MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
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「アヴァロン(Avalon)」は,2001年1月に公開された押井守監督の実写映画。

もう15年近く前の作品になっちゃったんだなあ・・・と,あらためて思ったりしていますが,1989年~1995年くらいの時期に公開された「機動警察パトレイバー」や「攻殻機動隊」の劇場作品が好きで,以降もずっと押井守ファンをやることになった自分にとって,初めて観た押井氏の実写作品が「アヴァロン」でした。人間の五感ごとデジタル世界にダイブするようなシステムを利用した「オンラインゲーム」を中心に展開するお話で,ゲーム内で伝説のパーティと呼ばれた「ウィザード」の元メンバーだった「アッシュ」が主人公。ウィザードの謎の解散後,凄腕のソロプレイヤーとしてゲーム内に君臨していたアッシュは,ウィザードのリーダーだった「マーフィー」が,ゲーム内の「クラスA」フィールドに出現する隠れキャラクター「ゴースト」を追い,そのまま「未帰還者(ゲームから抜け出せず実体側が植物人間になってしまうこと)」になった事を知ります。アッシュはマーフィーと再会を果たすため,「ゴースト」と「未帰還者」との関連性に迫っていきます。・・・というプロローグを書いてみたものの,結構中身が複雑な映画なので,正直なところいまだに物語全体を把握できてはいません。実際,「内容が理解できない」とか「駄作だ」といった意見が多かったのも確かです。オンラインゲームを実際にプレイしている人間であればだいぶ理解できる内容ではあるのですが,それでも・・・理解し易い内容ではないですね。

全編セピア色の世界に,レトロな感じのコンピューター端末。市街地や荒野など様々なフィールドで,戦闘ヘリや戦車を交えた激しい銃撃戦が展開され,撃破されたターゲットは「書き割り」のような薄っぺらいグラフィックに変化して消滅していく・・・。フィールドの最終ターゲットを撃破すればミッションコンプリートとなり,戦績に合わせて経験値をゲット。で,リアル世界に戻ってから,戦績に応じた「報酬(リアルマネー)」を得ることができるという,非常に危ない設定のゲームが「アヴァロン」です。自分はこの映画に登場するCG表現が大好きで,定期的に観たくなる映画のひとつなのです。特に終盤の「フラックタワー21」での対ツィタデル戦~ゴーストとの遭遇~クラスSA(Class Real)突入の流れはシビレまくる展開。セピアからカラーへと変貌するクラスSAの情景と,ラストに再び対峙するゴーストの印象が非常に強烈です。

自分が理解できていない大きなポイントは「アッシュがマーフィーに再会しようとした理由」です。クラスSAのクリア条件は「マーフィーを現実へ引き戻すこと」だったのだろうと思いますが,そもそも現実世界でもしばらく会っていなかった人物とわざわざゲーム内で会おうと思った理由はなんなのか・・・。ウィザードを解散させた理由が「自分」だと思い込んでいたアッシュが,元メンバーのスタンナから「解散の原因は自分だ」と聞かされ,リーダーであったマーフィーに真実を問うためにクラスSAに向かった・・・という理解で正しいんでしょうかね??ちょっと自身ないです。あとは・・・アッシュの飼っていた「犬」が消えちゃうところ。あそこも謎。自分的には,現実としていた世界も実はデジタル世界「アヴァロン」の一部で,一定の条件をクリアし,認められた者だけが「現実」へ行く事ができる。と読みました。つまり最後のメッセージ「Welcome to Avalon」が現実の入口であると。・・・どっちが現実なんだか全然わかんないですけど(笑)。

ちょっと古い映画ですが,オンラインゲーム好きにはかなりお薦めです。
前述のようにわかりづらい部分もありますが,わかりづらい部分があるのはオンラインゲームでは常です。
そういうものと理解して観れば,結構楽しめる作品ではないかと思います。


