MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



「Nereid(ネレイド)」とは,X68系同人サークル「X-PowerStation」が企画・開発した X680x0全シリーズ対応の統合拡張ボードです。LAN(10base-T)ポート,USB(1.1)ポート,増設メモリを一気に拡張してしまう,かなりツワモノなアイテムであります。

その「Nereid」の最終生産が「ネレイド最終生産プロジェクト」にて計画されているようです!

現在 Webページ上にて「仮予約」が開始されており,予約数が 50を超えた時点で生産に踏み切るとの事。この記事の執筆時点で 予約数は 30を超えていたので,予約状況はなかなか好調なようですね。非常に高機能なボードだけに 中古市場では若干プレミア傾向。新規生産は「本当に最終」だと言われている事もあり,入手するには絶好の機会であると言えます。

X68000で USBを使うニーズが自分自身にあるとは思えませんが,LAN接続に対するニーズは十分にあります。増設メモリボードを兼ねてくれる点も非常に重要。今更ながら,このアイテムには猛烈に物欲をかき立てられましたよ!

配布代金は若干高めに感じるかもしれませんが,高いか安いかは自分が決める事です(笑)。
とりあえず,自分も「仮予約」しておきました。(≧∇≦)

プロジェクトが中止されることなく無事に入手できる事を祈ります。


【関連リンク】

 ・X-PowerStation ・・・ X68系同人サークル


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ZOOM ONLINE INFORMATION」にて GENOCIDEの 全曲集が公開されました!

同タイトルについては,以前にも Web公開されていた経緯がありますが,公式にはダウンロードする事はできず 基本的に「聴くだけ」の仕様だったと記憶しています。今回は,mp3形式の 全32曲を 圧縮ファイルにて一括提供という配布形式ですので ファンとしては非常に嬉しいサービスでありますね。

ファイルサイズが 80MB と大きいため,短期間の公開が予想されます。ZOOM ONLINE INFORMATION での公開ファイルの入れ替えペースが予想以上に速い事から,いくつかのファイルがローテーションで公開されることも考えられますが,今のところ保証はないので 早めにダウンロードしておくのが正解だと言えます。

GENOCIDE2 の楽曲についても,過去に「聴けた」経緯があったはずなので,
今後,全曲集の公開を期待したいですね。(≧∇≦)

PHALANXや OVERTAKEの音楽データは残っているのでしょうか・・・。
可能であるなら公開を期待したいところなのですが。

どうなんでしょう。ZOOMさん。


【関連リンク】

 ・ZOOM ONLINE INFORMATION ・・・ ZOOM の公式Webページ


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前回記事に引き続き「Five Songs」ネタであります。
今回は「アーケードゲーム:セガ編」です。

【参考】X68000編


■Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me:
(よく聞く,または特別な思い入れのある5曲)


 ○SEGA エンデューロレーサー「MAIN THEME」

  こちらは知る人ぞ知る名曲。ゲーム自体が不人気だったので全く注目されませんでしたが
  フュージョン楽曲としての完成度は Magical Sound Shower より上だと思います。
  しかし現在まで 一切のアレンジバージョンが発表されていない 不遇の楽曲なのです。
  楽曲中盤の ベースソロ~シンセソロ~間奏~シンセソロ のパートが聴きどころ。
  是非,HIRO×光吉 の攻めのアレンジをリリースして欲しいと思います。


 ○SEGA アウトラン「Magical Sound Shower 1996 arrange version」

  言わずと知れた名曲。正確には 1996年アレンジの セガサターン版です。
  同曲のアレンジについては,最新である XBOX版の「EURO MIX」と比較した場合でも
  こちらのバージョンの方が個人的には好きです。
  楽曲中盤の HIRO×光吉 のシンセバトルと 終盤の(おそらく)HIRO氏のソロプレイ
  が聴きどころ。しつこいぐらいに盛り上がります。


 ○SEGA アウトラン「Last Wave 1996 arrange version」

  こちらも 1996年アレンジの セガサターン版です。
  S.S.T.BAND のライブ映像にある ギターがリードをとっているバージョンよりも
  シンセサイザーがリードをとっている 1996バージョンの方が雰囲気があると思います。
  特に中盤からの オルガンソロが絶品。HIRO氏曰く「どうやって弾いたかわからない」
  ようですが(笑)。ちなみにイントロのピアノは 光吉氏です。


