MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



だった X68000版「スターブレード」を入手しました。正確には「STARB☆ADE」がタイトルで,フリーソフトとして流通していたもののようです。3Dポリゴンがまともに表示できないようなスペックのマシンでスターブレードを再現するとなると,もはや結果は目に見えていますが(笑),自分達の世代が経験してきた「移植ソフト」とは本来こういった「無茶」なものだったハズ。まさに「移植は浪漫」。ビバ電波新聞社。

さて「STARB☆ADE」の内容はといいますと,端的に言えば「非常に粗いワイアーフレーム3Dシューティング」といったところでしょうか。スターブレードをプレイしたことのある人であれば,画面上で何が起きているのか「大体解る」と思いますが,スターブレードを知らないとなると・・・ただの「線の集合にしか見えない」個所が多数あります。そのあたりを「脳内補完」できないと,ちょっと苦しいですね・・・(笑)。極力「スターブレード」らしく作られていますが,それらしい展開の部分を残して,余計(?)な個所は「ガンガン削られて」います。ラストシーンの「ICEBERG戦」においては,7割カットと言っても過言ではない潔さ。途中「SION2」っぽくなっているのは ご愛嬌でしょうかね。

エミュレータでプレイした関係かもしれませんが,マウスの反応が過敏すぎて照準の操作が難しかったです。ある程度慣れてくれば それなりにプレイはできますが,難易度はかなり高く,コンティニュー無しではクリア不可能かと思います。(初回プレイでは10回近くコンティニューしました)エミュレータのCPU設定を「16MHz」くらいにしておくのがお薦めです。「WinX68K高速版」と「XM6」の両方で試しましたが,大きな動作の差は感じられませんでした。そのうち,実機の方でも試してみたいと思います。

情報提供を頂いた plastic氏に感謝いたします。
ありがとうございました。(≧∇≦)


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X68000シリーズの電源装置が経年劣化で破損する話は有名ですが,自宅の「REDZONE」は,購入以降あまりハードに使用していなかった関係か,電源トラブルは現在でも発生していません。しかし,最近になって「健康状態を疑いたくなる」症状が見られるようになってきており,オーナーとしてはちょっと心配であります・・・。リフレッシュしなければ「電源は必ず壊れる」と言われているだけに,いつかは修理に出さないといけないと思っていましたが,その時期が近くなってきたのかもしれませんね・・・。

最近,内蔵スピーカーからの音声出力が急激に小さくなりました。おそらくコンデンサの劣化が原因なんだと思う(Macintosh SE/30も同じ理由で音が出なくなる)のですが,ここに異常が発生するなら 電源もそろそろ寿命かもしれませんよね・・・。加えていえば,ディスプレイ(CZ-606D-TN)の表示も歪み出していて,もはや満身創痍と言ってもいいのかもしれません。別に頻繁に使う訳ではありませんが,X68000は「20年近く生活空間を共にしたパソコン」なので,なくなるのはちょっと寂しい気がします。

ディスクドライブ関係はすべて健全なので,電源のオーバーホールだけですね。
内蔵スピーカーの音が出なくても,基本的には外付けアンプから出力させるので問題はなし。
あとは・・・内蔵電池が切れているのが気になるくらいでしょうか。

チャンスがあればメンテナンスしたいところです。(≧∇≦)

ちなみに,長年 X68000エミュレータ「XM6」を開発されていた PI.氏のサイトがリンク切れになっているのが凄く気になります。開発を終了してしまったのでしょうか。もしそうなら Ver2.07 の登場を心待ちにしていた一人として非常に残念でなりません。いつか,また復活される事を期待して待ちたいと思っています。


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YouTube徘徊中に「X68000版スターブレード」なる映像に遭遇しました。

この存在は知らなかったです・・・。もちろん「SIONⅡ」の事ではありません。全編ワイアーフレーム表示で 動作は全体的にスロー。ワイアーフレームといっても「もはや線だけ」と言っても良いくらい徹底的に簡略化されているため,「スターブレード」というゲームを知らないヒトは,何が表示されているのか全く解らないと思います(笑)。また,サウンド面もショット音と爆発音以外は 時々それらしい効果音が鳴る程度。これを「スターブレード」と呼ぶかどうかは別にして,こういうソフトがあったのなら 是非プレイしてみたかった気がします。まあ・・・今となっては入手も出来ないでしょうが・・・。

