雪降った。
そして夏期探索をわたしの許可なく強制的に打ち切った。
今年は初雪が遅いという事だが、もう少し待ってほしかった。
というわけで、今回から冬期探索開催。
(ほとんど活動しないけど・・・)
手始めにクモガタガガンボを探してみようかね。
22~23日にかけて結構積もったが、この日(26日)は気温が上がり、ぽかぽか陽気。
林床は泥跳ねや落ち葉などのゴミが目立ち、オールホワイトではないので、クモガタガガンボを探すにはやや困難。
しかも最近、視力が著しく低下し始めたのが、困難に拍車をかける。これ死活問題だよ。
クモガタガガンボの一種♀
やはりゴミが多い場所では探しづらい。
クモガタガガンボの一種♂
今回は♂×1、♀×3を確認。
肢の欠損した個体が多かったのは、成虫が発生して日数が経過してるからだろうか?
下ばかり見ていてもつまらないので、たまには樹上の「しあわせ小袋」(ウスタビガの繭)を探そうと目の前の木を見上げると、緑色の繭がぶら下がっていてビックリ!
偶然で片づけていいものだろうか?
そういえば以前、夜ふと目が覚めて、何気にネットニュースを見たら、この日、国際宇宙ステーションとやらが上空を通過するとのニュースがあった。
時間を確認すると、ちょうど分単位で今の時間。
窓を開けて夜空を見上げたら、まさに上空に一点の光が通過していた。
1分でも遅かったら見られなかった。これには身震いした。
どうやら超能力に目覚めたらしい。
探索神に選ばれた者だけが使える能力だ。
ただし、わたしの意思で発動できないのが難点。
札幌の奥地・・・封鎖されたほぼ廃棄状態の林道の脇に。
なにやらレンガ造りの建造物があった。
見た感じ炉のように見える。
天井部に大木が生えていることから、かなり古いものだろう。
こういう所にはゾンビが潜んでいるのがゲームの定番なので、慎重に近づいてみた。
中には金属製バケツのみ。
ゾンビは外出中らしい。
このバケツと脇にあった廃タイヤはゾンビのコレクションではないかと思われる。
夕張市のV字谷
ここはわたしの掘削系探索の原点のひとつで、ガロアムシやメクラチビゴミムシ探索の腕を磨いた思い入れのある場所。
5年ぶりに訪れてみた。
この山を越えると震源地の厚真町で、最大の被害があった山津波の起こった場所にも近い。
ここもかなり崩落した箇所があり、以前の地形と異なっていた場所がいくつもあったが、ほとんど最近起こったものではなく、ここ数年で数回あった大雨によるものらしい。
そのためかガロアムシやメクラチビゴミムシは一切見かけることができなかった。
見つけたのはマツモトヒラタクチキウマの幼虫数個体のみで、エゾヒラタクチキウマはまたもや出なかった。
それにしても札幌にいたころ頻繁に訪れた夕張だが、旭川からは遠くなったと実感した。
これからは確実に目的達成できる探索でないと容易に行けないな・・・