がやがや通信

雑司ヶ谷から日々のあれこれを綴っていきます。

グランドプリンスホテル赤坂-1 (ひ)

2011-02-28 18:55:08 | 建築

赤坂見附駅付近からのグランドプリンスホテル赤坂でございます。
2007年に赤坂プリンスホテルから改称してました。
バブリーなころは「赤プリ」とかいって、いわゆるトレンディスポットのひとつでしたな。

この3月で閉館です。

で行ってきました。お別れ記念の宿泊です。

設計は丹下健三、1983年の竣工。
私は大学で丹下先生の3代目研究室に在籍したことがありましたし、、
設計事務所勤務時代に、昭和天皇の植樹祭にあわせたホテル設計を担当したとき、
ホテルの資料収集・勉強をして、「赤プリ」も研究いたしました。

V字状に段々になった「雁行平面」には、
設計者のホテルに対する問題意識とその答えが込められています。

室内には「柱」が出っ張って見えることもなく、天井から下がった「梁」が見えないのも美しい。
天井までいっぱいいっぱいの窓になっています。
構造(柱や梁の配置)と平面計画とがちゃんと融合しています。(最近そうでない建物が多い・・・)

そこのあたりのご説明、これから何回かに分けてアップしていきます。

みなさんもいかがですか? 都市リゾートとしてご宿泊

鬼子母神~骨董市 (ひ)

2011-02-28 00:40:43 | 雑司が谷/高田
昨日の日中は温かく、もう春。気持ち良かったです。
鬼子母神では「骨董市」。
ここのところ「手作り市」が盛況で屋台まで出るようになりましたが、
こちら「骨董市」のほうが古いんじゃないかな?
出品物はなんか怪しいものがあったり、それでいて結構強気な売値を言ってくる・・・
でもなんかのんびりしていて悪くない。

あげ (ひ)

2011-02-27 00:15:52 | テキスタイル
さらにさらに、
"染めの小道"でのこと。

東京造形大学の学生作品の浴衣、よかったです。
でもよく見ていたら、? なことが。

胸や背中のところに縫い目があって、柄が連続していないのと、
縫い目はなくて柄は連続している作品とがある。

どうせ着たら帯で見えなくなっちゃうんだけれど、
"つるしんぼ"で作品見る場合、柄が連続していた方が見応えあるかななどど思って、
受付している学生さんに訊いてみた。

・・・・・・
解らなかった。

でも別情報、絞り染めは学生さんの作品だが、
浴衣の仕立ては仕立屋さんにたのんだのと、
仕立てまで学生さんがやったものとがあるそうだ。

受付の学生さんは自作派、
「でもほとんどお母さんにやってもらっちゃいました」だって。
それでも、すんごい! ご立派。
まぁお母さんといっても、どんなお母さんでも和裁が出来るわけもなかろう、
それにこの娘のおかあちゃんじゃぁ、私とたいして歳も変わらないだろうに。
「母も昔一回やったことがある程度なので忘れちゃった、と言ってました。」
そして案の定、おかあちゃんとは同世代であることも判明・・・
おかあちゃんもえらいっ!



どうやら私が?に思ったのは「あげ」のことのようだ。
受付の娘の作品も「あげ」ていた。
またひとつ勉強した。

賑やかビル (ひ)

2011-02-26 09:18:08 | おでかけ
先週行った「中井」ネタ、まだ続きます。

行きは雑司が谷~目白から下り、てくてくと妙正寺川沿いを歩いていたら、
下落合付近で路地の先、なにやら新目白通りに賑やかなビルが!?

なんでしょう? 
託児所みたいにな何かの幼児施設? 幼児用品を扱う企業の施設?



調べてみたら、予想に反して賃貸住宅!?
デザイナーズ・マンションてことになってます。

おおっ、4階・21,27㎡で9.4万円、で、この間取り、高いなぁ・・・
他にも空き室あります、って人気低いのかな。まぁ、私ならヤダな・・・

妙正寺川 (ひ)

2011-02-25 00:06:03 | おでかけ
さらに今回も(ば)の「染めの小道」ネタの延長。
私がガキのころ住んでいた横浜は、鶴ヶ峰駅近くの帷子川沿いにも捺染工場がありました。
40年くらい前まではまだ川で布の染料を洗い流したりしていたので、
ある日は川の水が赤かったり、ある日は青だったり・・・
もう少し下流の方へいくと、もう灰色でしかなかったケド・・・

そんなことを思い出しながら、水面に映った反物を撮ってみました。

妙正寺川で川洗いしていたのは昭和30年代くらいまでだそうで、
今じゃ随分水質も良くなっているんでしょうね。

なんかのほほんとしますね。でもコンクリート護岸や川底は興醒めです・・・

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