X68000というハードは「勝手に移植されたアーケードゲーム」がかなり流通していたハードでもあります。しかし,自分は X68000では通信関係をやっていなかったので,こういったタイプのソフトウェアを入手する機会は殆ど無かったのが実際のところです。自宅にも 以前紹介した「ダライアス」や「レイドック」,「マッピー」,「ドルアーガの塔」等がありますが,「マッピー」以外は この blog を始めてから入手したもの。当時,通信に手を出していれば もうちょっと楽しめたのかと思うと,ちょっと後悔してしまいますね。逆に,通信料金がいくらになったのかを考えると ゾッとするものもありますが(笑)。

それにしても「スターブレード」は一度やってみたかったなぁ。
もし譲ってくれるヒトがいたら遠慮なくご一報下さい(笑)。

速攻でネタにします。(≧∇≦)


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つい先日まで「超連射68K」の Windows移植版に「隠しコンフィグ」がある事に気付きませんでした・・・。通常のプレイに直接支障があるような機能ではありませんが,隠しコンフィグによって,面セレクト,無敵設定,周回設定などが自由にできるようになります。また,隠し面などのフューチャーも含まれているようです。超連射の裏技って,オリジナルサントラについてるデータを使った「BGM差し換え」くらいだと思っていました。なんでこんな面白いモノを見落としていたんだろう(笑)。

やり方は非常に簡単。(≧∇≦)
タイトル画面から「CONFIG」に入ったら,方向キーの「上」を押しっぱなしにするだけです。
しばらく待つと,表示されているメニューの内容が変化します。
(同様の手順で元のメニューに戻れます)

面セレクト(STAGE)と周回数セレクト(ACCHO)については,コンフィグ画面での設定後に「コンティニュー」にてゲームを始める必要があります。無敵設定(MUTEKI)については普通にゲームを始めてもOKです。隠し面については,面セレクト時の面数に「F」を設定し,コンティニューでゲームを開始する事でプレイ可能です。その他,ボスラッシュ設定(BOSSONLY)も可能ですが,パワーアップが一切出現しない状態となるので,かなり難しいです。

まあ,ステージセレクトがあってもパワーアップがないので あまり嬉しくないですけどね(笑)。
個人的には,ボスラッシュがなかなか面白いと思います。

オリジナル版(X68000版)には,この機能はありません。


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かなり以前から(2年前)捜索していた,スピタル製のX68000用マウス「SYGNAS」を入手しました。X68000現役時代に「破損」させて以来,再び入手する事がなかった 個人的「幻のアイテム」であります。いや~・・・これは嬉しいですよ(嬉)。以前の記事にも書いていますが,X68000用マウス初のサードパーティ製品で,分解能を 400dpi/300dpi/200dpi/100dpiの範囲で任意に切り替える事ができ,「ターボボタン」なるスイッチを操作することで一時的に 800dpiまで加速できるスグレモノ。その他にも「手ブレ防止機能」などを備えており,もはや(当時としては)オーバースペックとも思える高機能マウスなのです。

X68000純正のマウスはポインターの動きが非常に重く,様々なドライバーソフトによってチューニングが成されてきました。しかしながら「SYGNAS」の場合,ハード的に分解能を切り替えるため特殊なドライバーソフトは不要。通常時に分解能400dpiで使用できるのは非常に快適です。自分の場合「ダンジョンマスター」や「パワーモンガー」など,マウスオペレーションのゲームに大ハマリしていた時期があったので,SYGNAS は必須アイテムでした。特にダンジョンマスターでは「閉じている扉」に向って ひたすら「剣や斧」を投げつけ,跳ね返って足元に落ちた剣(斧)を拾ってはまた投げ・・・を繰り返すことで 腕力や忍者スキルを鍛える「小技」があったので,反応が軽いマウスほど効率的なのです(笑)。

十数年ぶりでの使用感は やはり快適そのもの。(≧∇≦)
これを使ったら純正には戻れませんよ。

今回は久々の 某大手オークションサイト でのお買い物でした。モノがモノなので少々高額になっても競り落とすつもりでしたが,思いのほかライバルは少なかったのでラッキー。しかし届いた商品は,お約束通りの「破損品」。マウス内のローラーが1個外れていて,箱から出した時点で「カラカラ」と異音を発していました。緊急手術でマウス本体をオープンしてみると,外れたローラーと折れたプラスチックの破片がパラパラと・・・(!)。これは終わってると思いましたが,幸運にもローラーはただ外れただけでマウント部分に破損はなし。折れたのは,X68000本体とマウスの接続ケーブルを マウス内で固定しているパーツの一部分のようでした。ケーブルがマウスから抜け出てくる事はないので,外れたローラーを復元しただけで 普通に使用できるコンディションに復活しました。破損原因は,前オーナーが「マウスケーブルを強く引っ張った」事によるものだと思います。やはり落下させたか,強く引っ掛けて ふっ飛ばしたんでしょうね。

