若妻印

いぶし銀の若妻のおいしい日常
食べることしか考えてません。

冒険の食卓

2006年11月03日 22時53分22秒 | 読みました
~世界一の食事当番の秘伝
吉村作治著
青春出版社 1994年


新鮮な魚介の豊富な土地では、いまさら魚介をありがたがらず、意外にも肉料理のご馳走が発達していることがあるそうな。
じっくり炒め玉ねぎのデミグラスソースの「ベネチア風レバー炒め」試してみたい。

その昔(現在はそうではないの意)、エジプトにはアミノ酸系の調味料がなく、料理に砂糖を使う習慣もなかったので、日本風のスキヤキはおえっ!とされていたそうな。

薬の正露丸は元々は「征露丸」と書き、戦時中に打倒ロシア軍!を掲げる日本軍の常備薬だったとか。
だから、食前食後に飲めば、どんなに怪しい海外の”露”店の食べ物でもお腹をこわさないと唱える強者もいるそうな(笑)。

ところ変われば品変わる。
でも○は常に臭いものだ。
(合掌)