穏やかな晴れの日曜日、鬼子母神で骨董市がありました。
糸繰り機がいくつかありましたが、部品の足りないものばかり。
販売している人もディスプレイ用にとしか考えていないのでしょう。
すべて木で出来ていてすばらしい作りなのですが...。
機<はた>の道具って地方によって様々なのです。
もともとその土地の機織りに作業しやすいように、
工夫して作られているので規格がばらばら。
今使いこなすのはたいへんです。
近年、糸業者さんや機道具やさんがお店をたたんでしまって、
材料や道具をそろえるのが困難になってきました。
先週の手創り市の賑やかさとはうってかわって、
お客さんも骨董業者さんものんびりモードです。
発表していかないとだめですね。
糸業者さん、機道具やさんがお店をたたまれる情報は
本当にさびしく思います。 がんばります~