本日はポカポカ陽気の旭川
クジャクチョウなど越冬蝶がたくさん見られる中、まだ早いと思っていたヒメギフチョウがもう発生していた。
どうせならカタクリの花に止まってくれればなぁ・・・。
そんなポカポカ陽気であるにもかかわらず、エゾアカの産卵が一向に始まらない。
数日前から水辺に集まってきているのに、随分焦らしてくれますな。
エゾサン卵も先日1つ見つけて以来、見かけない。夜の水温低いのかな?
不法投棄
人間が高等生物であるなんて大きな間違いであり勘違いも甚だしい。
こんなんだから犯罪や戦争、いじめだってなくならない。
神様がいるとしたら人間は唯一の失敗作だろう。
今年の旭川は雪も少なく、暖かいため雪解けが進んだ。
そこでエゾアカとエゾサンの産卵状況を確認。
融雪プール(水溜まり)にはエゾアカが集まってきていた。
例年より少し早めだけど、産卵は始まっていない。
積雪が少ないため、いくつかの融雪プール(水溜まり)の規模が小さい。
すぐに潜ってしまうので、その場でしばらく待って、息継ぎで上がってくるのを狙って撮影。
産卵は今晩から始まる可能性大
交尾に夢中なゲンゴロウモドキ
1つだけエゾサン卵確認
状態から昨晩に産卵されたものっぽい。
旭川は北海道でも産卵が遅い地域ですが、それでも少し産卵早く始まっている。
エゾサン産卵を確認したので、春到来を高らかに宣言いたします。
【希少種】 北海道産ガロアムシ もっと知るためにじっくり近くで観察 Observe a kind of Grylloblattode
ガロアムシと信頼関係があるからできたぎりぎりまで接近しての撮影(?)
解説はあえてしていないので、ご自由に観察してください。
「あんまりいやらしい目で見ないでね」とガロアムシ♀は仰っていました。
本日は今年初の掘削系探索
場所は日高山脈西部。何年ぶりに訪れただろうか、前回ここに来たのはかなり前。
この辺りの低山地は雪はほとんど残っていない。おそらく真冬でも探索できるのではないだろうか。
とはいえ、4月の上旬なので朝は寒い。
掘り始めてまもなくしてエゾガロアムシ(幼虫)今年初。
寒いので動きが遅く、撮影しやすかった。
エゾガロアムシ成虫♀
メクラチビゴミムシの一種 Trechiama sp.
環境が一定で安定してる地下浅層にいるので、1年中成虫を見ることができる。
今回はこの子の生態動画を撮影するのが目的。
ジムカデの一種
君はどこまで伸びれば満足するんだい?
探索を終えて車に戻ると車の至るところに鳥の糞が・・・
意図的にやったな!