探索・採集・飼育みたいな雑記的記録

北海道の自然探索と生物の飼育観察・採集記みたいなものを漫然と、かつ自己中心的に紹介するとかしないとか。

【Beautiful ground beetle in Hokkaido】色とりどりオオルリオサムシ #Shorts

2022年02月06日 | 標本・探索用具


【Beautiful ground beetle in Hokkaido】色とりどりオオルリオサムシ #Shorts
ショート動画、手探りで作成してます。


来年の目標のひとつ

2021年12月31日 | 標本・探索用具


今年は探索のついでに北海道に生息するマルハナバチを探してみた。
夏から始めたのでちょっと時期的に遅かったが、北海道には12種しか分布していないので、それほど苦も無く集まると思ったが甘かった。
採集してよく観察しないと同定できない種もあり、観察中に刺されることも・・・。
来年はコンプリートしたい。

今年はYouTube動画配信を始めた年でした。
来年は研究・調査結果など、もう少し専門的な動画をあげてみようかと計画中。
ちょっとした発表も予定しております。

では皆様良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願します。


【撮影】主にゼフ卵で練習

2021年02月05日 | 標本・探索用具


今回のサムネ
※ もちろん今回もサムネと記事に関連はありません。

撮影練習の続き
前回の撮影で納得いかなかった被写体をもう一度練習してみた。

<ヒゲナガオトシブミ>
前回は上側から撮影したが今回は側面から。
やはりこの子は側面からではないと魅力をお伝えすることはできない。
奇怪な体型だが、世界にはもっと奇妙奇天烈な体型の生き物がうじゃうじゃ存在する。
それに比べ日本に住む生き物は人を含めて、控えめで個性に乏しい。
日本特有の協調性を重んじる集団主義的な考えが日本に生息するあらゆる生物の体型にも表れるのだ。(gecko論)


<アイノミドリシジミ卵>
前回ピントすら合っておらず、過去(2代前のカメラ)に撮影した方がましだったため再撮影。


同じくアイノミドリシジミ卵
卵は白一色なので、光が強いと白飛びしたり、適度な影ができないので細かい凹凸がつぶれてしまう。
明るければ良いってもんじゃないね。


ちょっと暗く露出補正
もう少し卵にピント合えば良いと思うが、今回はこれでいいんじゃないだろうか。
貴兄たちは納得して頂けるだろうか?


<ウスイロオナガシジミ卵>
ゼフィルスの仲間の卵はどれも幾何学的で芸術的。
確か10年前、その魅力に取りつかれて、冬に越冬卵を探しては撮影していたっけ。懐かしい。
その中でもこのウスイロオナガシジミとウラゴマダラシジミが個人的に好きだが、ウラゴマダラシジミ卵は時間が経過すると色が褪せてくるので、標本にしても美しい色を維持することは難しい。


<ウラゴマダラシジミ卵>
これが時間の経過した卵のなれの果て。
採集時はきれいな赤色だったのに。


【撮影】やはり編集ソフト変えた方がいい?

2021年01月31日 | 標本・探索用具


今回のサムネ
※ このサムネは記事とは関係ありません。

今回は標本撮影の練習をしてみた。探索閑散期はすることないからね。
前回の撮影ボックスに付いているLED照明は暗くて役に立たないので、上部に穴を開け、別の照明を設置して強い光が当たるように改良。
他に光の当たる角度や被写体の設置も工夫してみた。
そして深度合成で撮影した後に画像編集ソフトで修正。
練習なので満足とまではいかないが、成長過程として寛大な心で見て頂きたい。


<オオキノコムシ>
左右は同じ個体で、右側はややシャープに修正。
前回の写真より光の反射を抑えることができた。
画質をシャープにすると細かい部分が鮮明なるが、度を超えるとけばけばしくなり画質が粗くなって逆に見づらくなる。


<ヒゲナガオトシブミ>
もう少し明るさを抑えた方がいいか。頭部の光の反射が気になる。
本当はもっと奇怪な形態であるが、上側から撮影するとそれほどではない。
次回は側面から撮影してみよう。


<エゾハンミョウモドキ>
左右は同じ個体で、編集で明暗の調整している。
本種を美しく撮影するのが、ひとつの撮影目標となってる。
以前は均一に光が当たらずに一部暗くなって不鮮明になっていたが、今回はきれいに撮影できたと思う。
欲を言えば、上翅のサファイヤがもっと映えるといいかな。


<キヌツヤミズクサハムシ>
陳腐ハムシだが、金属光沢がとても美しく、カラーバリエーションが豊富。
もう少し個体数が少なく、大型であったら、人気種になっていたのではないかと思う。
でもこの写真からはその魅力を引き出せていない。実際はもっと美しいハムシなのに、ハムシのくせに・・・


<アイノミドリシジミ卵>
卵にピントが合っていないので失敗。
これは後日、再挑戦しよう。


<無翅ハエ(フンコバエの一種)>
毎年、極小昆虫撮影練習の被写体としているが、毎回パッとしない。
ハエを含む双翅目は、後翅が退化して平均棍となっているが、このハエは前翅どころか平均棍すらないように見える。
鮮明に撮影して、細かな部分を確認したいがなかなか難しい。
(クモガタガガンボは前翅は退化して僅かな痕跡しかないが、平均棍はしっかりある。)


ちなみに使用している画像編集ソフトはPaintShop Pro8である。
わかる!みなまで言うな!古すぎるって貴兄たちは言いたいんだろう?
確かに新しい編集ソフトの方が断然機能は良いはずだが、新調して使いこなすまでが煩わしく感じて今に至る。
買うなら使い慣れたPaintShop Proか機能が魅力的なPhotoshopかと思っているが、Photoshopはサブスクリプションなんだよね。
定期的に高い料金を支払うほど画像編集に必要性は感じない。
なんか他にお勧めソフトあるかね?

更にHP編集で使用しているソフトはホームページ・ビルダー6.5であります。これはこれでスゴイっしょ?
今使っているPaintShop Pro8もそうだけど、いずれOSが変わると互換性なくなるかもしれない。
(実はWindows10ではPaintShop Pro8の一部に不具合が生じている)