今後のガロアムシ研究のため、各種のガロアムシのサンプルを収集中。
といっても、ガロアムシに興味のある人はほとんどいないため、なかなか集まるものでない。
そこでわたしが所有する秘蔵の(?)昆虫標本とガロアムシ標本を交換して頂ける方を探しております。
わたしは採集家ではないので所有数は少なく、珍種というよりマイナーなものばかり。
ただ、ガロアムシと生息環境が似ている種もあるので、興味的に共通するものがあるのでは・・・という可能性もあったりなかったり。
詳しくは当方が運営するHP「エゾガロアムシ研究室」の「交換・情報募集」内に記してあります。
(このブログのブックマークからHPへリンクできます。)
対象はガロアムシ(一部の種を除く)で、それ以外の交換は受け付けていません。
お問い合わせなどは、このブログのコメント欄ではなく、メールにてお願いします。
期待はしていませんが、よろしくお願いします。
ダンジョンではないが、うちの庭に出没するガスドラゴン(グリーンドラゴン)を新カメラで撮影してみた。
あまり近づくとブレス攻撃してくるのでこの距離が限界だ。
接写以外は先代カメラと大きな差があるとは思えない。
7年間使用していたカメラ「Nikon COOLPIX P90」が壊れたので、新調することにした。
今回購入したのは「OLYMPUS T(Tough)シリーズ TG-5」
別売りのフラッシュディヒューザーなるものも購入した。
注文して1ヵ月近く待たされ、やっと先日手に入ったが、もう探索シーズンは終わり。
水中撮影や深度合成や測位情報表示などの機能があり、接写に強く、防塵・耐衝撃・耐荷重・耐低温など過酷な環境に耐えられるまさに探索者専用のカメラといえる。
前回のカメラは大きくて重たく、探索の負担であったが、それが解消される。
欠点は望遠機能が皆無なところ。鳥や景色を写す機会はあまりないから、これはそれほど気にしない。
深度合成で試し撮りした北見山地産エゾガロアムシ
う~ん、まだまだ練習しなくてはいけないようだ・・・
これから探索閑散期なので時間はある。
とある亜高山にて、PTに入った極小謎虫
上面
体長は2.5mmくらい。
最初ハネカクシの類かと思ったが、上から撮影した画像を見るとアリっぽい。
翅はない。
しかし、なんか違和感あり。
側面
胸部と腹部の連結部分の形状がアリやハチの一種に似ている。
でも触角の直線的な形状が私の知っているアリのそれとは違う。
無翅ハチか?それとも全く別の種か?そして未記載種か?
ハチ・アリを含むハチ目については、ほとんどと言っていいくらい無知なので、こういう種が普通にいるかもしれないし、新発見かもしれない。
Gelis属やAgrothereutes属などの「ヒメバチ科の一種♂」らしいです。
未記載種かどうかは不明だが、このタイプのハチは意外と普通にいるという事です。
※ ご存知の方がおられたらご教授よろしくお願いします。
(コメントもしくはメールにて)
なんか近年、未記載の無翅系昆虫に悩まされる・・・これを含めて3種目だ。(未記載種なら)
今回の探索道中に見かけたロードキル数が異常に多かった。
念のためだが、今回は自分が轢いていない。
エゾタヌキ×3
キタキツネ×1
カラス×1
あまり人前に現れないタヌキが何故か多い。
思えば今年はタヌキを見かける頻度が高い。
9月には誤って轢いてしまったし、子連れの親子も初めて見た。
今年はいろんな意味でタヌキの当たり年なのかもしれない。
ちなみにタヌキを見かけた探索は、決まって成果が芳しくない。