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10月28日に発売されたシンデレラガールズの2ndライブを収録したBD-BOX「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 2nd LIVE PARTY M@GIC!!」をゲット。2014年11月30日に代々木競技場 第一体育館にて開催されたライブは,参加キャスト総勢21名,5時間にも及ぶ大ボリューム。1DAYのみとはいえ,当日会場で参加したPたちは体力的に大変だったんじゃないでしょうか(笑)。自分は,シンデレラガールズが関係したライブは,アイマス8thと M@STER OF IDOL WORLD!! 20142015しか参加した事がありません。シンデレラガールズの単独イベントにも参加してみたい気持ちはあるんですが,正直なところ活動資金が圧倒的に足りないのです。今後もそれは変わらないと思います。でも,このライブBDを観ると,思わず参加してみたくなっちゃいますね。・・・まあ,本家アイマスの活動がだいぶ少なくなっていますし,チケットが取れるような事があれば,気まぐれに1回くらい参加する事はあるかもしれません・・・。

今回のBD-BOXも買う予定はたてていなかったんですが,
1stライブのBDの時,初回版のBOXは買わなかったのに,結局バラで2本とも買ったりしちゃったので,
普通に発売日に買いました(笑)。

ジャケットを開いたら突然オルゴールが鳴り始めたのでビックリ。
光センサー(?)部分に貼って音楽を止めるためのシールが付いていて笑いました。

今回も安定のライブなんですが,歌だけではなく,ショー的な要素も意識的に組み込まれていて,非常に完成度が高いです。個人的に注目だったのは,スペシャルなコスチュームと小道具を駆使した演出を披露した「花簪」と,ライブ中にサイキックショー(マジックショー?)をぶっ込んできた「ミラクルテレパシー」ですね。前者は,キャストの立花理香さんが非常に可憐に踊っていてちょっとグッときました。この人はテレビに出てた人だと思ってたんですが,そこから声優に転向するなんてなかなか勇気がありますね。ルックスも含めてファンになっちゃいました。後者は,おもしろネタかと思いきや,結構ガチのマジックをやってました。マジックで消したダンサーさんの替わりに「杏」が出てくるあたりは完全におもしろネタなんですが(笑),実際に企画して演ったのは凄いと思います。

収録曲は以下のとおり。

【DISC1】
・Opening~お願い! シンデレラ

「元気におもてなし」
・We're the friends!
・MC1
・S(mile)ING!
・TOKIMEKIエスカレート
・DOKIDOKIリズム
・Twilight Sky
・ミツボシ☆☆★
・絶対特権主張しますっ!
・MC2

「かわいくおもてなし」
・アタシポンコツアンドロイド
・エヴリデイドリーム
・花簪 HANAKANZASHI
・Angel Breeze
・お散歩カメラ
・おねだり Shall We~?
・小さな恋の密室事件
・パステルピンクな恋
・メッセージ

【DISC2】
・MC3
・ゴキゲンParty Night

「はげしくおもてなし」
・毒茸伝説
・メルヘンデビュー!
・あんずのうた
・SP1
・ましゅまろ☆キッス
・ミラクルテレパシー
・Orange Sapphire
・MC4

「心からのおもてなし」
・Nation Blue
・2nd SIDE
・You're stars shine on me
・風色メロディ
・薄荷 -ハッカ-
・Never say never
・オルゴールの小箱
・MC5
・SP2
・Star!!
・輝く世界の魔法

