昨年に採卵したエゾコバネササキリの卵で、春に続々孵化した卵の残りが、何故かここにきて孵化ラッシュ。
もう孵化しないだろうと思っていたが、状態は良かったので、ちょくちょく霧吹きはしていた。
室内とはいえ、この時期に孵化した事と、春の孵化と今回の孵化に数か月の間隔がある事から、野外の環境または何らかの条件によっては2年目でも孵化するのではないだろうか。
しかも、あれだけ雌ばかり孵化していたのに、今回孵化した個体はほとんど雄というのも驚き。
これも何らかの条件で性別が決定するのかもしれない。
そんな孵化した雄だが・・・
この子は終齢幼虫
触覚は欠け、後肢も1本失っている。
この子は成虫だが、チャームポイントの短い翅が見事にカールしてチャーム度更にUP!
脱皮不全ばかりで完品なし。
仕方がないから標本にせず、最後まで面倒をみることにしましょうね。
・・・ん?これってこの子らの生き延びる戦略か?
まだ少し卵残っているけど・・・
三毛別羆事件・・・
大正4年苫前町三毛別で起こった史上最大のヒグマ食害事件
北海道の探索者なら「三毛別羆事件」「石狩沼田幌新事件」「福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ事件」「札幌丘珠事件」は知っていて当然。
これらの事件は、ヒグマの習性を知るうえでとても参考になる。
事件のあった集落は今はないが、ちょっとした観光地になっている。
とはいえ、今でも現場はかなり山奥で付近に民家はない。
それにしても2.7mのヒグマとは・・・おそろしいの一言。
人里に現れたヒグマを駆除することに可哀そうだとか反対意見を言う人は、この看板を読んでそれでも反対するのかね。
石化したヒグマ
おそらく魔法の使えるマタギに仕留められたのだろう。
再現された小屋は改修中で・・・って、おじさん左!左!
自分は頻繁にヒグマが出没する場所で探索を行っているが、今後この事件の事を探索中に思い出すと恐怖で引き返してしまうかもしれない。
今年はこのなんてことはない川で30㎝以上のサイズを釣り上げていない。
釣りした回数も少ないが、今年の川の環境が悪いのも影響していると思う。(渇水状態と護岸工事)
しかし今回は数日前から雨が降っていたので、いい感じで増水している。
期待できるが、気温が10℃以下で寒く、更に川に入ると長時間耐えられない。
手もかじかみ、餌を針に付けるのも苦労する。
それでも期待通り、20~25㎝サイズのニジマスがいい感じで釣れる。
ただ、これ以上のサイズがいまいち釣れない。水温が低いためかアタリも弱い。
持ち帰り用のニジマス(残りはリリース)
最大で28㎝
30㎝を超えないと興奮する引きが味わえない。不完全燃焼だ。
これはヤマメ
あえて大きく見えるように撮影しているが、20~25㎝くらいのサイズ。
う~ん、今年の目標である40㎝以上どころか30㎝サイズすら釣れなかった。
今年の渓流釣りは今回で最後かな・・・
本日は、釣り仲間の知人と、とある管理釣り場にて釣りを楽しむことにした。
久々のいい天気、釣り日和と言いたいが、ちょっと快晴過ぎるか・・・。
写真は営業開始直後で人はいないが、みるみるうちに老若男女たくさんの人が押し寄せる。
この管理釣り場は今年、5kgまで持ち帰り無料なためか、以前と比べ客が格段に増えている。
そのため魚の補充はしているが、間に合っていないようで、いつもより魚影が少ない。
しかも周囲が騒がしいのか、魚が擦れているのか分からないが、やたら食いがシブい。
特にルアーは・・・
あまりにもアタリがないので、翌日の仕事の事とか考えてしまい、モチベーション低下。
釣れたニジマス
無料なので食用に持ち帰るが、40㎝以上が釣れなったのが残念。
上の2匹は塩焼き、下2匹はムニエル候補。
ちなみに5㎏分釣れても食べきれないので、このくらいが丁度いい。