探索・採集・飼育みたいな雑記的記録

北海道の自然探索と生物の飼育観察・採集記みたいなものを漫然と、かつ自己中心的に紹介するとかしないとか。

【渓流釣り】ヤマメ・ニジマス 2021年№2

2021年09月20日 | 釣り

 
【渓流釣り】ヤマメ・ニジマス 2021年№2
いつものお馴染みのお気に入りの川
いきなり大物がヒットすると撮影どころではなくなります。


【高山地性オサムシ】 チシマオサムシ探索 Leptocarabus kurilensis

2021年09月16日 | 自然探索記~採集記(道北)


【高山地性オサムシ】 チシマオサムシ探索 Leptocarabus kurilensis
高山種の撮影は、登山が前提条件なので、運が悪ければ再度登山しなければならず、想像するだけでもゾッとしますが、もう慣れました。
チシマオサムシ以外でも高山種目的で何回登った事やら・・・。
チシマオサムシはまだ楽な方です。


【準絶滅危惧】エゾナキウサギの食事 Pika meal 【Ochotona hyperborea yesoensis】

2021年09月13日 | 自然探索記~採集記(道東)

 
【準絶滅危惧】エゾナキウサギの食事 Pika meal 【Ochotona hyperborea yesoensis
運が悪ければいつまで待っても姿を見せないナキウサギ。
今回は運が良かったのか、生息地に到着した時には既に食事中。
三脚を準備する余裕なくカメラを手持ちで撮影したため、動画の手振れがひどく、笑っちゃうくらいぷるぷるしてます。
Nikon COOLPIX P1000は重いよ・・・。


今年の最北端探索

2021年09月11日 | 自然探索記~採集記(道北)


サロベツ原野を含め北海道最北端方面を探索してきました。
サケ釣りのシーズンなので平日とはいえ海岸には釣り人で賑わっていたが、サロベツ原野は花の時期も終わっているので人を見かけなかった。
本当は砂浜探索もしたかったが、ずらりと並んだ釣り人の後ろをうろうろして不審者扱いされるのも嫌なので断念。
サケ・マスの遡上も撮影したかったが、今年は暑かったため遡上が遅れているっぽい。


コモチカナヘビ
天気の悪い中、この子だけ、日向ぼっこしていた。
尾を自切しているが、何かに襲われて無事生還したんだろうね。


Elophila nymphaeata
ツトガ科の蛾で、かつてマダラミズメイガの北海道亜種とされていたが、ヨーロッパに分布する種と同種とされた。
和名は今のところないらしい。
蛾は北海道固有種がとても多く、いちいち相手にしていたらこれだけで1年が終わってしまう。面白いんだけどね。


キトンボ♂
きれいだね。


セスジイトトンボ♀
本種の雌は背面黒条が線状斑紋で特徴的。
個人的にトンボ類を参考にしている「北海道のトンボ図鑑」(いかだ社)には、サロベツ原野は分布域に含まれていなかったがどうやらいるみたい。


【高山蛾】ホッキョクモンヤガ探索 Agrotis ruta

2021年09月09日 | 自然探索記~採集記(道北)

 
【高山蛾】ホッキョクモンヤガ探索 Agrotis ruta
高山に生息しているだけで、他の種と何か特別なものがあるわけではありません。
平地にはホッキョクモンヤガと似た模様の蛾は結構存在し、興味のない人は区別できないと思います。
でも高山種というものには、なにか心を揺さぶらせる魅力があるので、それだけでも高い付加価値が付くのです。
よく分からないけど、自分もその魅力に取りつかれている。