今日は桃の節句。
食材売場は、ハマグリ、鯛、寿司・・・と華やいだ雰囲気。
桜餅の誘惑を振り切り、奥へ進めば、ショーケースの目立つ場所にさくらでんぶがあったり(普段はどこにあるのだろう)。
女の子のお祭りは、まさにピンク色♪
そんな売場の雰囲気にのせられて、女の子がいない我が家でも、昨夜はひな祭り気分のちらし寿司。
桃色はないけど”春色鰻ちらし”です。
↑息子が好きなので、高い頻度で登場するカニかま(笑)
デジカメ修理中につき、携帯電話で撮影を試みたけど・・・ご覧の通り、ボケボケ画像。これでも、息子を『おあずけ』状態で何枚も撮り、その中ではかなり”マシ”な画像を採用したのだけど・・・。
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我が家には、確か結婚して最初の桃の節句の時、夫が買ってきてくれた小さな小さなおひな様があるのですが、今年はもうひとつ、小さな二人が加わりました。
先週のある日、息子と図書館に行って、借りた本を通路のベンチで読んでいたところ(利用している図書館分館は、市民センター内にあります)、通りかかった年配の女性にいただきました。
市民センターの講座で作ってきたというそのおひな様は、フィルムケースを使って作ったもの。表情がやさしい。
先日も某ファミレスで家族でランチをしていたら、隣の席にいた、やはり年配の女性に呼ばれて手渡されたのが、箸袋を折って作った白鳥のような箸置き。
最近、何故か身近な素材で作った小さな作品を、見知らぬ女性からいただくことが続いてます。
とはいえ、”フィルムケース”って、身近なものでなくなりつつあるこの頃。
3歳の息子が、デジカメ片手に『はい、チーズ!』なんて言ってる世の中。
数年後、息子に『これ、な~んだ?』と見せても、きっとわからないんだろうなぁ。
*今年も義父が日本橋の和菓子屋さんで桜餅を購入し、届けてくれました。3月と5月の節句にいただくことができる上品なお菓子に舌鼓♪♪