食育マイスターのひとりごと

食育マイスターが日常のひとりごとを綴っています。

10カ年計画

2011-10-24 09:58:38 | 子育て
年子で双子の娘達が小さかった頃

私は子育て一色でした。

みんな体が弱かったし

何かあっても助けてくれる身内は

誰一人いないし


それでもいつか

子供達が大きくなったら

また社会に復帰することが出来ますように

そう思いながら子育てをしていました。


で、そうなってくると

元々誰も助けてくれないわけだから

この子達になんでも出来るようになってもらわねば

特に料理

洗濯や掃除は毎日しなくても

ご飯は丸一日食べられなかったら…


そこで小さいころから

少しずつ少しずつ

お料理を教える計画に

10年後を目指して


最初はクッキーから
(お菓子だけど)

バニラエッセンスを入れ過ぎて

とんでもない味になったことも


ひな祭りにはケーキを3台焼き

好きなようにデコレーションをしてもらうことに

ぐっちゃぐっちゃなクリームまみれになり

それでも口を出しちゃいけない

そしたらたった1時間でストレスで吹き出物が


そうやってお菓子から入り

やってもらっては褒め

包丁で桃の皮むきから始まり

梨を剥けるようになり

そしてリンゴ


そのうちに好きな物を切って

火を使えるようになり


私の周りは専業主婦率が高く

しかも『集う率』も高かったから

「子供に包丁持たせるなんて信じられな~い

火を使わせるなんて危なくってあり得な~い」なんて

しょっちゅう暇な人達に言われたけど

スルーしながら

10年が経ちました


で、今

まだまだ完全に社会復帰しているとは言えないけど
(3分の1くらい

有難いことに

この頃とっても忙しい私
(本当にありがとうございます


いつもはちゃんと

掃除も洗濯も料理もするんだけど…

あちこちが弱ってきた40歳

朝が早く夜も遅い日が続くと…体が動かない


そんな時は

娘達を朝早くから叩き起こし

一人に200円ずつ握らせ
(その辺は何か見返りがないとダメな思春期(笑))

洗濯物干し・掃除・料理と全部やってもらっちゃいます


この週末もお願いしちゃいました


昨日の昼ご飯当番は長女で

「焼きそばの麺があるから、好きな物を作りなさい」って言ったら

金曜日の料理教室の余った食材の生姜を千切りして

赤パプリカも入れた

とっても『ビューティ』な塩焼きそばを作ったそうで

あまりにも美味しかったから

私の分も少しだけとっておいてくれていて

美味しかった~


ちなみに昨日の朝

三女がリンゴ&ヨーグルトでジュースを作ってくれ


私が出かけた後に

朝ご飯に3人で『モッフル』を作って食べたそうです

おすすめは「イチゴチョコ(製菓用のイチゴ味のチョコ)モッフル」だったけど

余ってなくてゴメンね~だって(笑)
(食材だけは豊富な我が家


仕事柄レシピを作る機会もあり

そんな時は辛口の娘達の評価は100%信じることにしています

誰か一人でもと言ったら

絶対に人様には出しません


私の両手両足になってくれる娘達


次の私の密かな目標は

3年後3人とも高校生になった時に

3人当番で交替で自分達のお弁当を作ってくれることです





コメント (8)
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