「アンコール」
・ススメ☆オトメ ~jewel parade~
・MC6
・お願い! シンデレラ~Ending


ライブ開催がテレビアニメ放映直前だったため,アニメ関係の楽曲は「Star!!」のみ。2015年10月にこのライブを初めて観ている自分にとっては少々寂しい感じはしますが,城ヶ崎姉妹が共演していたり,杏ときらりがペアでトークパートを担当していたり,Triad Primusが揃って歌っていたりと,随所にアニメのテイストを感じる構成になっていました。本家アイマスとはまた違った,ラストへ向けての盛り上げ方も個人的に大好き。「Star!!」から「輝く世界の魔法」への流れは,アイマスSSAライブに匹敵する見事なズテージング。「ススメ☆オトメ」は後半にやるほど威力がありますね。最後は定番となりつつある「おねシン」で締め。う~ん・・・観れば観るほど凄いライブだなあ。前にも書きましたが,みんなのソロ曲を増やしてあげたいですよね。

CD1枚づつ出してたらいつ終わるかわかりませんし,
ソロ新曲を10曲くらいづつ集めたアルバムにして,値段は高めでもかまわないから出してくれないかなあ。
・・・やっぱり石原次第なんでしょうかね(笑)。


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「ATARI GAME OVER」は,アタリ社の誕生から,ATARI 2600での成功と凋落までのストーリーが描かれたドキュメンタリー映画です。当時,史上最悪のクソゲーとして酷評されたATARI 2600版「E.T.」の不良在庫を,アタリ社が「数百万本の規模でニューメキシコ州アラモゴードにある埋立地に廃棄した」という有名な都市伝説について,関係者の証言をもとに検証し,広大な埋立地から埋められた場所を特定し,実際に発掘するまでが描かれています。実際に発掘が行われたのは2014年。発掘作業は一般にも公開され,映像の中にも多数のファンが現地に集まっている様子が収録されています。映像作品としての「ATARI GAME OVER」は,2014年にXbox One/Xbox 360向けに独占配信されたものですが,その後,2015年9月に日本向けのDVDソフトとして発売になりました。

初期のアタリ社を知るための映像作品としても非常に面白い内容になっています。
特に,80年代初頭のゲーム事情を知っている世代にとっては,かなり涙モノの映像が連発します。
これは絶対に買いでしょう。(≧∇≦)

自分のテレビゲームの記憶は任天堂の「テレビゲーム6」あたりからありますが,ゲームソフトのカセットを交換する形式のものとなると,1981年に発売されたエポック社の「カセットビジョン」が最初になるかなと。ATARI 2600は1977年製なので,カートリッジでゲームを入れ替える方式の創始者になるのかな??と思ったのですが,その前年に「チャンネルF」なる製品が出ていて実際の創始者はそちら。でも,売り上げではATARI 2600がダントツ。当時1,500万台も売り上げた伝説のマシンなんだとか。・・・日本では,1983年にファミコンが発売されちゃう事もあって,海外ハードの活躍は Xboxシリーズが登場するまでお預けという事になります。

これだけクソゲーだと言われると,一度「E.T.」をプレイしてみたくなりますね。
仮にハードとソフトが手に入っても,今更,RF接続できる環境を準備するのはちょっと面倒・・・。
このゾーンに手を出したら・・・金がいくらあっても足りなくなりそうです(笑)。

アキバの「ゲームハリウッド」が残っているうちに,アタリ関係をもっと買っておけばよかったなあ。
結構マジで後悔してます。(´・ω・`)


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生誕25周年を迎えた攻殻機動隊シリーズの最新作「攻殻機動隊 新劇場版」を観てきました。

自分は原作本が刊行された当時からのファンで,「GHOST IN THE SHELL」はもちろん「STAND ALONE COMPLEX」シリーズも総集編まで含めて全て観ています。前者はLDとDVDとBD(旧版と2.0版両方),後者はDVD全巻(TVシリーズ+総集編+S.S.S.)を購入済みであります。我ながらかなりのハマり具合だったと自覚していますが,そんな攻殻機動隊シリーズも「Solid State Society」で一旦収束し,昨今はBDやDVDを引っ張り出してきて観直す事も少なくなっていました。そこに登場してきたのが,昨年劇場で公開され,今年になって地上波でも放送された,攻殻機動隊の最新シリーズ「ARISE」。前作「STAND ALONE COMPLEX」から数えてもすでに10年以上経過した今になって,リバイバルではない新シリーズが出てくるとは思いもしませんでした。個人的には「声優陣の総入替え」というのが引っ掛かってしまい,最初の劇場公開時には観に行っていないのですが,後に発売されたBD版を購入し観てみたところ・・・今までの「攻殻機動隊」のイメージが驚くほど忠実守られていて,自分を含む古くからのファンが納得するようなクオリティに仕上がっていました。

