

とりあえずプレイしてみましたが・・・これは難しいですね(笑)。「オリーブ」が放り投げてくる「物」を,「ブルート」の妨害を回避しながら,海に落とさずに全て受け取る「だけ」なのですが,ブルートが妨害に入るタイミングが非常に掴みづらいため,飛んでくる物がちょっと増えただけでグッと難しくなる感じです。ブルートの妨害を受けると1ミス。3ミスでゲームオーバーになります。物を海に落としても1発ではミスにならず,2個落として1ミスの扱いとなります。ゲームAでは,ブルートは画面左側にしか登場しないのですが,ゲームBでは,画面右側からも登場するようになり,さらに難易度がアップしてます。そもそも・・・オリーブが「受け取り方に悩むような物の投げ方」をしなければもっと楽なんですけどね(笑)。

現在のハイスコアは200ポイント程度。カンストできる気が全然しません。(≧∇≦)
集中力が持続しないのは・・・年齢のせいでしょうかね(泣)。


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自分が子供の頃は,世の中にまだ「ファミコン」が登場する前の時代で,発光ダイオードや液晶パネルを使用した「LSIゲーム」が主流でした。学校にまで持ち込んで遊んでいた事を覚えています。頻繁に買ってもらえるものではなかったので,手に入れるチャンスは年に1~2回(誕生日とクリスマス)くらい。それでも自分は買ってもらえた方だと思います。当時持っていたものは・・・「ミサイルベーダー(バンダイ)」から始まり,「デジコム9(エポック社)」,「平安京エイリアン(学研)」,「パクパクマン(エポック社)」,「ドンキーコングJR.(任天堂)」です。購入順も合っている・・・はず。我が家は「テレビゲーム禁止」だったので,テレビにつなぐタイプのゲーム機は一切買ってもらえませんでした。当然「ファミコン」もダメ(泣)。任天堂のゲーム&ウォッチにも何故かあまり手が出ませんでしたね・・・。この後,1年かけて親を口説き落とし,念願のパソコン「PC-6001mkII」を手に入れる事になります。

ゲーム&ウォッチ系のLSIゲームで,当時ひたすらハマッたのが「バンダイ」が発売していたシリーズ。「BAKUDAN MAN」と「DAIJISHIN」です。もちろん友人から借りてのプレイでしたが,かなりやりました。特に後者「DAIJISHIN」は寝ずにやるくらいのハマリようで,電池切れで友人と喧嘩になったほど(笑)。しかし「DAIJISHIN」をプレイしたのは友人から借りていた僅か数日間のみで,それ以降は現在に至るまで1度もプレイする事がありませんでした。中古のLSIゲームでは唯一「欲しい」と思っていたものだったので,今回,地元で中古品を発見した際は,問答無用で購入してしまいました・・・。

液晶表示ははっきりしていて視認性は十分です。外観としては,表面のスチールプレート(?)が若干浮いている事を除けば大きな破損個所などは無し。ボタンがヘタり気味ですがまだ普通にプレイできるレベル。音もきちんと出ます。目立つ不具合としては,スタンドが緩くなっていて使用不能な事くらい。箱なしだったので結構安かったです。ヤフオクに出品されているものと比較しても安かったので,それなりに満足。(高い買い物には違いありませんが・・・)ゲーム内容は,地震で揺れている家具を倒れないように「手で押さえる」という,もぐら叩き的なものです。対象物が「3つ」しかないので,この手のゲームとしてはかなり簡単な部類だと思います。画面左側にある「コンロ」がたまに火を噴く(!)ので,タイミングをみて「火を消す」とボーナスポイントが入ります。ただし,窓から現れる消防士が消してしまう事が殆どなので,しつこく狙わないとボーナスは取れません。ちなみにコンロを放置していてもミスにはなりません・・・(笑)。

これも・・・不謹慎なゲームって事になるんでしょうか・・・。
災害ネタのゲームがまた出せるようになるまで,日本はあと何年かかるでしょうね。
これで遊んでも全然「地震」は思い出しませんけどね。


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クラブニンテンドーの 2009年度プラチナ会員向け特典「ゲーム&ウオッチ「ボール」復刻版」が届きました。この手の液晶ゲームは今や「数百円」で買えてしまう程度のモノですが,任天堂ゲーム&ウオッチの姿をしている・・・と言うのなら話は別です。特に「ボール」は,ゲーム&ウオッチ初代シリーズの第一作目にあたります。そのレプリカともなれば,リアルタイムにゲーム&ウオッチで遊んだ世代の人ならば,是非「一個欲しい」と思ってしまうアイテムではないでしょうか。いやー・・・プラチナ会員分までポイントが溜まってて良かったです(笑)。

今回の「復刻版」は,ゲーム&ウオッチの外観をほぼ完全に再現しています。違いは,本体裏面に「club Nintendo」の刻印がある事と,電池蓋がネジ止めされている事くらいでしょうか。(型番の表記は違っていました)以前の記事で話題にしていた「外箱」についても,しっかりと復刻デザインになっています。加えて言うなら,説明書も復刻版です。なんだか新品の「ボール」をおもちゃ屋さんから買ってきた気分になりましたね・・・。ゲームの方も,DSiなどでプレイしている感覚とは明らかに違います。今回の復刻版「ボール」から感じる「懐かしさ」は,ソフトウェアのみの復刻版では味わえないものだと思います。

