食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

紅生姜・ガリなどの中国産生姜には高濃度の農薬が残留している/食品のカラクリ・調味料9

2014年04月17日 | 調 味 料
Ntpkarakuri

食品のカラクリシリーズ 紅生姜・ガリなどの加工生姜/調味料
紅生姜・ガリなどの中国産生姜には高濃度の農薬が残留している
牛丼店や飲食店の紅生姜を食べ過ぎると着色料の危険性から発ガンへ

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■中国から輸入された生姜は農薬使用量が非常識・滅茶苦茶です
「生姜」は、生鮮生姜(生鮮品)や香辛料(ガリ・紅生姜)・漬物などに分けられます。生鮮生姜は約7.8万トンの需要(2005年)があり、約49%が輸入され、ほとんどが中国からです。香辛料としての生姜は、約2.9万トンが輸入で、中国が62%、タイが28%、台湾が9%です。

生鮮生姜は日本の検査基準が厳しいので違反が発見されますが、ガリや紅生姜のような輸入加工食品はほとんどノーチェックです。従って、質が悪く農薬塗れのような生姜ばかりが、回転寿司店のガリや牛丼店などの外食店の紅生姜に使われます。生姜は病害虫に弱く、国産・輸入品を問わず想像以上の農薬が使われています。国産でも、農薬の使用が数十回も行なわれます。ましてや中国産は、日本では危険な農薬として既に禁止されている殺虫剤のBHCが今も使われています。

過去には、BHCの残留値が平均で基準の6倍、高い値では26倍にも達しました。発ガン性・環境ホルモン、日本で毒物指定されたものまで使用(残留)しているのです。さらには中国から船荷にされる前に、生姜に直接、ポストハーベスト農薬(収穫後の農薬散布)が使われるなど、農薬使用が非常識・滅茶苦茶です。生姜そのものの効用はあっても、危険のほうが上回ります。

■牛丼店の紅生姜の乗せ過ぎは絶対やめましょう
牛丼店や飲食店、弁当の種類によっては、“真っ赤”な紅生姜が付き物です。牛丼店で、牛肉が見えないぐらい真っ赤な紅生姜を乗せている人を見掛けます。食習慣は変わらないので、牛丼以外でも、一生、紅生姜をこんなに食べていたらガンを発症するだろうな?恐らく長生きしないだろうな?と、他人事ながら寒気がします。

紅生姜は食品添加物の危険度のトップである赤色2号、3号、102号、104号などの着色料が使われています。発ガン性、健康障害を及ぼすほどの強レベルなのです。牛丼店によっては、野菜由来・野菜色素に切り替えられていても、紅生姜は食べないほうがよいのです。

回転寿司や持ち帰り寿司のガリは、食品添加物の酸味料、調味料(グルタミン酸ナトリウム)・人工甘味料のサッカリン・ステビア・ソルビット、保存料(ソルビン酸)、着色料・発色剤などが添加されています。ステビアは日本では菓子・飲料水などにフリーに使われていても、EUでは精巣に悪影響を及ぼすとして使用禁止物質です。食品添加物の危険度では、紅生姜ほどではなくても、やはり中程度のものが多く含まれています。牛丼店や飲食店の紅生姜にしろ、回転寿司のガリにしても、可能な限り避けることが賢明です。

Sankoua 吉野家の牛丼は米国人が全く見向きもしない脂身肉ばかりが盛られる

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