香港政府が、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案の立法会での審議延期を表明した。だが、撤回ではなく、油断は大敵だ。中国共産党政権が香港政府の背後にいる。「一国二制度」はどこへやら、改正案が成立すれば香港の自由や人権を押し流す決定打となるだろう。 人口750万の香港で9日には103万人(人口比率13%)が、16日には200万人(人口比率26%)=が改正案に反対するデモに参加した。 12日には若者ら数万人が立法会周辺で抗議した。強制排除を図る香港警察の取り締まりで若者70人以上が傷ついた。当たりどころが悪ければ死者が出る催涙弾の水平発射と思われる映像には驚いた。戦車が投入された1989年の中国・天安門事件の殺戮(さつりく)とは異なるが、それでも残念な弾圧だった。 ただし、筆者がその勇気に共感し、敬服したのは、催涙弾を撃たれたからではない。中国流の高度監視体制の魔の手が及び始めたと思われる香港で、中国当局に「反政府分子」だと登録され、長期にわたる不利を被る危険を冒して人々が立ち上がったからだ。 デモでマスク姿の人が目立ったが、監視カメラを恐れたからだという。だが、現代の顔認証システムはマスク姿でも判別がつく。地下鉄の切符売り場はいつもより混雑した。交通系ICカードやスマホで乗車しデモへ向かえば、参加が分かってしまうのだ。出典:2019.6.18 11:30。風を読む。勇気ある香港市民に共感する 論説副委員長・榊原智。https://www.sankei.com/column/news/190618/clm1906180003-n1.html
Be a baller 。2019/03/16 に公開。【なぜ強い?】八村塁がいるゴンザガ大学ってどんなチーム?
(注1)Gonzaga University502 East Boone AvenueSpokane, WA 99258
https://www.gonzaga.edu/athletics
富山県出身の八村塁(21=ゴンザガ大)が米プロバスケットボール、NBAのドラフト会議でウィザーズから日本人初となる1巡目、全体9位で指名された。ドラフトから一夜明けた21日(日本時間22日)には本拠地ワシントンDCのキャピタルワン・アリーナで入団会見を行い、流暢な英語で意気込みを語った。会見を取材したワシントン・ポスト紙のウィザーズ担当キャンデス・バックナー記者に話を聞いた。大方の米メディアの大方の予想を上回る全体9番目の指名。「驚いたと言えますね」と率直な感想を口にしたバックナー記者は、その理由を「(編成部門副社長の)トミー・シェパードとブルックス監督は『ルイが我々のターゲットだった』と話していましたが、個人的には、(主力ガードの)ジョン・ウォールをけが(左アキレス腱断裂で来季復帰は未定)で欠く状況からチームにはポイントガードが必要だと思っていました。ルイの名前は予想外でした。ウィザーズにとって彼は一番必要なポジションの選手ではなかったですから」と説明した。 しかし、ドラフト会議後のシェパード副社長への取材や入団会見で指名の意図を聞くうちに同記者も納得した様子。「チームには即戦力となる選手が必要。素晴らしい育成プログラムをもつ大学で3年間プレーしてきた彼の指名は理にかなっている」と言った。会見での八村の姿はどのように映ったか。「とても自信に満ちあふれていますね。報道陣を前に落ち着いて発言しているのを見て驚きました」とバックナー記者。比較の対象に挙がっている今季の覇者ラプターズをけん引するカワイ・レナードについて八村が「彼のプレースタイルは好きですし、多くの部分で似ている」と発言したことにも触れ、「彼は謙虚で物静かな性格なんでしょうが」と、その大胆さに驚きを見せながらも「自分はNBAでプレーすべき選手だという気持ちが見えたのはよかった」とも話した。 今季のウィザーズはウォールの離脱の影響もあり、32勝50敗で東カンファレンス11位に沈み、上位8チームが進出できるプレーオフを3年ぶりに逃した。来季について同記者は「今後、チームはFA選手の獲得に関して多くの決断をしなければいけない。このままでは厳しいシーズンになるでしょうね。十分な補強資金のない状況でどう動くのか興味深いですね」と解説した。出典:6/23(日) 14:18配信。ディーリー。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190623-00000070-dal-spo&pos=3
宮城で腕を磨いた若者が世界最高峰のリーグに挑む。米ニューヨークで20日(日本時間21日)にあった米プロバスケットボールNBAドラフト会議で、宮城・明成高出身の八村塁(21)が日本人として初めて1巡目で指名された。高校時代を知る恩師らは快挙を喜ぶとともに、今後の活躍を願った。 「まさか全体9位なんて」。明成高の佐藤久夫監督(69)は高い評価に驚きの表情を浮かべた。ドラフト終了後に電話をもらい、思わず涙を流してしまったという。 八村は富山市の中学校を卒業後、仙台高などで全国高校選抜優勝大会を3度制した名将の下でプレーしようと宮城へ来た。
入学直後は控えめな性格が目に付き「ハングリーになれ」と説き続けた。2年になるとチームの大黒柱に成長。「つまずけばつまずくほど努力を惜しまなかった」と振り返る。 在学中は全国高校選抜優勝大会3連覇を果たした。「(八村)塁と出会えて幸せな3年間だった。体を壊さず頑張ってほしい」とエールを送った。
高校時代に外部コーチとして指導した仙台大の高橋陽介准教授(39)は、ゴンザガ大進学後も支えた。最初は英語が不得手で監督との意思疎通もままならなかった八村を、メールで励まし続けた。 「1年ごとにステップアップして中心選手に育っていった」と高橋准教授。4月のNBA挑戦表明後は「一人の大人としてやっていく」とメッセージが届いた。「大変なときも笑顔で頑張っていた。周囲にいい影響を与えられる選手になってほしい」と願った。 Bリーグ2部仙台の白戸大聖選手(24)は、明成高で2学年上の先輩として一緒にプレーした。「最初からタメ口交じりで生意気だったけど、かわいらしくて憎めないやつだった」と懐かしむ。「あいつならNBAでもできる。頂点を極めてほしい」と話した。出典:2019年06月22日土曜日<八村塁>NBA1巡目9位指名 快挙 宮城も歓喜 恩師ら活躍期待https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190622_14016.html
入学直後は控えめな性格が目に付き「ハングリーになれ」と説き続けた。2年になるとチームの大黒柱に成長。「つまずけばつまずくほど努力を惜しまなかった」と振り返る。 在学中は全国高校選抜優勝大会3連覇を果たした。「(八村)塁と出会えて幸せな3年間だった。体を壊さず頑張ってほしい」とエールを送った。
高校時代に外部コーチとして指導した仙台大の高橋陽介准教授(39)は、ゴンザガ大進学後も支えた。最初は英語が不得手で監督との意思疎通もままならなかった八村を、メールで励まし続けた。 「1年ごとにステップアップして中心選手に育っていった」と高橋准教授。4月のNBA挑戦表明後は「一人の大人としてやっていく」とメッセージが届いた。「大変なときも笑顔で頑張っていた。周囲にいい影響を与えられる選手になってほしい」と願った。 Bリーグ2部仙台の白戸大聖選手(24)は、明成高で2学年上の先輩として一緒にプレーした。「最初からタメ口交じりで生意気だったけど、かわいらしくて憎めないやつだった」と懐かしむ。「あいつならNBAでもできる。頂点を極めてほしい」と話した。出典:2019年06月22日土曜日<八村塁>NBA1巡目9位指名 快挙 宮城も歓喜 恩師ら活躍期待https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190622_14016.html