一週間前の日曜日、以前お世話になっていたダネラのW先生の教室の作品展を見に行きました。先生や仲間達とも久しぶりの再会です。
会場はデパートの中にあるので、夫と息子は売り場で遊んでもらって、鑑賞はひとりで。
着く直前に大変な事に気付きました・・・『デジカメ忘れた!!!』・・・ガーン!!!
半泣き状態で、携帯のカメラで撮影しました。
鑑賞には充分だけど、撮影するには明るさが足りず、悲しい画像ですが、いくつかを。
抽象的ですが、色のコントラストと動きが美しい作品。
葉のグラデーションがとても綺麗でした。
リビングにドーンと敷いたら、そこには上がれなくなりそう・・・踏むのが惜しくて。
白一色で、すごい表現力! 圧巻です。
サイズは、この3作品とも、長い方の一辺が150cmを超える大きいものばかりです。
デザインのあと、配色を決めて、ミシンで一針ずつ毛糸をキャンバス地に刺しながら、全体をイメージして、色を変えたり、刺し直したり・・・。
毛糸のループをハサミで切って、それをきれいに切りそろえて、仕上げのカットで作品に凹凸を出す・・・。
その大変な労力を要する工程を知るだけに、作品ひとつひとつの前で、立ち止まって見入ってしまう私。
そんな私に、ダネラを初めて見ると思われる二人組の奥様が、作り方を尋ねてきました。
(あれれ?私、リーフレットとカバン片手に見てたけど、関係者に思われたかな?)と思いつつ、過去の作品展でご案内していたように、説明申し上げました。
久しぶりの芸術鑑賞は、楽しくて刺激になりました。
でも、一歩会場を出れば、2歳児との現実に引き戻されます(笑)。
今回のこの作品展の案内状は、W先生から大きなボール箱で届きました。
箱の中身は一体・・・?
馴染みの梨園で買ってきたという大きな幸水。
旅先でのお土産のお味噌。
すりつぶした胡桃。前回の倍量はあります。殻を割るだけでも大変な労力なのに。
よもぎそばと共に食べると美味しいよ、とのことで、よもぎそばまで一緒に入ってました。そして、早速いただいてみることに。
美味! 新発見です!!
それから、赤シソ酢。
これを水で薄めたのが、冒頭の画像です。
夏の疲れも飛びそうな、すぅっとさわやかな味。
薄めて飲料にするだけでなく、お料理にも活躍。スライスしたタマネギを赤シソ酢に漬けておくと、ほんのりピンク色に染まり、それをサラダに加えると味も見た目もgoodです。
作品展の準備だけでも目の回るような忙しさだったと思われるのに、こんなにたくさんの手の込んだ品々までいただいてしまって、頭が下がる思いです。
”芸術の秋”と”食欲の秋”。どちらも満たされた『ダネラ作品展2007』でした~。
*”食欲の秋”の方は、継続中です(笑)。