安倍内閣を辞めた大臣で野球チームができる・全員野球内閣とはこういうことか（冷笑）／少数派

　少数派シリーズ／政治情勢
安倍内閣を辞めた大臣で野球チームができる・全員野球内閣とはこういうことか（冷笑）

　毎日新聞をスキャナ
漫画右下・菅原大臣は安倍首相にローヤルゼリーの「大」を、
他の元大臣には「小」を贈るなど“ミエミエ”の贈答作戦　恥ずかしくないのかな？

かつて安倍首相は、「全員野球内閣」と言ったことがある

直近では、菅原経産大臣がメロンや蟹を配り、
河井法務大臣の妻が、選挙でウグイス嬢に違法な日当を払った責任を取る
などして、６日間で２人が辞めた

思えば風刺漫画のように、第２次安倍内閣で計１０人が辞任している
野球チーム９人に、ＤＨも配置できる

これだけではない
２００６－０７年、安倍１次内閣では「辞任ドミノ」と言われ
この時も、佐田行革相　→　松岡農水相（自殺）　→　久間防衛相
→　赤城農水相（顔に絆創膏ベタベタ）　→　遠藤農水相
と、５人が不祥事・暴言で、たて続けに辞任

ナイン　＋　ＤＨ　＋　代打・投手交代要員までいる豪華チームに
この他にも自民党を離党したり逃げ回る２軍チームも組める
安倍首相が言う「全員野球内閣」とは、こういうことか
今、分かった　（皮肉）

ついでに言うなら「右打者」ばかり
改憲・戦前回帰の右翼系組織「日本会議・議員」所属がほとんど


不適格な大臣はさっさと辞めるべきだがが、辞める時、必ず言うことばがある
「国民に誤解を与えた」 「国会運営に支障を及ぼす」
自らの責任を認めることはなく、説明をせず国会や国民のせいにして逃げる

もっと酷いのが、安倍首相
「任命責任は私にある」と言うが、事実解明をするどころか
辞任大臣の“敵前逃亡”の手助けをする
おごりにおごったモラル崩壊の安倍内閣は、もう長くは続かない

政治評論家・伊藤惇夫氏は
「任命責任は私にある」の使い方が間違っていると指摘します
「任命責任」は、“ある”のではなく“取る”ものである


河井大臣辞任に対し陳謝（したふりを）する安倍首相


政治｜松尾貴史コラム◇大臣の相次ぐ醜聞・失態・辞職、そもそもまともな品性の人々なのか

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