ちょっと何回か登山してきました。
目的は当たりかまわずの高山種の動画撮影(YouTube動画用)
アウトドアブームなのか登山客多いね。びっくりしたよ。
ゆっくり探索するなら土日祝日は避けたいね。
ホッキョクモンヤガ
個人的によく見る高山蛾。
ダイセツヤガ
翅に赤色帯びているからダイセツヤガだろう。
ダイセツヤガもホッキョクモンヤガも夜行性だから、昼間は全く動かない。一応動画撮影したが動きはほとんどないから期待しないように。
本当はダイセツヒトリやダイセツキシタヨトウを撮影したかったが、こちらは来年までお預けのようです。
蛾や蝶はいろいろ見かけたが、上昇気流に乗って高山帯まで飛ばされた平地で見かける種類が多かった。
で、下は高山帯ではなく亜高山帯で見つけた生き物の中でわたしの琴線に触れたコメツキムシ。
とりあえず持ち帰って調べてみたところ・・・
コニシニセヒラタコメツキ
高山性のコメツキムシで北海道RDBでは希少種に指定されているらしい。
左が♂で右が♀ どちらも地味。
高山性のコメツキムシといえば、アラコガネコメツキの方が見栄えが良い。
【北方系カタツムリ】ホンブレイキマイマイ探索 Karafthelix blakeana
北海道の辺境に生息する知る人ぞ知るカタツムリ。
ホンブレイキとは何ぞや?
このカタツムリを知っている人は何人いるだろうか。
とは言っても、エゾマイマイやウスカワマイマイなどの普通種でも名前を正確に答えられる人は少ないよね。たぶん。
自宅の庭にあるツツジは毎年カイガラムシの被害に悩まされている。
殺虫剤も効果なし。見つけたら潰して剥がすの繰り返し。
ガーディアンのアリも目障りだ。
ところが今年、頼もしい助っ人がやってきた。
ヒメアカホシテントウ
カイガラムシを捕食する益虫で、たくさんの個体を確認した。
先生!やってください!!
ヒメクロオトシブミもツツジを食害する害虫。
今まで恩赦で許していたが、もう許さん。
駆逐してやる。
ヒメクロオトシブミとアリの駆除はわたしが引き受け、カイガラムシ駆除はヒメアカホシテントウに依頼する契約をしました。
側溝探索中に立派なエゾマイマイを発見。
裏側の臍孔(へそ)に小さなカタツムリが潜んでいた。
オオキビガイかな?
移動はエゾマイマイに任せておけば労力も時間も掛からなくていいね。
同じカタツムリだから環境も心配することはないだろう。
このことはエゾマイマイは知っているのだろうか?
【危惧】人を全く警戒しないエゾシカ Deer who are not wary of people.
ユーチューバーなら「野生のエゾシカに乗ったら角で刺された」くらいやらなきゃダメかね?(闇堕ちユーチューバーの一歩)
それにしてもエゾシカもヒグマも増え過ぎによる弊害がついに爆発した模様。
街中にいるとコロナ感染の危険、野外へ出るとヒグマ遭遇とエゾシカ衝突の危険。