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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く36 その2  渥美の丼屋まるみ

2023年12月21日 | ゆるキャン△

 三河田原駅から歩いて14分、11時5分に州田信号交差点の角の食事処に着きました。御覧の通りの外観で、交差点の北西角に位置し、北側に広い駐車場がありました。かなりの車が入っていたので、既に開店後5分で満席になっているという雰囲気でした。

 

 玄関口の横のベンチには数人の待機行列が見えました。地元では有名なお店らしいので、遠方からもお客さんがきて平日でも行列が出来るそうです。この日は土曜日でしたから行列も長いかな、と思いきや、まだ6人でしたので、その後について7人目となりました。待ち時間は約20分ほどでした。

 

 お店の外壁には、大きな主力メニューの看板が並べられていて、どういうお店であるかが一目瞭然で大変に分かりやすいのでした。むしろ、お店の名前が見当たらないので、どこに店名が掲げてあるのか、しばらく探してしまいました。

 

 店名の看板は、玄関口の直上に控えめな感じで掲げてありました。御覧のとおり、「渥美の丼屋 まるみ」といいます。メニュー看板のほうが大きくて目立つ上に、道路脇に目立つ表示も無いので、もう少し店名の標識なども大きく見えるようにしたらどうかな、と思います。

 このお店が、原作コミック第88話にて土岐綾乃が志摩リンにメールで「めしてろクロスカウンター!伊良湖の海鮮丼をくらえ!」と画像を送った、その海鮮丼のお店です。渥美半島エリアでは、この種のお店は少ないので、作中の海鮮丼を特定するのにも時間はかかりませんでした。

 

 土岐綾乃は冬か春の寒い時期に渥美半島ソロキャンプを楽しんだようで、作中での服装が完全に冬の装いでした。それで、2024年4月放送予定のアニメ3期のキャラクタービジュアルの3枚目が夕方の海岸にて休む土岐綾乃であるのは、たぶんこの渥美半島ソロキャンプのシーンではないかな、と推測しました。

 なぜならば、作中で土岐綾乃が海岸沿いをバイクで走ってソロキャンプをするのは第88話の渥美半島しかなく、彼女がキャンプをしていた場所が田原市のほうべ海岸の太平洋に面した「表浜ほうべの森キャンプ場」であるからです。

 それで、アニメ3期のキャラクタービジュアルの3枚目の土岐綾乃のいる海岸がほうべ海岸である可能性が高い、と考えているのですが、アニメ3期が原作コミックの第88話までをカバーするとは思えませんので、そのへんはどう解釈すべきなのか、今でも迷っております。

 さて、土岐綾乃はこのお店に寒い時期に訪れましたが、こちらは残暑が続く9月に行きましたので、おすすめメニューは上図の「夏季限定マグロ鉄火丼」でした。

 

 ですが、ゆるキャン聖地巡礼で来ましたので、ここは土岐綾乃と同じメニューを選ぶことにしました。注文をとりにきた店員さんに、作中の海鮮丼シーンを示して、こちらの海鮮丼のメニューですか、と尋ねたところ、上図の真ん中を指して「中盛りですね、今は夏ですので同じ具材にはなりませんが宜しいでしょうか」と答えてきました。それで良いです、と注文しました。

 

「少しお時間をいただきますので、それまであちらの漁師汁や漬物をお楽しみ下さい、おかわりも自由です」と上図のコーナーを示されました。

 

 それで椀にとってきた漁師汁と漬物です。漁師汁は、具材が豊富で魚と野菜が5種類ぐらい入っていて、しかも濃厚でいてさっぱりした汁の旨さに驚かされました。こりゃ美味しいなあ、素晴らしいなあ、と二杯もおかわりしてしまいました。
 三河の海の幸には子供の頃から親しんでいて、蒲郡や篠島などへ家族や親戚でよく行って海鮮料理を食べましたが、渥美半島エリアで食べるのは今回が初めてじした。

 

 運ばれてきた海鮮丼の中盛りです。夏ですので同じ具材にはなりませんが、と言われていた通り、土岐綾乃の海鮮丼とはかなり違いました。具材の数もこちらが多かったです。季節によって具材が変わるため、土岐綾乃の海鮮丼と同じものを食べたければ、冬季に行くしかないそうです。

 

 これが作中で土岐綾乃が志摩リンに送った海鮮丼の画像です。一致しているのは椀のサイズだけで、具の数は夏季より少なく、配置も異なっています。

 

 お店のメニュー見本画像にあった、冬季の海鮮丼中盛りの写真です。こちらのほうが作中の画像と似ていますね・・・。冬にまた来れば、こういう感じで食べられるかもしれませんが、その日の具の仕入れ状況によって日替わりで提供しているそうですので、全く同じ盛り付けをいただけたらラッキーですね。

 「渥美の丼屋 まるみ」の公式サイトはこちら。  (続く)

 

コメント
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