回転寿司の真相シリーズ253皿目 第3部/回転寿司に行くなら店を選ぼう編
ROUND15 回転寿司のテーブルマナーを守ろう
回転寿司の食べ方は好きなネタから自由に食べてもいいのでは!?
よく言われる寿司のマナーは、食べるネタの順番です。一般の寿司屋では、淡泊な白身魚から始め濃厚なネタへと進むのが良いとされています。それに対し回転寿司評論家の見解は、真っ向から二分しています。回転寿司店でも美味しく食べるには道理に適ったネタの順番を守るべき、いや回転寿司店だからこそ好きなネタから食べても何らマナー違反ではないとする考え方です。皆様は、どう思いますか?
投稿者は、後者を支持します。私は、長年、サラリーマンの営業職をやっていたので、一般の寿司屋で接待をする・される立場にいました。そこでは、食べるネタの順序や寿司マナーに沿って堅苦しく食べて来た経験を持ちます。それとは異なり回転寿司は、当シリーズで成り立ちや経緯を説明して参りました。一般寿司とは一線を画したコンセプトで成長してきただけに、自由度を尊重し好きなネタを自由に選んで順序構わず食べたらよいと思います。
もう1つの理由は、大方の回転寿司店では、コストの関係から、相当、ネタの質を落としています。それをカバーすべく、既号のようにネタのほとんどに食品添加物(グルタミン酸ナトリウム=味の素)が塗られています。醤油も特別製で、味の素をたっぷり入れて味を誤魔化しているのです。投稿者の“特技?”は、20年以上もできるだけ食品添加物を摂らない食事をしてきたので、ネタに塗ってあったり他の食品でもすぐ分かります。味の素はネタに濃厚感を与える効果があるため、白身魚や淡泊なネタでも添加物特有のベタベタ感があり、味も濃いので、一般寿司のような食べる順序や理屈は成り立たないのです。
酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。
このROUNDは回転寿司評論家の書籍を参考に、投稿者
の一般飲食店での感想と世の中の経験を加え記事にしました。