先日柿渋染めの暖簾を無事納めてきました。
始めは誂えの生地で縫製の予定が、
(ひ)の柿渋染めの提案で染めてみたところ、改めてその美しさに感動!
クライアントの方にも柿渋染めを気に入っていただき、
めでたく染めから手がけることとなりました。
日光にあてて発色する柿渋は色が読めませんが
自然の色はどう転んでもいい塩梅いになるはず!?
使われることによってどう育っていくか楽しみです。
(ひ)便乗して “暖簾” について私も学習させていただきました。
写真を説明すると、一間5巾(布の枚数=巾)の半(長さ=くじら3尺の半分)暖簾
で、ちち(上についているワッカ=関東風)仕立て、生平布の柿渋染めってとこ
です。