とりあえず,使えるようになったので良かったです。
ノークレーム・ノーリターンを使った,巧妙な「罠」に皆さんもハマらないように。


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この週末は東京から一時帰宅中。パソコンやらゲーム機やらは ほとんど東京の自宅に送り込んでしまいましたが,Macintosh関係や X68000関係などレトロ系のものは 全て仙台の自宅に置きっぱなしです。東京に行っている期間は blog のネタも進行しにくいかな・・・とか思っていたところ,仙台の某ジャンク屋にて「Roland CM-64」を発見。本体とACアダプタのみのジャンク品でしたが,値段が1050円だったので即買いしました。

明日(13日)には東京に戻るにもかかわらず,
ジャンク品を買ってくるあたりが 馬鹿の真骨頂(笑)。

自分は MT-32に 拡張用PCM音源の CM-32Pを接続して MIDI環境を構築していましたが,CM-64は,MT-32+CM-32Pがオールインワンされた音源となっているので,本当は CM-64が欲しかったんですよね。当時の自分の「予算」がそれを許さず,結局は CM-32Pで妥協してしまいました・・・。個人的には SC-55 よりも思い入れがある音源なので,ジャンク品とはいえ入手できた事はそれなりに嬉しいです。

2台だった音源が1台になり,接続ケーブル類や ACアダプタの数が少なくて済むのが特にありがたいところ。LA音源パートと PCM音源パートの音量バランス調整をしなくてよいのも楽でいいです。安さの割に破損個所やコネクタの接触不良などはなく動作は正常。外装の汚れが若干ありますが それは年相応かと。まずは「当たり」でラッキーでした。いつ壊れるかはわかりませんが(笑)。

とりあえず「REDZONE」の MIDIシステムを更新。
早速「GENOCIDE2」を起動してサウンドを堪能しています。
やっぱ生音(?)は違うっすね。(≧∇≦)


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第10回を迎える「オリゲー・フェスタ☆68」。開催告知をみるたびに行ってみようと思うのですが,時間や予算の関係で結局行けずじまい。よく考えてみるとX68000が関係するイベントに最後に参加したのは,はるか昔に開催された「X68000芸術祭」のとき。今年は久々に「でかい人生イベント(謎)」が発生する関係で,調整次第では参加できるかもしれません。これはヤバイ・・・(笑)

日曜の朝に突然思い立って「秋葉原」までいって買い物(滞在3時間)した事がある割には,肝心な時に予算工面ができないのはちょっと情けない感じですね。普段,無駄遣いをしていなければ なんとかなるハズなのですが,こんな blog をやっていると,ネタになるものは「すぐに買わなきゃ死ぬ」ような気がするのです(爆)。目的が「オリゲー・フェスタ☆68」だとしても「秋葉原」は正直危険。

いったい何を買ってしまうのか,予想もつきませんよ。(≧∇≦)

でも開催日付がちょっとだけ微妙なんですよね。
5/6 だったら確実に参加できたんですが。


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スタークルーザー」は,アルシスソフトウェアが発売した3DアクションRPGです。人類が近隣の恒星系に進出し始めた近未来の宇宙を舞台に,反乱組織「VOID」とハンター(賞金稼ぎ)達の戦いを描く,壮大なスペースオペラがゲームの背景となっています。プレイヤーは「スタークルーザー」と呼ばれる宇宙艇を駆り,数々の恒星系を縦横無尽に飛びまわりつつ,様々な敵との戦闘を繰り返しながら最終的に反乱組織「VOID」の中枢へと迫っていきます。宇宙空間や惑星内での敵宇宙艇との戦闘シーンには,当時はまだ画期的であった「3Dポリゴン」による描画が用いられており,操作感が若干重く感じるものの,そのリアルな飛行感覚に 当時はかなり感動した覚えがあります。

国産ソフトの名作として扱われる事が多い本作ですが,事実,PC-8801版,X1版,PC-9801版,X68000版,メガドライブ版と,非常に多様な機種に移植されました。X68000版は1989年にアルシスソフトウェアから発売されています。

「スタークルーザー」の魅力は,主人公「ブライアン・ライト」のクールさと,彼を巻き込んで展開するドラマチックなストーリー展開に尽きます。特に,主人公の親友である「ダニエル・ギブスン」をキーマンとしたゲーム序盤のストーリー展開は,あまりにも熱くあまりにも秀逸。プレイヤーを惹き付けるには十分だと思います。昨今のゲームほど情報量が多くないので,あらためてプレイしてみるとかなり「寂しい」感じがするのですが,当時は,まるで映画作品を観ているような感覚さえ覚えたほどでした。

