大量に撮った中から画像を選ぶのが面倒くさ・・・否、手間取ってしまいまして(苦笑)、記事にするのが遅くなりましたが、20、21日と箱根の温泉に一泊してきました。
今回、珍しく夫が企画提案、しかも迅速な切符と宿の手配・・・。
それもそのはず、東京メトロの地下鉄で、新型の小田急ロマンスカーが営業運転が始まり、それに乗りたい!という訳です。
これまでも小田急線と千代田線は、代々木上原を起点に相互乗り入れがありましたが、座席指定型の有料特急が地下鉄に乗り入れるのは小田急ロマンスカーが初めて。
それにあわせて今回登場した青い車体の新型ロマンスカーMSEに乗って箱根へ出発です。
北千住駅から2時間。
息子にとって電車に乗る最大の楽しみは、扉の開閉と車内の駅名を告げるアナウンス。
快適な指定座席の新型ロマンスカーでは、そのどちらもほとんど楽しめず、息子は不完全燃焼状態(笑)。
しかも、雨で車窓の風景もいまいち。息子の退屈が限界に近づいた頃、箱根湯本に到着しました。
ちなみに帰りは、旧ロマンスカーの先頭の展望席だったのですが、やはり息子にはたいして有り難みもなかったようで、疲れて熟睡してました(笑)。
そんな息子も、登山鉄道では表情一変!
定位置を陣取ります。
どんな電車に乗っても、息子はこの場所で立ってます。
実はこの時、運転席のすぐ後ろの先頭席を確保できたのにもかかわらず、息子は扉脇にうつってしまいました。普通子供って、運転席と行く手の線路が見える一番前の場所の方を好むんじゃない?!
1日目は悪天候につきロープウェーが休止だったこともあり、息子の要望を受け入れ、登山鉄道に乗って行ったり来たり。おかげで、私も登山鉄道を満喫しました。スイッチバック、一体何回経験したかな(笑)。
2日目も強風のため遊覧船のタイムスケジュールは変則的だったけど、乗船することが出来ました。
鉄道と異なり、ロープウェーでは、晴れやかな表情とは程遠い息子。船に至っては、途中から『おりる~』と騒ぎ出すし。初めてのことに極めて臆病な3歳児。
結局、2日目も登山鉄道に。フリーパス、大活躍!
駅名を読み上げて、覚えようとする息子。
家に帰ってからの”ふすま電車ごっこ”で、息子車掌のアナウンスが聞けるかな?
鉄道ネタばかりになりましたが、久しぶりに温泉につかり、食事は上げ膳据え膳、のんびりの2日間を過ごす事が出来ました。
本当は、美術館にも足を伸ばしたかったけど・・・。
でも、青いロマンスカーを利用すれば、箱根は近いということを実感。
また遠くない将来、行く機会もあるかもしれません。
その時は、鉄道息子は夫に任せて、私はもう少し違う角度からも箱根を楽しみたいと思うのでした。
【おまけ】
今回お世話になった宿への交通(?)手段は、この”夢のゴンドラ”↓
”夢”に乗るには、少々の勇気が必要です?!
*小さい子供がいると、荷物も多くなるし(子供が”荷物”になったりすることもあるし)、つい車移動ばかりを優先してしまうけど、電車の旅行もなかなかいいものですね~。