革靴をはいたモグラ （ひ）

我が家では「もぐら」と呼んでいます、
スウェーデンはグリモクラ社製の織機。

でかい！

織り専用部屋を確保できるほど
我家の住宅事情は恵まれておりません。
織っていないときは床下にでも
もぐってくれていれば良いのですが、
このモグラはウンともスンともです。

部屋の真ん中にいつも居座られては
こっちの居場所がないってことで、
革靴をはいてもらいました。

牛革を箱に折って結束バンドで固定。
思惑は見事成功！
これで床にキズをつけることなく
土竜が牛歩
してくれるようになりました。

グリモクラが来た！ （ば）

実家にあった大機を高田に運びました。
(ひ)に解体と梱包を手伝って貰い、
翌日赤帽で運びました。
ドライバーの奥様が機を持っていて
昔織っていたとのことで道中盛り上がりました。
その日はぐったり、
翌日(ひ)と組み立てて織れる状態になりました。
実家では織り機で一部屋占領していましたが
此処ではそうはいきません。
また本や私物諸々もこの機会に運んだので
高田は荷物で一杯です。
持って来たものが全て収まるゆとりはなく、
これからいろいろ 処分しなければなりません。

ちゃくちゃく （ひ）

コートに裏地がつきました。
ファスナー、内ポケットも
ちゃくちゃくと作業は進んでいるようです。

ようやく始動 （ひ）

試作から一年かかって
ようやく(ば)がコートの縫製に着手！

経糸は既成の毛糸ですが、
緯糸は(ば)の手紡の手織布です。
（私の為に紡いだ訳ではありません、
単なるストックだったみたい）

ちょっと贅沢な一品になりそうだ！