ひびのあれこれ・・・写真家の快適生活研究

各種媒体で活動する写真家の毎日。高円寺で『カフェ分福』をオープンするまでの奮闘記、イベント情報などをお伝えします。

桜映える茶畑:京都・和束

2010年04月26日 | Weblog
『分福cha-maga』ロケハンと撮影のため、和束へ。京都・烏丸御池からレンタカーでの移動、和束に入った途端片側通行の山道をくねくね走ること1時間半。府道321が山から抜けると、途端に目の前に茶畑が!パッチワーク状に山々を覆う茶畑は、新芽がちょうど伸び始めた時期。柔らかい新芽が光を蓄えているかのようにキラキラ輝いている。



そして、遅咲きの桜がまだちらほら見受けられ、新緑の茶畑と好対照だ。



和束は桃源郷ならぬ『茶源郷』という名のもとに、積極的に地域活動を行っている。京都府景観指定地区にも登録されていて、その美しさは折紙付き。昔ながらの農村の穏やかな風景がどこまでも広がる和束。京都、というよりはむしろ奈良に近いが、時間をかけて行く価値のある場所だ。但し、農道はあくまでも仕事のための道。進入する時はくれぐれもご迷惑にならないように。そして道は極端に狭い。美しい茶畑に誘われ、どんどん深みにはまっていくと、にっちもさっちもいかない状況になってしまう。立ち往生しないように、安全運転出お出かけください。