声優が入れ替わっているのに,イメージする声に違和感がないというのは本当に凄い。
しかも,素子だけじゃなく全員ですからね。(≧∇≦)

「ARISE」のストーリーは,公安9課が結成される以前に時間軸が設定されていて,馴染みの9課のメンバーもまだ「若さ」が感じ取れるキャラクターデザインとなっていました。特に素子が顕著で,S.A.C.の時のようにがっしりとした体形の義体ではなく,細身で身長も若干小さく見えるような義体であり,表情も若干丸顔で幼さが見える感じ。感情が表に出やすく猪突猛進なところがえらくツボにはまっちゃっいました。まだちょっと弱さがあって,ところどころ「可愛い」感じが滲み出ているあたりが好きです。ガチの恋愛が描かれていてちょっとびっくり。原作じゃあ半ば「同性愛」っぽく描かれていたけどなあ。

新劇場版公開に先駆けてテレビシリーズとして放映された最新エピソード「PYROPHORIC CULT」で,やっと9課の輪郭が見えてきています。新劇場版にはここからストーリーが繋がっていくので,今から映画館に行く人は「PYROPHORIC CULT」を観ていないなら観てから行くべきです。とにかくオープニング重要。ここからエンディングへ向けて至高の展開が待っています。欲を言えば「120分」で観たかったところですが,「PYROPHORIC CULT」と合わせて考えれば十分かなと。見どころは本編ストーリー全て。加えていうならエピローグでしょうか。今までのシリーズでも何度か登場した「あらそう」の台詞が今回も聴けます。かなり原作よりに描かれているので,古くからのファンは思わず反応してしまうと思います。あとは「桜の24時間警備」でしょうか。S.A.C.にも登場しているシーンですが,個人的には徹底的に原作よりに描かれている「新劇場版」の方が好き。スタッフロール中に差し込まれる映像なので,早めに退場しちゃって見逃したりしないよう注意。

パンフレットがなかなか豪華なので,購入するのがお薦めです。
来場者特典で原画のレプリカが貰えました。(≧∇≦)




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2014年10月4日と5日の2日間,東京体育館で開催された「THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!!」のBDをゲット。もちろん「PERFECT BOX」です。ライブビューイングとはいえ両日参加した東京公演2デイズが収録されているとあって,発売を心待ちにしていました。今回も期待を裏切らない驚きの大ボリューム(笑)。ライブ本編ディスクが2デイズ×2枚の計4枚。それに名古屋と大阪のダイジェスト映像&メイキング映像が収録された特典ディスクが1枚。それに全44ページのブックレットが付いています。ディスク枚数では「THE IDOLM@STER M@STER OF IDOL WORLD!!2014」のBD-BOXにおよびませんが,ライブ収録時間は・・・DAY1のディスクで259分(2枚合計),DAY2のディスクに至っては299分(こちらも2枚合計)も収録しちゃってます。スタッフロールや社長&プロデューサーの前説映像を含めての時間なので,実際のライブ時間よりは長くなっていると思いますが,それにしても長いです。



