がやがや通信

雑司ヶ谷から日々のあれこれを綴っていきます。

年越し蕎麦 (ひ)

2009-12-31 17:54:19 | 雑司が谷/高田・グルメ


さあてと、年越し蕎麦食べてこようっと。
お店は”和邑”、雑司が谷のこれまた私のお気に入りダイニング。
いろいろなウェブ上で語られているので、興味のある方は検索を・・・

ちなみに正面に見える暖簾は(ば)の納品です。

”おじや”と”焼きおじや” (ひ)

2009-12-30 17:29:21 | 日記
カムジャタン、最後の〆は”焼きおじや”。
う~ん最高、我々の定番です。

でも私がサプライズを受けたのは、たかだか7~8年ほど前かな。
やはり新宿百人町はハレルヤで、お店のおねえさんが作ってくれたのです。
少量の残り汁に海苔やネギ、卵を加えごはんにまんべんなく味を廻し、
最後は少々焼きを入れ水分を飛ばす、ここがミソ。
なるほど石焼きビビンバの国だなぁ、と。

日本食の鍋の〆おじやは汁気が多い”おかゆ”っぽい感じですよね。
だから自分たちで作るときはたいがいおかゆ風”おじや”だったので、
お店の方に作ってもらって !! だったのです。

韓国人スタッフでもみんなが”焼きおじや”にしてくれるわけではないみたい。
こういうのって”我が家流”で作っているのかぁ、と思うことしばしば。
(お店の作り方としてスタッフに統一させているところもあるのでしょうが)


以来うちごはんでの、キムチなど味の濃い鍋の〆は”焼きおじや”、
ごまやごま油を加えちょっと食感や風味をアレンジ。
味の薄い鳥鍋なんかの場合は、汁を残した”おじや”と作り分け。

ただ”焼きおじや”は、鍋の形状や材質によってかき廻すタイミングや
パワー・スピードにコツを要するので注意、注意。

特に外でいただくときはね。
桜の季節に深川「みの家」で”桜鍋”をつつくのを恒例としているのですが、
”焼きおじや”にしようとするところが店員さんの目にとまると、
少々お叱りぎみに「ほら、焦げちゃうよ!」

和食処での”焼きおじや”は遠慮したほうがいいのかなぁ・・・
でも「みの家」の”桜鍋”を”焼きおじや”で〆るのは最高なんです!!
(勿論、鍋に焦げをこびりつかせたことはありませんよ)

おめでたいこと (ば)

2009-12-30 11:28:53 | 日記


植本計画デザインの忘年会に行ってきました。
場所は東新宿近くの韓国料理”松屋”。
カムジャタン(大きなジャガイモと豚骨ごろごろ、肉のエキスたっぷりのおつゆに最後はおじやで〆)
チャプチェ(甘めの味付けにニンニクが効いてます)
チヂミ(直径40cmくらいの大きなサイズ、
    野菜ともちもちの生地のバランスがよく、カリッと香ばしい)
など、たらふく食べ、甘く口当たりのよいマッコリをくいくいやっていたところ、
N設計のNさんが突然、”このたび植本建築設計の所員の方と入籍いたしました!”
と発表。うぉ~と盛り上がり、私も(ひ)もそうか~やっぱりね、と思ったけど
所長Uさんの大きな目をさらに大きくして驚いていたのが可笑しかったです。
2次会はゴールデン街の小さなバー。
関西弁であがた森魚好きの気さくなママにも祝福されハッピーな忘年会でした。

ヴェルナー・パントン展 (ば)

2009-12-28 10:23:42 | アート

最終日のヴェルナー・パントン展に行ってきました。
パントン・チェアは、時代によって素材や色が変わっていて、
60年代はビビッドでテラテラしたプラスチックだったものが
90年代はマットで色もグレイッシュで落ち着いた感じになっていました。
お値段を調べてみたら、26250円で、素材はポリプロピレン。
ワイヤーコーンチェアやコーンチェアなど布を使った椅子も多く、
布は暖かみがでるなぁ、と実感しました。
布でカバーリングされた空間、ファンタジーランドスケープは、
デザインはサイケデリックなのですが色と照明の効果なのか落ち着きます。

あちこち座れる場所を見つけて、座ったり寝っ転がったりしました。
プラスチックのパーツがいくつも細いワイヤーで吊されているランプは、
明かりがパーツの間を通って空間を照らすので、光が柔らかく心地よい。
テキスタイルデザインもたくさんあって、
北欧の暖かみのある色と簡潔でダイナミックなデザインの楽しい布でした。

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