嶋中俊文個展『keep out』を見に『アートギャラリーもりもと』に行きました。肉親の年老いた姿、歪んだ表情、見たくないもの、恥ずかしいものを淡々と描き続けている画家の静かで力強い思いが充分に伝わってきました。
良い展覧会でした。東銀座で教材の糸を購入し、電車で三越前に移動、大和屋でかつおぶしを買って日本橋あなご箱めしの「玉ゐ」でお昼を食べました。
お店の周りは再開発の高層ビルが立ち並び、辛うじてお店の一画だけが昭和の面影が残ってます。それだけでも貴重。
店内の燻されて黒ずんでる柱も良い感じです。
あなご好きの(ひ)がずっと行きたかった店、まずは瓶ビールで、お疲れ様〜、
クラシックな厚手のグラスが素敵です。
箱めしの小箱、あなご焼きと蒸しを一つずつ注文。しめの穴子茶漬けの出汁もプラスしました。待ってる間にあなご巻きと日本酒を、たまには贅沢してもいいね。
箱めし。赤出汁と胡瓜の醤油漬けが付いてます。あなごはふっくら柔らかくあっさりしていて美味しい、夏バテにぴったりです。
しめの出汁茶漬け。ごちそうさまでした。