発売日当日(5/13)の夜から観始めましたが,まだ1週目のディスク2中盤といったところ。オーディオコメンタリーも入っているので,東京公演分を全部観るだけでも約4時間×2周×2日分は確実にかかります。ライブに関する想いは,ライブ当日(10/410/5)の記事に全部書き尽くしたので,あらためて細かくは書きませんが,今回は,参加キャスト8名全員がソロコーナー(ソロ3曲+トーク)を持っている構成になっていたのが個人的にかなり嬉しかったです。逆に残念だったのは,ライブビューイングのスクリーンに出ていた様々なエフェクト・・・例えば・・・沼倉さんの「しあわせのレシピ」のハート型エフェクトとかが,今回のBD映像にはほとんど収録されていなかった事でしょうか。

ついでにもうひとつ。今回のBDに収録されているライブ音声について。
自宅で使っている古いサラウンド機器では,5.1ch音声を選んでも機器画側で自動判別してくれません・・・。
SSAのBDは普通に再生してくれたんですが。やっぱりサラウンド機器を替えないとダメかしら。

いや~・・・とにかく長い。全部観終わるのはいつになるやら。一人一人のトークをカットなしで収録したうえに,全員でのトークもきっちり収録・・・。歌だけでも36曲(しかも全曲フルサイズ)やっているので,そりゃあライブ時間も長くなりますわ(笑)。最近ライブ時間が長すぎる・・・みたいな話がニコ生とかでも出ていたように思いますが,自分はライブ時間が長くなる事については大歓迎。むしろ記録に挑戦してほしいくらいです。

10thライブの日程は,最終日の翌日がもともと休みなので非常にありがたい。
今年の7月は,是非,西武プリンスドームに足を運びたいところです。

・・・まずはチケットをゲットせねばなりませんが。(´・ω・`)


(2015/5/15追記)
 19日のみですが10thライブのチケットを無事ゲットしました。


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シンデレラガールズのアニメについては,自分自身あまり「乗り気」ではなかったのですが,結局,ニコニコ動画配信の第1期分を全部観てしまい,それがまた非常に良い内容のアニメで・・・。で,当然手元には「アイドルマスター シンデレラガールズ G4U!パック VOL.1」がある訳です(笑)。こりゃ2期も含めて全巻購入確定ですわ。765プロの時は,まだライブとかには全然参加していなかった(ライブは7thが初参加)時期なので,遠征費とかが全然必要なかったんですよね・・・。現在はアイマスのみならず,いろんなイベントに参加するのが「定例」っぽくなっちゃってるので,正直なところ遠征費&宿泊費はめちゃめちゃかかってます。これにアニメのBD分が加わったりしたら・・・。

うわー。破産一直線だァー。(≧∇≦)

前段はこのくらいにして,まずはアニメ。とにかく第1話の完成度が秀逸です。後々繋がりが解ってくるオープニングのエピソードによる「フラグ設置」が素晴らしい。武内Pの「・・・笑顔です」もこのエピソードから来ているんでしょうね。物語は,島村卯月と渋谷凛,そして武内Pとの出会いに徹底して描かれています。シンデレラストーリーの中心にこの2人がいるんだろう・・・と予感させる内容になっていますが,第1期においては,1話以降に登場してくるアイドル達の活躍も目覚ましいものがありました。個人的には,杏ときらり,みく,蘭子,アナスタシアあたりが,アニメ版のキャラ設定がめちゃめちゃ決まっているな,と感じています。杏が化けそうですね~。伊達にオープニングでセンターに居る訳じゃないんじゃないかしら。

第2話は本田未央が大活躍。これで後の「ニュージェネレーションズ」が揃った訳ですが,この時点ではまだ関係も若干硬いまま。シンデレラプロジェクトに所属する他のアイドル達の紹介も兼ね,彼女たちが日々の活動の拠点としている「346プロ」がどんなところか「見て回る」お話になっています。最後にダンサーとしてステージ参加を依頼されますが・・・以降,未央が重い役どころを拾っていく事になるので,観ていてちょっと辛くなっちゃう感じでしたね。(アニマスの春香回ほどではありませんが)でも,このメンバーの中で,未央がその役を拾うんだ,とちょっと意外に思ったというのもあります。もしかしたら,今後,未央が大化けするシナリオもあるかもしれませんね。

