「スプラッターハウス」は,1988年にナムコから発売されたアーケード用横スクロールアクションゲーム。ナムコ作品にしては珍しく,血しぶきが飛び散るようなホラー仕立てのゲームになっています。主人公リックと恋人のジェニファーは,超心理学の権威ウエスト博士の「死者蘇生」をテーマにした研究に興味を持ち,ウエスト邸を訪れました。しかしウエスト邸は,研究の副産物で生み出された怪物たちが徘徊する屋敷となってしまっており,リックは怪物に打ちのめされ,ジェニファーを連れ去られてしまいます。そこに手を貸したのが「ヘルマスク」と呼ばれる「身につけし者に強大な力を授けてきた伝説の仮面」の精霊。リックは言われるがままにマスクを身につけ,館の奥へと向かいました・・・。というのが「スプラッターハウス」の物語。本作「スプラッターハウス PART II」は,前作から3ヶ月後の物語を描いた「メガドライブ版オリジナル」の続編になります。1992年8月にナムコットレーベルから発売になりました。