がやがや通信

雑司ヶ谷から日々のあれこれを綴っていきます。

ヴェルナー・パントン展 (ば)

2009-12-28 10:23:42 | アート

最終日のヴェルナー・パントン展に行ってきました。
パントン・チェアは、時代によって素材や色が変わっていて、
60年代はビビッドでテラテラしたプラスチックだったものが
90年代はマットで色もグレイッシュで落ち着いた感じになっていました。
お値段を調べてみたら、26250円で、素材はポリプロピレン。
ワイヤーコーンチェアやコーンチェアなど布を使った椅子も多く、
布は暖かみがでるなぁ、と実感しました。
布でカバーリングされた空間、ファンタジーランドスケープは、
デザインはサイケデリックなのですが色と照明の効果なのか落ち着きます。

あちこち座れる場所を見つけて、座ったり寝っ転がったりしました。
プラスチックのパーツがいくつも細いワイヤーで吊されているランプは、
明かりがパーツの間を通って空間を照らすので、光が柔らかく心地よい。
テキスタイルデザインもたくさんあって、
北欧の暖かみのある色と簡潔でダイナミックなデザインの楽しい布でした。

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