がやがや通信

雑司ヶ谷から日々のあれこれを綴っていきます。

きのぴよさん来訪 (ば)

2010-05-31 11:10:24 | 日記


わたしたちのブログにいつもあたたかいコメントをくれるきのぴよさんが遊びに来てくれました。
実に会うのは5.6年ぶり!?(ひ)のおいしい手料理をいただきながら専門学校時代の思い出や
仕事のことなどいろんな話をしてたのしい時間はあっという間にすぎてしまいました。

きのぴよさんを池袋駅まで送ってから東武デパートでやっている福岡・長崎物産展へ。


今年の三月に卒業したばかりのSさんの勤め先の草木染め工房夢細工
が出展していてSさんも店頭に立つというので会いに行きました。
ここの工房は桜染めが有名で蕾と小枝、樹皮、芯材と部位によっても色が違います。
一番ピンク色が華やかな蕾の色のブックカバーを買いました。

結城紬の糸とり (ば)

2010-05-30 00:09:36 | テキスタイル


Youtubeに結城紬の糸とりの動画があったので載せてみました。
細くて糸がみえません。
結城紬は経糸も緯糸も真綿の手紡ぎ糸を使っているので真綿をまとっているように
軽くてやわらかい生地が特徴です。
バブルの頃はヤーさんの贈答品として2000万円する結城が売れたとか。
私も一度結城紬の糸を使って服地を織ったことがあります。
布の良さを分かってくれるおしゃれな女性が買ってくれましたがあの糸は二度と手に入らない
と思うと自分でもあの布の良さをもっと実感したかったな、
とわずかに残った端切れをみながら思います。


黒字に白のシンプルなデザイン。絣のように見えますが風通絣といって組織で絣風に見えます。
あらためてさわってみるとふっくらと柔らかくとてもよい風合いです。

スピンドル (ば)

2010-05-29 00:44:16 | テキスタイル


スピンドルといって糸(主に羊毛)を紡ぐ道具です。
左はたぶん南米のもので恩師にもらいました。きれいな装飾がほどこされています。
中心の穴に棒をさして軸を回転させ毛(綿状のもの)に撚りをかけていくと糸になります。
右は作家さんの手づくりスピンドル。とても軽いので繊維の短い綿を紡ぐのによいです。
デザインは違えどスピンドルは世界中あちこちで見ます。
インドではタッサーシルクという野蚕を紡いで糸にするのですが繭から引き出した繊維を
膝で撚りをかけて糸にします。
結城紡ぎの糸は繭(真綿)から手でするすると繊維を引き出し”おぼけ”という桶に入れていきます。
無撚なのですが絹は繊維が長いので他の繊維に比べてとても丈夫なのです。

ホントはいけないんですけどね (ひ)

2010-05-28 00:06:44 | 日記
ちょっと前に食品の不正な販売や商売が社会の注目を浴びて、
老舗の料亭も店じまいなんてことまで。
でもマチバのお店ではいまだに不正は結構あります・・・

さて、お買い得チャンスのこの商品、713円が398円。 44.2%引き!

でもね、これ違法行為なんです。
713円で1時間とか売っていたけど値引いたっていうのならいいんですが、
お店としてはもともと398円で売ろうと、398で儲けられる設定だったんです。

じゃぁどこでそれが判るのかって?

バーコードの下一桁を無視してその上を見るのです。
398ってありますよね。これは228円/gではなくて、初めから127円/gのお肉です。
レジで手打ちしないでしょ、こういうのって。
一分たりとも713円で売った実績は無いのです。
398とバーコードが読まれるように初めからなっています、違法です。

それを承知で、損得見極めて買い物しましょう!

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