今朝も晴れていた為、放射冷却によって気温が下がり、やはり庭に
は霜柱が立っていて、5㎜程の厚みに氷が張っていた。
もうすぐ4月だと言うのに、この寒さはなんなの?だろう。 真冬並みの寒
気です。 これでは野菜にも霜の被害が出るかも知れません。
せっかく咲き始めた、ヤシオつつじの花が全て駄目になったと言う話も聞き
ました。 霜の害には要注意です。
今買い物に行って来たが、帰りに見た山は雪で真っ白であった。 まだ
まだスキーもスノボも出来そうである。
引き続き冬のギボウシ加温育成から、春への移行の様子について紹介し
ます。
こちらはこの冬の加温育成でここまで生長している、岩ギボウシ交配種で
す。 少し大きめの育成用プラ鉢に植え替えました。 この個体はやや
平開気味に葉が展開する様です。 自分で交配実生選抜した一品です
が、お気に入りです。(⌒-⌒) 尚、この個体は葉数は多くはならない品の
様ですので、2本立ち程度で観賞するのが良いと思います。
ちなみにこの画像が、上の個体の3月5日撮影の画像です。 この様に
して比較すると、やはり上の方が斑が冴えたのが分かると思います。
こちらは紹介を続けている多摩の雪シリーズの〔福の雪〕です。 一番美
しく観賞出来るタイミングは、何時なのか?をデジカメで追い続けていま
す。 現在5枚目の葉が展開中。
こちらも同じく多摩の雪シリーズの〔多摩幻影〕です。 現在既に萌黄色
中斑として観賞出来ます。 大きく育てるのが楽しみです。 まだ小さい
ので毎日手に持って観賞しています。
癒されています(笑)v(〃⌒ー⌒〃)
こちらはタチギボウシ系?交配種の〔津軽小町〕と言う品種です。 この
品種の場合は、斑入りでも、完全に固定はされていない感じで、斑がいつ
も暴れている感じです。 そこがまた面白くて楽しいと思います。 あまり
大きくはならない品種です。
こちらは庭の椿ですが、29日朝に薄雪が積もっていて、赤い花がとても
美しく見えました。 春に降る湿った名残り雪です。
今日はギボウシの〔斑入り〕について少し考えてみたいと思います。
斑入りとは大きく分けると(中斑)(覆輪)(縞斑)とに分かれます。
(誤解されると困りますが、細かく見ればまだまだ色々な斑入りはありま
す)
(中斑)(覆輪)の場合は、洋種(一般的にはホスタと言われている)のにも
多く、日本産のギボウシにもたくさん有ります。
これらは殆んどが固定種であって、あまり斑が暴れる事は有りません。
偶には緑葉に戻ってしまったと言う様な話を聞く事は有ります。
一方
(縞斑)はどうでしょう? 縞斑入りは多くの場合、斑が暴れます。
縞斑の個体を、長く育成し続けると、そこからは芽変わりで(中斑)も(覆
輪)も生まれます。 やはり緑葉に戻ってしまう事も有ります。
ですから中間的な大変曖昧な状態と言う事が出来ます。
だからこそ面白いと言う事も言えます。 春に芽が出る時は、『今年はど
んな斑が見れるかな~!』と言う楽しみがあるからです。
但し、この様に暴れる斑入りの場合は、ガーデニング用には不向きかもし
れません。
マニア(私の様なギボウシ狂)にはこの方がたまらなく楽しい♪のです。
\(*^▽^*)/♪(汗)
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