個人的に好きだったのは,無意味に宇宙空間を飛べること。こういうのは「自由度が高い」とは言わないのかもしれませんが,ストーリーとは全く関係なしに,単に興味本意で「冥王星」まで行けたりしたのが素敵でした。燃料を満タンにさえしておけば,基本的には「自動操縦」なので難しくはありませんが,ワープなしの通常飛行だと,目的地到達まで実際に「数分間」の時間がかかるので,ちょっとした旅行気分(笑)。目的地についても何も起こらないんですけど,いろいろ寄り道はしましたね。

ブライアンのモデルって,やっぱ「マイケル・ナイト」ですよね?
PC-88版は顔が違うんだったかな?(≧∇≦)


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現在,所有している5インチフロッピー群のうち「REDZONE」にてほとんど起動しないものが 8割を占めています。90年代前半からずっと保存しっぱなしの あまり意味がないものも含まれていますが,老朽化の影響で読み込めなくなってしまうのはちょっと嫌なので,イメージ化して保存しておく事にしました。エミュレータ(XM6)で動かすためにちまちまと変換した分は別として,大量に変換作業をするのは「電脳倶楽部」を全部変換して以来となります。

手持ちの5インチフロッピーは,いずれ3.5インチに変換しようと思っていたので,とりあえず XDF化しておけば,5インチ,3.5インチに関係なく DUP2.R等のツールで書き戻しが可能です。自分の場合,RSTRXDF.EXE を使用していますが,これは Windows95/98専用のソフトウェア。3モードFDDを使用し,WindowsPC上で XDFイメージファイルを直接フロッピーディスクに書き戻す事ができます。XDFイメージファイルを WindowsPCに保存している場合には非常に重宝するツールです。

作業としては,まずはフロッピーをXDF化し,さらにLHAコマンドで圧縮したうえで HDD内に保存していく感じです。最終的には「NAS」に一括保存する予定ですが,変換作業がある程度終了した時点で,ftpf.x で一気に転送しようと思っています。

今日の日中は 外出もせず フロッピーディスクと戯れていました。
作業はまだ途中ですが,一仕事終わった感もありつつ一日無駄にした感もありますね(笑)。

まあ・・・天気も悪かったので。(≧∇≦)


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「MUSIC PRO-68K」は SHARP純正の X68000用楽譜作成ソフトウェアです。非常に簡単なインタフェイスで楽譜の作成が可能なうえ,入力した楽譜をFM音源にて演奏させる事も可能であり,MMLを駆使した音楽プログラムが苦手な人でも 比較的簡単にFM音源を使った音楽演奏を楽しむ事ができます。後にMIDI対応版も発売になりました。

もともとは雑誌等に掲載されている楽譜を入力するために購入したソフトでしたが,結局は MMLプログラムでの打ち込みの方が融通が利くため,殆ど使用しないままお蔵入りしていました。当時同居していた実兄が,オリジナル曲製作のために頻繁に利用していたので,実兄の方が使いこなしていたかもしれません(笑)。自分が本格的に利用し始めたのは,MIDI対応版に乗り換えてからですね。

本来は楽譜作成ソフトなんですが,たまたま演奏機能がついていたので,そのまま「MIDIシーケンサー」的な使い方をしていました。最大で16チャネルまで扱う事が可能で,テンポ指定,音色変更(プログラムチェンジ),音量・ベロシティ変更(コントロールチェンジ)は当然任意に可能。エクスクルーシブデータの送信には対応していませんでしたが,打ち込み用のエディタとしては それなりに便利だと思います。最終的には「MUSICSTUDIO PRO-68K」等のシーケンサーソフトにデータを転送し,詳細部分の修正を行って楽曲完成・・・といった感じでしたね。

しかし,以前も書いたのですが,基本的に音符・休符を含む「音楽記号」を譜面上に張り付ける事で音楽データを構築していくソフトウェアのため,音楽記号の存在範囲に表現が限定されてしまうのが難でした。凝ったデータを作るには少々無理があるインタフェイスだった事も否定はできません・・・。GS規格やGM規格にも対応している訳ではないので SC-55は使えず,MT-32+CM-32Pで我慢していました。

まあ・・・そもそも楽譜作成ソフトですからね(笑)。
使う側の使い方がおかしいと。そういう事だと。(≧∇≦)


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