相変わらず多彩な特典類については,設定資料集と絵コンテ&原画集,ボーカルCD「346pro IDOL selection vol.1が付属。その他,映像特典として「放送直前特別番組「お正月だよシンデレラガールズ」ノーカット完全版」が収録されています。映像特典にオリジナルのトークバラエティ番組が収録されるのは,アイマスアニメの定番になっているので,今後,BD/DVDオリジナルの番組が観れるかもしれませんね。PlayStation3向けソフト「G4U!」は,良くも悪くも「G4U!」のままでした。キャラのモーションは,前作のを使いまわさず,全部新規にして欲しかったところ。逆に,2人コンビで写真が撮れるあたりは新作らしくて良かったかなと。




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今更ながらに「ガールズ&パンツァー」にハマりました。

2012年10月~2013年3月まで放映されたアニメなので旬の時期はちょっと過ぎてしまった感がありますが,ここ数年,多方面で話題の人気声優「上坂すみれ」つながりで,一度観てみようかな・・・と思った次第です。いざ,中古のBDかDVDを探してみると,地元ではほとんど見つかりません・・・。あくまでも「お試し視聴」なので1巻が欲しかったのですが,結局見つかったのは4巻と5巻のみ。ちょうど上坂すみれ演じる「ノンナ」とちびっ子キャラ?の「カチューシャ」が出てくるエピソードの部分だったので,まあいいか。といった感じで購入してきました。

実際に観てみると・・・これが不思議と面白い。(≧∇≦)

別に戦車とかに興味がある訳ではないので,コメンタリーとかで戦車の名前を言われても全くピンとくるものがないのですが,戦車戦をスポーツ扱いして,しかも「女子高同士が戦う」というシチュエーション。これは萌えますね(笑)。砲弾が直撃しても一切けが人が出ないフィクションな部分もありつつ,戦車での戦いはとことんリアル&シビア。たよりなさそうな主人公がギリギリでライバルを倒して勝ち上がっていく快感みたいなものがあって,プラウダ戦だけで3回も観ちゃいました。女の子のキャラだけじゃなく,乗ってる戦車にも「キャラ付け」があるんだなあと思わず感心。主人公チームのちっちゃい戦車が,ちょろちょろ動き回るのがえらく可愛いのです。

他の巻も観たくなったので新品で探すも,見つかったのは最終巻の6巻。
1~3巻は通販で買うしかなさそうです。

最終戦はもっともっと盛り上がる展開に。実姉に真剣勝負を挑む妹(主人公)に激萌えです。冷静沈着が売りのチームをかく乱作戦で徐々に撃破していく展開。最後は姉妹の一騎打ちへ。一騎打ち狙い「一本」で挑む妹に,仲間を待たずに一騎打ちを受ける姉。実にスポ根ですなあ。最後の勝負のつき方が凄く好きで,最終話も3回観ちゃいました(笑)。テレビシリーズで描かれなかった「アンツィオ戦」収録されたOVAもあるようなので,そっちも是非観てみたい。さらに,2015年11月には劇場版が公開されるようなのでこれも楽しみ。結構いいタイミングでハマッたのかもしれませんね。

あああ。軍資金が。軍資金が無くなるぅぅぅ。(´・ω・`)


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今更ながらにシンデレラガールズの1stライブBD「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 1stLIVE WONDERFUL M@GIC!!」をゲット。いい加減おっさんですし,時間や資金の問題もあるので,アイマスライブ関係は765プロ以外にはタッチしないようにしていたのですが,シンデレラガールズのアニメ放送開始を機に「どうしても観てみたい熱」が発生し(笑),我慢できずに購入してきた次第です。アイマス8thSSAを現地&BDで観ているので,主だったキャスト陣と歌に関する知識はありますが,基本的にシンデレラガールズのライブについては初心者。CDも,ゲームにハマッていた頃に発売された最初のシリーズを数枚買ったのみで,ほとんど持っていません。案の定,出演キャストの半分近くはほぼ「知らない」状態・・・。ノリきれるか不安だったのでとりあえず1日目(0405)のディスクだけ買ってきました。