気合を入れてプレイしようとしたら,
ゲーム性のあまりの単純さに耐え切れず「寝落ち」してしまいました(笑)。
現在「GAME A」で 400ポイント前後。ライバルは睡魔です。

なかなか嬉しいプレゼントでした。(≧∇≦)
任天堂さんありがとう。


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クラブニンテンドーの 2009年度プラチナ会員向け特典は,なんとゲーム&ウオッチ「ボール」の復刻版なのだとか。こりゃまたマニアックなものが出てきましたね(笑)。ポイント交換対象品に「GAME&WATCH COLLECTION」があるだけでも 十分マニアックな訳ですが,まさか復刻版を出してくるとは思いませんでしたよ。2008年度のプラチナ会員特典は「マリオの帽子」の他に,諸般の事情による「400ポイント」プレゼントの選択肢が加わっていました。自分はポイントプレゼントの方を選んでいたので 2009年度は自動的にプラチナ会員。これは・・・送られてくるのが非常に楽しみです。

今回の「ボール」は 新たな設計のもと生産されるとの事で,当時の製品とはいくつかの違いがあるようです。公式ページには「ゲーム音のON/OFFが可能」,「本体裏側にクラブニンテンドーのロゴ」,「電池蓋がネジ止め化」の3点が掲載されていました。ただ,画面写真の「スコア」部分が4桁になっていたので,中身のソフトウェアは「DSiショップ」で配信している「ボール」なのかもしれませんね。DSiウェア版のボールは先日購入してしまいましたが,「ゲーム&ウォッチ」の姿で遊べるのなら断然そっちの方が良いです。

まあ・・・DSiウェア版は200円なので,正直,特典に拘る必要はありません。
でも,ゲーム&ウォッチ世代の人にとっては「新品のゲーム&ウォッチ」っていうものは
ちょっとした魅力だと思いますよ。(≧∇≦)

箱はどうなるのかしら。箱も復刻されると嬉しいですね。


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かの有名な「SHOOTING WATCH(通称:シュウォッチ)」が復刻されました。

以前,高橋名人のサイト「16SHOT」にて復刻が発表された際,本気で買うつもりで「投票」にまで参加したのですが,一旦発売が中止された後は 完全に忘れていました(笑)。仕事帰りに 某大手家電量販店に立ち寄ったところ,復刻版が並んでいたので 反射的に購入してしまいました。GBA用「ハドソンベストコレクション」にも「シュウォッチ」が収録されていたりするので 特に実物が必要な訳ではないんですけどね。

今回の「復刻版」は,当時のシュウォッチが ほぼそのまま再現されています。(素材など細かい違いはあると思います)違っているのは,電池が交換可能になっている事と ショットボタンのゴムの固さを 高橋名人があらためて吟味して選択している事でしょうか。それにしても当時のシュウォッチの電池が交換不能だったとは知りませんでした・・・。隙あらば中古品でも購入してやろうと思っていたところだったので,危なかったです。

久々にトライしてみましたが,記録は「118」止まり。
でも,現在の 高橋名人でも「128」程度らしいので まずまずなのかしら。
ショットボタンはちょっと固めなので,微妙に力が必要です。

一家に一台,是非どうぞ。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・16SHOT ・・・ 高橋名人の公式Webサイト
 ・Hudson Style ・・・ ハドソンの通販ショップ


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以前,引越しをした際に無くしたと思っていた「ゲームウォッチ マルチスクリーン」が,7~8年振りに発見されました。ゲームは「DONKY KONG II」です。紛失当時から 電池は抜かれていた(と思う)ので 液漏れ等の影響を一切受けず,動作可能状態はキープしています。液晶パネルはさすがに老朽化しており発色がかなり薄くなっていますが,ゲームはなんとかプレイ可能。ボタン類の状態は奇跡的に良好です。

当時,仲間内で「ゲームウォッチ マルチスクリーン」のCMネタが流行った際,興味本意で 某大手オークションサイトから購入したもので,自分が子供の頃から持っていたものではありません。購入した時点で かなり老朽化していた(ジャンク品だった)ため,あまり大事にはしていなかったのですが,それでもここまで生き残ってくれたのはラッキーとしか言いようがないですね(笑)。1983年製であることを考えると,あとどのくらい動いてくれるかは さすがに不安です・・・。

久々にやってみると,かな~り難しいです。
上下の液晶の間を移動する瞬間に やられちゃう事が多いですね。
やっぱ液晶が見づらいのは致命的です。

ゲームウォッチのゲーム自体は「GAME&WATCH COLLECTION」でもプレイできますが,
やっぱり,実物のマルチスクリーンは違います。

「コンパクト? ノー! ゲームウォッチマルチスクリーン!」
「シガレットケース? ノー! ゲームウォッチマルチスクリーン!」

このCMは神ですな。(≧∇≦)


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