 ○SEGA ギャラクシーフォース「BEYOND THE GALAXY GSM SEGA1 arrange version」

  当時 SCITRONレーベルにて発売されたアルバム「GSM SEGA1」に収録されていた
  バージョンです。後の S.S.T.BANDライブで演奏された同曲目の基礎となったアレンジ
  だと思われます。非常にゆったりとした曲で,スピード感や 疾走感,高揚感などとは
  比較的無縁の曲ですが,いかにも生演奏的な構成,アレンジが個人的に好きです。
  イントロに変調子を用いるなど,かなり特徴的(クセのある)な曲ではあります。


 ○SEGA アフターバーナー「AFTER BURNER GMO SEGA3 version」

  こちらは GMOレーベルにて発売されたアルバム「SEGA GAME MUSIC Vol3」に
  収録されていたバージョンです。基本的にはオリジナルなのですが,アーケード版
  に収録されていない「メロディパート」が追加されています。
  また,サビ部分の ギターパートにも若干の変更があります。様々なアレンジが
  施された楽曲でありますが,個人的には「原曲」の透明感のあるリードが一番好き
  ですね。ソロパートだけは GSM SEGA1 アレンジ版の方が好みですが。
  某BEEP誌上にて「研ナオコの歌が聴こえてきそうだ」とコメントされていたのが
  未だに理解できていません(笑)。

(2005/7/3修正)


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先日掲載した「ミュージカルバトン」において,「よく聞く,または特別な思い入れのある5曲」という記載がありました。膨大な楽曲のなかから いろいろ考えた末に 5曲を選択した訳ですが,5曲という選択の幅では あまりにも「足りない」のが正直なところ。本来,自分は コンピュータ音楽好きであり,ゲーム音楽や 映画音楽を聴きまくった延長線上で 邦楽や 洋楽を聴いているような感じなので,あまりポピュラーではないジャンルまで含めれば,選択の幅は 結構広くなってしまうのです。

とはいえ,楽曲紹介記事を延々と書き連ねる訳にもいきませんから,いくつかのカテゴリに限定した音楽について,自分が 特に「好き」な音楽を 5曲づつ紹介してみたいと思います。自分の嗜好が良いか悪いかは別にして(笑)。

今回は「X68000編」です。


■Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me:
(よく聞く,または特別な思い入れのある5曲)


 ○SION1 エンディングテーマ「I CONCEAL NOTHING FROM YOU」

  FM音源ならではの 透明感のあるリードシンセが気持ちよい楽曲。
  サビの部分における エレピのバッキングが醸し出す哀愁感が秀逸です。
  フュージョン作品として かなり完成度が高いと思います。
  雑誌のオマケゲームの楽曲にはちょっともったいない感じがしますね。


 ○闇の血族 完結編 エンディングテーマ

  ごく普通のバラード。特別に音が厚い訳でもありません。でも好き。
  これはどちらかと言うと映画音楽です。実際,このゲームをプレイしてみないと
  わからない事ですが,主人公「伊澤 魅由」のラストシーンでの心情が
  見事に表現された楽曲であると言えます。


 ○D-RETURN 最終面テーマ「Unebi's Theme」

  シューティングゲームの音楽としてはちょっと「場違い」な感じではありますが,
  結構「名曲」だとする人間が多い楽曲です。
  主人公「神楽坂 畝傍」がたどる運命が あまりにも哀しい結末となるため
  楽曲も妙にドラマティックに展開します。もう少し音が厚ければ文句なしなのですが。


 ○GENOCIDE2 STAGE 3-3テーマ

  ZOOM音楽のなかでも随一のドライブ感を誇る楽曲だと思います。
  GENOCIDE2の音楽は,過去に 公式Webサイトにて楽曲配信された事がありますが,
  CD化などはされていないのが残念です。


 ○超連射68K ネームエントリーテーマ「We Love the E.A.R.T.H.」

  非常に短い曲ですが,なめらかにベンドするリードシンセが FM音源の真骨頂を
  これでもかと聴かせてくれます。超連射68Kの楽曲については 全てクオリティが高く
  優劣が付けづらい存在ではあります。今回の選択はあくまでも個人の趣味ということで。


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