単純に感想を言ってしまえば,なんて完成度の高い「1stライブ」なんだろうと。チームの中心人物がすでに幕張やSSAの大会場で経験を積んでいる事もあってか,終始非常に安定したパフォーマンスをみせてくれています。本家アイマスと比較するなら・・・5th幕張の完成度と匹敵する・・・くらいは言っても良いのではないでしょうか。個人的にはセンター「大橋彩香」の存在感にヤラれましたね。ニコ生とかの喋りを聴くと独特のへにょへにょした不安定なトークが炸裂するので,そういう立ち位置の人なのかな・・・とか思っていたのですが,ライブでの絶対的センター感は中村繪里子にも決して劣らないレベル。ソロの「S(mile)ING」での歌の上手さ,ダンスのキレも素晴らしい。グループ曲「アタシポンコツアンドロイド」でもパフォーマンスが突出してみえます。この人はこのままアイマスでキャリアを積んだら,中村さんばりに愛される「リーダー」になりそうですよね。

もっとソロ曲を増やしてあげたいなあ。(´・ω・`)
とりあえず「S(mile)ING」と「アタシポンコツアンドロイド」が入っているCDはゲットしないとな。

他のキャストもある意味「突き抜けて」いる人が何人かいますね。キャラの再現性を重視する以上にパフォーマンスに力を入れちゃっている人。赤崎千夏,松嵜麗,三宅麻理恵の3名あたりがそう。観ていて非常に気持ちがいいです。昨年末のニコ生で石原氏が言っていた「ウサミンで泣ける」の意味は一度観ないと判りませんね。なんだかクセになっちゃってウサミンばかり何度も観ちゃいました(笑)。ライブ時間が本家アイマスほど長くないのも「初心者」にとっては良い感じ。パッション→クール→キュートの順で,ソロ曲とグループ曲をきれいにおさらいできた気がします。オーディオコメンタリーも「常時脱線」という事がなく,比較的まじめにライブについてのコメントが聴けるので非常に面白いです。これを聴くためだけに「0406」も買っちゃおうかな・・・とか,徐々に歯止めが効かなくなりつつあります。

実は・・・ミリオン1stの初日ディスクも買ってきちゃってたりします。
ああもうダメだ。貯金が消える。(T_T)


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年始の初売りで地元をうろうろとしていた際,某大手中古屋さんにて,えらく安価で売られている「ストライクウィッチーズ BD-BOX」を発見。パッケージデザインと価格からおそらく海外モノだと判ってはいましたが,特に欠品や痛み云々の注意書き等は無かったので迷わずゲットしてきました。購入価格は2,000円くらいです。これは激安!とか思ったのですが,アマゾンで北米版を検索してみると・・・第2期の廉価版BOXの新品が3,000円くらいなので,まあ中古ならそのくらいの値段っぽい様子。でもよく考えたら,1期と2期セット(つまり全話入り)で2,000円なので,ちょっとは得だったんじゃないかなと。それとも中身がなにか違ってるのかしら??テレビシリーズは腰をすえて観た事がなかったので,細かい設定とかが違っていても自分には判りません。しかも自分は,1期と2期両方とも最後の2話だけ全く見た事がなかった(!)のです。雑誌等からの情報でどんな結末なのかはぼんやりと知ってはいたのですが・・・(笑)。まあ「結末」をちゃんと観ておく良い機会にはなったかなと思います。

