渥美の丼屋まるみでの昼食の後、三河田原駅に戻りました。今回の聖地巡礼の二ヶ所目へは、豊橋鉄道バスを利用して行きますが、そのバスは三河田原駅から発着しているためでした。
駅に戻ったのは12時57分、バスの時刻は13時10分でしたので、13分の待ち時間がありました。バス停の横にある上図の線路のモニュメントを見ました。
豊橋鉄道の渥美線は、いまは三河田原駅が終点になっていますが、かつてはさらに西へ線路が続いていて、さらに加治駅、黒川原駅があったそうです。その線路が廃止となって後に、その一部を残してこのようにモニュメントとして保存しているということです。
バスの時刻が近づいてきたので、三河田原駅のバス乗り場の2番に行きました。三河田原駅のバス乗り場は1番から3番まであって、1番は豊橋方面行き、2番は伊良湖、保美、赤羽根方面行き、3番は田原市内コミュニティバス用、となっています。
2番乗り場の時刻表です。ここからのバス路線は二つあり、伊良湖本線と伊良湖支線に分かれますが、これから乗るのは伊良湖支線のほうでした。
路線図を確認しました。三河田原駅から青い線で繋がるバス停が伊良湖本線のバス停で、赤い線が伊良湖支線のバス停です。これから乗るバスは伊良湖支線なので、赤い線のバス停をたどってゆきます。
13時9分、伊良湖支線の堀切行きバスがやってきました。
13時10分に発車しました。バスの旅はのんびり景色を眺めていられるので個人的には好きです。ゆるキャン聖地巡礼ではバスを使う機会も少なくないので、楽しくて良いです。
16分後の13時27分に、上図の西赤羽バス停で降りました。土岐綾乃が行った赤羽根海岸への最寄のバス停です。バス停から赤羽根海岸までは約450メートル、徒歩で10分ぐらいです。
バス停の時刻表で帰りのバスの時刻をメモしておきました。三ヶ所目の聖地スポットへもバスで向かいますが、バスのダイヤの関係でいったん三河田原駅に戻る必要があるからです。それで、次の三河田原駅・渥美病院行きの便を見たところ、15時15分となっていました。
つまり、赤羽根海岸の聖地巡りに約1時間半をあてられるわけで、余裕だな、と思いました。赤羽根海岸には道の駅や物産コーナーもあるので、土産物の買い物も楽しめるかな、と考えて歩き出しました。
バス停から赤羽根漁港へと降りて行く車道を歩いて11分、上図の赤羽根海岸の道の駅あかばねロコパークの横に出ました。道の駅の向こうに太平洋の大海原が見えましたので、あれが赤羽根海岸だな、と気付きました。
道の駅の建物は改修工事中でしたが、営業中であることを示す幕がかけられていて、利用は出来るのだと分かりました。赤羽根海岸の聖地へ行ってから立ち寄ることにしました。
さらに3分ほど歩いて、赤羽根海岸の公園地区である、上図の赤羽根ロコパークに着きました。原作コミック第88話にて土岐綾乃が記念撮影をしていた海岸がここです。 (続く)