
先週土曜日の深川散策のおさらい。
森下駅で下車、伊せ㐂さんで「どぜう」をおやつに小名木川の桜を愛で、
フィニッシュに「さくら鍋」が基本コースなのですが、
今年は桜も充分楽しんだことだし、東京都現代美術館とカップリングしたので、清澄白河駅で下車。
4/10アップの実用洋食屋さん、七福(これがwebでかなりの高評価:今度いってみよう)を超え、

小名木川を渡るところで、新東京タワー(スカイツリー)が見えてきました。

だいぶたちあがってきました。
メディアは建設高さが節目を迎えるたびに(すでに現東京タワーの高さを超えてます)
話題にはしていますが、世間の注目度は今ひとつといったところでしょうか。
それでもメディアの特権、テレビ局連携で発足させたプロジェクトの電波塔ですから、
世間の関心とは関係なくニュースにはします。

設計は日建設計。今の東京タワーも日建設計の前身組織の設計ですが、内藤多仲氏の名前が有名。
東京タワーはパリのエッフェル塔のに遅れること70年にしては、
デザインセンス(エッフェル塔は架構の美しさを最優先に、エレベーターを斜めに動かしたり)
はたいしたことはなく・・・ と馬鹿にだけはできない。
地震国日本で、また鋼材の確保すらままならない戦後10年ちょっとのときに、
驚異の経済設計を成し遂げているのです。時代背景もあり、日本高度成長のシンボルに!
さて恵まれた時代の新タワー、今、設計サイドとしてはなにがウリなんだろう。

新名所一品では経済効果に期待も持てないですよね。
青山でゴチしてもらって、夜は六本木で・・・ より、
例えばここ「山利喜」(改築前に何回かは行きました。
やきとん好きの私ですが、ハマりませんでしたが・・・)でやきとん喰って、
夜は山谷のドミトリーがエキサイティングよっていう感覚の若い女の子が増えちゃったりすれば、
新東京タワーの集客数も増えるだろうな・・・
あっ、ヨーガン・レールのコメントまでいきつかなかった。
改めて(ば)がしてくれるでしょう。
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