北米版BOXは,なぜかDVDとBDがセットになってます。DVDの方はリージョン制限に引っかかってしまい再生不能でしたが,BDの方は「PlayStation3」および「PlayStation4」にて問題なく再生できました。北米版なのでデフォルトの音声はすべて英語。メニューの「音声設定」から日本語音声を選択すれば,日本の声優陣によるアフレコ音声に切り替わります。ただし,特典のオーディオコメンタリーは,北米版の声優陣によるものしか収録されていません。こんな「パンツだらけ」のアニメに,海外の声優たちがどんなコメントを付けているのか非常に気になりますが・・・英語力不足のため解析不能でした。面白いなと思ったのは,オープニングとエンディングに「ローマ字表記の歌詞テロップ」が出ていたこと。こういうので歌詞を覚えて,カラオケで歌ったりするんでしょうかね??

自分が知らなかっただけですが,BDの場合,北米版でも普通に再生できるものがあるんですね。安価な北米版が日本に逆流しないよう色々と規制している例もあるみたいだけど,だったらなんでDVDと同じリージョン分けにしなかったのかしら。まあ・・・北米版の映像ソフトなんて地元じゃめったに売ってないので,規制されてても別に構わんのですけどね。今回に関してはちょっとお得でしたが。

ちなみに,今年の初売りで買ったのは「ストライクウィッチーズ BD-BOX」のみ。(≧∇≦)
福袋関係は,朝から並ばないと買えなくなっちゃいましたね・・・。


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市川崑監督作品である金田一耕助シリーズは,横溝正史作の長編推理小説の映画化作品であり,市川監督と金田一役の石坂浩二氏のタッグで,1976年に公開された「犬神家の一族」から,1977年の「悪魔の手毬歌」,同じく1977年の「獄門島」,1978年の「女王蜂」,1979年の「病院坂の首縊りの家」の5作品が生み出されました。自分はこのシリーズの大ファンで,当時非常に高価だったレーザーディスクの映像ソフトを全話分持っています。しかしながら,後にDVD化されたシリーズは購入しておらず,今になって思い出したように探し始めている次第です。2006年に発売されたDVD-BOXには「犬神家の一族」だけ入っていなかったので,当時購入するのをやめてしまった記憶があります。

各作品バラであれば「アマゾン」で中古品が購入できるのですが,地元の「ブックオフ」にて中古品を発見してしまったので,我慢できずに購入してきました。「犬神家の一族」と「獄門島」の2本です。レンタル落ちのようで,外見のコンディションがあまり良くなかったのですが,ディスクの方は傷もなく綺麗だったのでとりあえず買ってきた感じです。「犬神家の一族」は角川映画が製作し東宝が配給した作品でしたが,「悪魔の手毬歌」以降は東宝映画製作の東宝配給となった関係で,「犬神家の一族」だけ取り扱いが違っています。前述したようにDVD-BOXに収録されなかったのもこの影響だと思われます。今回購入した中古品も「犬神家の一族」は角川書店が発売元。「獄門島」は東宝株式会社が発売元になっていました。

子供の頃から好きで観ていたシリーズなので,自分の「金田一耕助」のイメージは完全に「石坂浩二」です。市川監督の独特なカメラワークも大好きですし,独特な音楽も大好き。加えていうなら,加藤武氏演ずる「警部」の「よしわかった!」も大好き(笑)。毎回「定番」なキャスティングと思わせておいて,時折「意外」なヒトが出演している面白さも大好き。「犬神家~」には角川春樹氏がキャスティングされていますし,「病院坂~」にはなんと横溝正史氏本人が出演していたりします。「女王蜂」まで毎回出演を果たしている脇役の沼田カズ子さんも見逃せない。えらく濃いキャラですがタレントじゃなくスタッフさんだったのだとか。

う~ん。何回観ても面白い。今の邦画にはこの面白さは全くないと思います。
興味のある方は是非お試しあれ。(≧∇≦)

ちなみに「犬神家~」は,市川監督×石坂浩二のタッグで2006年にリメイクされています。
古いほうを観てからリメイク版を観ると,えらく感動すること間違いなし。


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