ミヤマハンミョウの前蛹
考えてみれば、ハンミョウは成虫以外のステージを見たのは初めてかもしれない。
成虫になって、わたしを導いておくれ。
エゾタヌキの子供
死んだばかりっぽい。傍に何者かがいたが、確認する前に逃げられてしまった。
親タヌキなのか?捕食者なのか?前者だったら、もの悲しい。
一応断っておくが、わたしが車で轢いたわけではないよ。やってないよ信じてよ。
「はじめての ちいさな いきものの しいく と かんさつ」学研
写真家の武田晋一さんから新著が届きました。
対象が幼児~小学生とはいえ侮るなかれ。驚くくらい写真が豊富で、生き物の生態写真がとても見やすく、私のような「高レベル探索者」(←何言ってる)でも参考になるのが素晴らしい。
わたしの知らない興味深い情報もあり、読んでいてワクワク感が止まりません。
これはもう図鑑レベルと言っても過言ではなく、ハンドブックとしても十分使えるでしょう。
ほんのちょっと協力させて頂いたので、協力者としてわたしの名前が載っております。
この時期、あの山地にはあのチョウの爺の最高ランクを狙って目が血走った輩が集まる。
彼らは極めて排他的の割りに他人のテリトリーには侵略的なので、トラブルも多いと聞く。
もっとも、全員がそういうバーサーカー(?)ではなく、友好的な人もおり、いろいろ有益な情報交換ができることもあったりなかったり。
そもそもわたしは、自然の中では人に会いたくないのだよ。排他的(笑)
目的は異なるとはいえ、なるべく彼らとは接触を避けたいので、誰もいない林道を探索。
ということは、ここには彼らが欲するチョウはいないと思われる。
あっ、ホソバヒョウモンだ。
他にもアカマダラ、サカハチチョウ、シロオビヒメヒカゲ、エゾシロチョウなどなど・・・
意外にこの林道はチョウの数も種も多いが、今回の網は蝶用でない。(車に戻ればあるけど)
脱線してはいけないと自分に言い聞かす。
カラフトタカネキマダラセセリも多かった。
たくさんいるんで乱暴に採集してるよ・・・これはいけない。
ん?すでに目的を見失っている。
おお~オオイチモンジもいた。爺1だけど。
近づいてくると思わず捕獲してしまう癖、なんとかしなければ。
チョウに時間を費やし過ぎて、本来の目的を探す時間が無くなってしまった・・・
ただでさえ今年は晴れの日が少ないのに、何やってるんだか。
先日、高地で偶然見つけた翅が不完全と思われた謎のハエ。
写真を撮り損ねたが、別の場所(高地)で見つかった。
ということは、このような種らしい。翅は退化途中なんだろうか。
相変わらずハエは面白いがわたしを悩ます。